アタックザックというもの自体をおすすめしたい理由

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今回は、アタックザック

登山を始めてしばらくはアタックザックたるモノの存在は知りませんでした。
数年後、自分の登山スタイルにその必要性を感じ「こんなものがあるんだ」と購入して
気付けば必須アイテムになっています。

参考のために自分の使用しているノースフェイスアタックザック(2022年現在 旧モデル)を取り上げますが、アタックザックの一例としてご参考ください。

アタックザックというモノ自体」をおすすめします。




VERTO26(ノースフェイス) ヴェルト26

アタックザック おすすめ 画像

アタックザック

正式にこんな名前なのかわかりません。

アタックザック? サブザック? ポケッタブルザック?

簡単に言うと、
小さくたためて軽く持ち運びが容易な簡易ザック・簡易バックパック・・・みたいな感じでしょうか。

自分は、
テントでベースを張って、そこから必要最小限の荷物で山頂などにアタックするときに主に使用しているのでアタックザックと呼んでいます。

アタックザック おすすめ 画像

ちゃんと畳めば、しっかり小さくなりますが面倒臭いのでいつも畳んでません。

くしゃくしゃになるので「あえて畳まない」というのも、メインバックパックの隙間などに押し込めて持ち運ぶのに便利です。

アタックザック おすすめ 画像

※ 追記
〜畳んでみました!
(画像下の白いものは比較用の携帯電話)

ザックとして使用時の中にあるインナーポケットが、畳んだときの外カバーとなります〜

アタックザック おすすめ 画像

雨蓋あり、ストラップも多くあり、ピッケル/ストックホルダーもある。

アタックザック おすすめ 画像

チェストベルト、ウェストベルトあり。片側に一つ、サイドポケットあり。

登山時のアタック時にはもちろん、テン場から水場が遠い水汲みの場合や
キャンプ、旅などの時にも装備しておくと非常に便利でした。

アタックザックというもの自体をおすすめしたい理由 画像

アメリカ自転車旅の時では、キャンプ時のシャワーなどのためテントから離れる時やちょっとした買い物時にも使えました。

飛行機の機内持ち込み時にもちょうどな便利なサイズでした。

このノースフェイスのアタックザック
VERTO26(ヴェルト26)のポイントと思うこと

このノースフェイスのアタックザック VERTO26を長く使って思ったことを記載します

・これは「通常のザックとの違い」とでも言いますでしょうか、
くしゃくしゃに折り畳めて小さくなるので通常のザック、バックパックのように背中にしっかりとしたパッドがアタックザックにはありません
布一枚のザックなイメージです
そのためザックの中に入れた固いモノが背中面にあるとごつごつと当たり不快になります
なので固いモノを中に入れる時は、レインウェアなどの柔らかいモノを背中面などにして工夫しています

そんなザックの背面なので、行動中の背中の熱気でアタックザックの中が蒸れたり、濡れます
濡れて困る衣類などはビニール袋やドライバッグに包んでザックに入れています
アタックザックに防水のモノがあるか定かではありませんが、これは防水ではありません
アタックザックにザックカバーなど考えたことがないので、ビニールやドライバッグで中身を包み工夫しています

・やはり雨蓋は使い勝手に多様性が生まれるので個人的には雨蓋タイプが好み(間にモノを挟んだり)

・ストラップ類が多いとうことも多様性があって便利に使えている

・くしゃくしゃになる柔らかい生地ですが、アイゼン・ピッケルをくくり付けた雪山でも薮漕ぎでも破れたり穴が空いたりすることなくタフに使えている

・チェストベルト、ウェストベルトは背負いの安定度の面から個人的に必須項目
いくら簡易ザックといえど、ベルトはあった方が良いと思っています

・容量として26ℓは特に不足を感じたことはありません
レインウェア 食料 防寒着 水 貴重品 ヘッデン クッカー バーナー ガス イマージェンシーシート・フライシート
など十分に入る容量です
アタックに十分な容量でした
アイゼン・ピッケルなどもストラップがしっかりあるので外付けでいけます

アタックザックというもの自体をおすすめしたい理由 画像

「今回はアタックしない縦走計画だから要らないか」と思って自宅にアタックザックを置いてくことを軽量面からしてついやってしまうのですが、それは必ずと言っていい程後悔することがほとんどでした。

アタックザックというもの自体をおすすめしたい理由 画像

つい忘れがちになるのですが「山に計画の変更はつきもの」。

天気や何かしらの理由で計画が変更になった場合など「ちょっと山頂だけ行って帰ろうかな」と思った時に「アタックザックがない!」と悔やむことが多いです。

アタックザックが無いなら無いでメインザックで行けば良いだけの話しですが、自分の場合、縦走時は結構な大型ザックで動いているのでそれでアタックするにはちょっと大き過ぎるということがあったりします。

アタックザックというもの自体をおすすめしたい理由 画像

行く先々で水場が30分とか1時間などというところがあったりもします。
ここでも「そんな遠い水場に行く予定なかったのに・・・」などの計画の変更も十分ありえます。
そのような場合、特に1度で大量の水を運びたいのでとても役立ちます。

加え、
そのようなところに限って難所を経由する水場だったりするため両手を荷物で埋めるわけにはいかない場合が多かったりします。
そんな時はやはりアタックザックが便利でした。

山には計画の変更がつきもの…そんな時のためにもアタックザックは何かと重宝しています。

アタックザック おすすめ
VERTO26(ノースフェイス)ヴェルト26

かなり使い勝手が良いお気に入りのアタックザックだったのですがもう手に入らない古い型のようでした
参考までに良かった点をあげておきます

良かった点
くしゃくしゃになり軽量 持ち運びに便利
登山以外の旅などでも装備しておくと何かと便利
計画変更時でも色々対応出来る
意外とタフな作り
ストラップの多さ 雨蓋 便利
アタック時に適度な容量 26ℓ

※ 2018年7月 追記
☆新しいVerto ヴェルトシリーズ見つけました☆
ヴェルト18 品番 NM61807
ヴェルト27 品番 NM61806

やっぱりヴェルトは個人的に好みなデザインであり、今回は雨蓋が取れ、取り外し可能な簡易背面パッドが付いてるようです☆
個人的に
山では雨蓋は欲しく、背面パッドは要らないのですが
街使いでは雨蓋は特になくても良く、そして背面パッドは結構欲しい☆

まだ自分のヴェルト26は現役なのですが今回のヴェルト・・・欲しすぎて getするか迷います・・・


※ 2018年7月 追記(結局買ってしまいました)
アタックザック/ノースフェイス Verto ヴェルト18 画像26枚 山でも街でも使える新しいノースのヴェルト

※ 2016年9月 追記
おすすめアタックザック バイレス BAILESS のホールディングパック20をザ・ノースフェイス THE NORTH FACE の VERTO26と比較してみる

monochicken.com

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