今回は、アルパインサーモボトル【自体】の比較になります。
他者との比較は、
2016年に アルパインサーモボトルと山専ボトルの比較記事 をあげてますが、今回は
アルパインサーモボトル自体の比較で気づいたパーツの規則性「径2・栓1」というところを取り上げたいと思います。
余談ですが、
ここの「径2」が分かると ちょっとしたオリジナルのアルパインサーモを持てるかもしれません。
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アルパインサーモボトル【自体】の比較
モンベル
それでは「径2」からまずいきます。
アルパインサーモボトル
径2
モンベルのアルパインサーモボトルは 2022年3月現在 0.35L / 0.5L / 0.75L / 0.9L の
4種類がありますが、
比較するとその直径が 2パターンあると分かります。
※ 現在所持していないアルパインサーモボトルは 0.75Lのみとなるので、そこだけ画像上はサイズを合わせた白い紙を置いています
0.35L(#1124765) と 0.5L(#1124617)は
直径が両者とも 7cm(メーカーデータ)で同じになります。
余談ですが、
つまり
0.35 と 0.5間では、蓋と底カバーが「入れ替え可能」ということになります。
蓋や底カバーを入れ替えれば配色を変えることもできるので複数所持していれば
ちょっとしたオリジナルのアルパインサーモボトルを持つことができることになりますね。
※ 上の画像は ステンレス(STNLS) 0.35 と ダークグレイ(GM) 0.5の蓋と底カバーを入れ替えてます
対して、
0.75L(#1124766) と 0.9L(#1124618)は
直径が両者とも 7.9cm(メーカーデータ)で同じになるため
0.75 と 0.9間では 蓋と底カバーが入れ替え可能となります(確認済み)。
「0.75L / 0.9L」の蓋や底カバーは「0.35L / 0.5L」には(大きくて)使えなく、
逆に、
「0.35L / 0.5L」の蓋や底カバーは「0.75L / 0.9L」では(小さくて)使えません。
これらの点が「径2」というところ。
つまり 直径が「0.35L / 0.5L」と「0.75L / 0.9L」の 2サイズ展開によって
蓋と底カバーも 2サイズ展開ということが比較で分かりました。
アルパインサーモボトル
栓1
次に「栓1」というところは、
アルパインサーモボトルは「内栓が 1サイズ」「4種類のボトルで全て同じ」ということでした。
先に記したようにボトルの径は 2パターンでしたが
ボトルの口のサイズは 0.35 / 0.5 / 0.75 / 0.9 全て同じによって内栓は 1サイズのみでした。
実物で入れ替えのテストをしてますが、全て問題なく締まります。
アルパインサーモボトルのパーツの規則性を知っておくと 買い替えや 買い足し、
またパーツの紛失時などに役立つかもしれません。
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