登山などアウトドア中のトイレ…
トイレが無い場合、そこら辺に用を足して「はいさようなら」というわけにはいきません。
携帯トイレがあればそれを使用するのも一つ。
しっかりと自然に還るような適切な場所があればそこにするのも一つ。
今回は後者にターゲットをおいて
しっかりと自然に還すために必要なサイズのトイレ穴を掘るためのモノを取り上げてみたいと思います。
ミゾー/MIZO ミニスコップ モグ/MOG
(トイレスコップ)
簡単に見ていきます。
「トイレのお供に」
とあるのでトイレスコップと個人的には呼んでいます。
内容品
スコップ
カバー
おもて
スコップ本体
15.8 x 3.5cm
24g
チタン製
質感
うら
よこ
サイズ感
ミゾー/MIZO のミニスコップ モグ/MOG(トイレスコップ)
ある研究家の方によれば、排泄物は土に還すことが自然であり優しいようです。
適切な場所で、適切な処理をすれば1年程で自然にしっかり還るようでした。
沢筋を外し、しっかりと土があり、1年間誰も触れないような場所であれば
5cm-10cm のトイレ穴を掘り、そこにしっかり埋める。
紙はもちろん持ち帰る。
文献を読んだ内容も含め、そんなイメージで個人的にはアウトドアしています。
雪があれば ミゾー/MIZO の モグ/MOG のような小さいトイレスコップだけで土壌に穴を掘ることは厳しいですが、
土に対して穴を掘るにはトイレスコップは有効と思っています。
テントをペグダウンするときに、土中のどうしても邪魔な石を除く時にも使えました。
ミニスコップなのでもちろん簡単に穴が掘れるわけではありませんが
安心材料としても役に立っています。
私は主にオフシーズンの山や トイレなどのない山に入るので
排泄物は携帯トイレを使用して持ち帰る、または土に還すという2パターンを想定しています。
個人的には携帯トイレを使う方がストレスフリーな上に楽なので好んでますが、
ミゾー/MIZO のミニスコップ モグ/MOG は 24g と大した重量ではないので
山に入るときのお供として念のために装備しています。
この4点がいつも持ち歩く私のトイレセットです。
通常のアウトドア装備だけでは排泄物が自然に還るための必要なサイズのトイレ穴を掘ることが難しく、
山中などで木の枝、素手、ペグなどで必要な深さの穴を掘るには実際厳しいものがありました。
そこで有効になるのはトイレスコップでした。
山に入るときは必ず「自分のトイレの仕方」を想定しておくと
いざというときに何かと困らなくて安心です。
モンベルにも「ハンディスコップ」という同じような目的、ほぼ同サイズのスコップがあるのですが、材質と重量の差で何となく自分は ミゾー/MIZO の モグ/MOG を使っています
モンベル ステンレス製/40g
※ サンプルでリンクを貼ってますが ↑ 価格がモンベル公式サイトとは大きく異なる場合があるためご注意ください
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