サーモスの山専ボトルを落としまくってたら壊れ、買い替えを余儀なくされました。
再び山専ボトルにするには高額な上、みんな持ってるし…と。
「他に何か無いものか」と探していたところに見つけたモンベル mont-bellのアルパインサーモボトル。
登山やアウトドアで使う魔法瓶のトップ2でしょうか。
なので、
アルパインサーモボトル と 山専ボトル の比較
をしてみました。
言い換えれば、
モンベル か サーモス か!?
結論から述べます。
個人的には、
アルパインサーモボトル モンベル mont-bell
を愛用しています。
まずはデータで比較してみます。
アルパインサーモボトル 0.9L(品番 #1124618)と山専ボトル 0.9L(品番 FFX-900)の比較
ーーーーーアルパインサーモボトル モンベルーーーーー山専ボトル サーモス
サイズ 7.9 x 30 cm 8.0 x 30 cm
容量 0.9 L 0.9 L
総重量 380 g 390 g
☆重量 350 g(個人計測) 360 g(メーカーデータ)
☆重量 両者共に外せるカバーなどを外した重量
(アルパインサーモボトルの蓋のシリコーンカバーと底のシリコーンカバーを外した重量)
(山専ボトルのボディリングと底のシリコーンカバーを外した重量)
保温1 81度以上(6時間後) 80度以上(6時間後)
保温2 61度以上(24時間後) 60度以上(24時間後)
保冷1 7度以下(6時間後) 9度以下(6時間後)
保冷2 10度以下(24時間後) —
※アルパインサーモボトルは室温20度(±2度)において、熱湯95度(冷水4度)の計測値
※山専ボトルは室温20度において、熱湯95度(±1度)(冷水4度以下)の計測値
素材 ステンレス ステンレス
価格 4,500円 + 税 6,500円 + 税
※最新情報は各メーカーサイトでご確認ください
山専ボトルのみ品番が変わっています FFX-901(2020年10月現在)
データ上、微々たる差の両者でした。
自分のような素人にはその差に影響はありません。
よって、
まず(価格で)圧勝となったのは
アルパインサーモボトル モンベル mont-bell
次は作りを比較をしてみます。
中栓が、一つか二つかの差があります。
山専ボトルはダブルスクリューで中栓が二つです。
個人的にはアルパインサーモボトルのように、シンプルに中栓が一つが良いですね。
口径も同じ。
どちらの中栓も高所などで開けやすく問題は感じませんでした。
※旧山専ボトル(FEK-500/FEK-800)では、水温?の関係なのか蓋が閉まりすぎて開かなくなることが多々ありました
余談ですが、
アルパインサーモボトルでも山専ボトルでもシリコーンカバーなどの「グリップ力が高い」「滑りにくいこと」が個人的には必要がなかったので常時それらは外しています。
(それが出し入れしやすくなる反面落としやすく、壊れやすくなるのかもしれません)
そして、
外栓(コップ)も個人的には不要なので画像の状態(外栓なし、底カバーなし)で使用。
この状態で個人計測 約300 g。
山専ボトルでは同状態で個人計測 約310 gでした。
サイズも重さもほぼ変わらず、保温保冷効力もほぼ変わらない。
そして、中栓の開閉感にも差は感じませんでした。
よって中栓の数、そして価格でみて
アルパインサーモボトル モンベル mont-bell
を個人的には愛用しています。
0.35リットルも普段で「コーヒー1杯だけの熱湯」を持ち歩くのにとても重宝しています☆
※2020年1月 追記
アルパインサーモボトルのラインナップと品番
0.35リットル(#1124765)
0.5リットル(#1124617)
0.75リットル(#1124766)
0.9リットル(#1124618)
山専ボトルのラインナップと品番
500ミリリットル(FFX-501)
750ミリリットル(FFX-751)
900ミリリットル(FFX-901)
山専の品番は、現行(2020年1月時点)では901に変わっているようですが、保温・保冷効力や形状・重さなどを当記事の900と比較しても違いは見られない感じです
山専は、自分が使い始めた時から把握しているだけでも仕様や品番の変更がありました
アルパインサーモは当記事と変わらずのモデルになります
※過去記事
「登山/アウトドア 魔法瓶自体のおすすめ と 新山専ボトルと旧山専ボトルの比較」
「盲点!?山専ボトルとアルパインサーモボトルの径を計測してみる / 山水筒と車ドリンクホルダーの関係」
monochicken.com 内
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↑ サーモス 山専ボトル 900/901は赤、黒、黄の3色。
↑ サーモス 山専ボトル 500は赤、黒、黄の3色 501はベージュ、黒、黄。
↑ 山専ボトルは専用ポーチあり。
アルパインサーモボトルには専用ボトルケースがないと思われますが、この山専用のボトルケースでもサイズが同様なので使えそうですね。
↑ 2020年10月現在 900と350を愛用しています