モンベルのアルパインサーモボトル。
そのパーツというのでしょうか。
コップ
コップに付いてるシリコーンカバー
底カバー
などいくつか ばらすことができます。
人それぞれの使い方によって そのパーツの組み合わせ(パターン)は異なると思うので
水筒として機能的に問題のない状態での最小重量とパターン別重量、
そしてパーツ重量を計測してみました。
※ 0.75Lは実測してませんが アルパインサーモボトルのパーツには規則性がある のでそこから推測ができます
※ 実測は 2つのスケールで確認しています
目次
各種 最小重量
パターン別 重量
→ 0.35L
→ 0.5L
→ 0.9L
→ 0.75L
パーツ重量
あとがき
アルパインサーモボトル
各種 最小重量
「水筒として機能的に問題のない最小重量」はこの状態の重量を指してます ↑
つまり、
コップなし
底カバーなし
の「内栓のみ」の状態。
各種 最小重量をまずいきます。
約 174g / 0.35L(#1124765 総重量 240g(メーカー表記)/ 約 233g(実測値))
※ 総重量とは 本体と内栓、コップ(シリコーンカバーあり)、底カバーの全てを装着した重量
約 200g / 0.5L(#1124617 総重量 265g(メーカー表記)/ 約 259g(実測値))
約 299g / 0.9L(#1124618 総重量 380g(メーカー表記)/ 約 374g(実測値))
よって
約 285g / 0.75L(#1124766 総重量 360g(メーカー表記))
と推測できます。
※ 2022年3月現在のメーカー表記総重量からのパーツ重量差し引き値
※ メーカー表記総重量と実測総重量値に差異があるため 0.75Lの数値はあくまで「推測値」であることご了承ください
次に各種ごとに パターンで分けた重量を記載していきます。
アルパインサーモボトル
各種 パターン別重量
0.35L
コップ あり
コップシリコーンカバー なし
底カバー なし
約 210g / 0.35L
コップ あり
コップシリコーンカバー あり
底カバー なし
約 221g / 0.35L
0.5L
コップ あり
コップシリコーンカバー なし
底カバー なし
約 235g / 0.5L
コップ あり
コップシリコーンカバー あり
底カバー なし
約 247g / 0.5L
0.9L
コップ あり
コップシリコーンカバー なし
底カバー なし
約 345g / 0.9L
コップ あり
コップシリコーンカバー あり
底カバー なし
約 359g / 0.9L
0.75L
は、
コップ あり
コップシリコーンカバー なし
底カバー なし
約 331g / 0.75L(総重量 360g(メーカー表記))
コップ あり
コップシリコーンカバー あり
底カバー なし
約 345g / 0.75L(総重量 360g(メーカー表記))
と推測することができます。
※ 2022年3月現在のメーカー表記総重量からの算出値
※ メーカー表記総重量と実測総重量値に差異があるため 0.75Lの数値はあくまで「推測値」であることご了承ください
最後に各パーツの重量を参考までに。
「コップなし、底カバーあり」はここから計算できます。
パーツ重量
0.35 / 0.5L 共通
コップ(シリコーンカバーなし)
約 36g
0.35 / 0.5L 共通
コップ(シリコーンカバーあり)
約 47g
0.35 / 0.5L 共通
底カバー
約 12g
0.75 / 0.9L 共通
コップ(シリコーンカバーなし)
約 46g
0.75 / 0.9L 共通
コップ(シリコーンカバーあり)
約 60g
0.75 / 0.9L 共通
底カバー
約 16g
あとがき
個人的に
勝負登山ではコップと 底カバーは装着せずに 内栓のみでアルパインサーモを使っています。
コップに中身を注ぐ飲み方をしないことと、
私の登山スタイルでは保温性をそこまで高める必要性がないためにコップは持って行っていません。
また、
落とした時のダメージは大きくなりますが シリコーンゴムがボトルの出し入れの際に支障をきたすために底カバーも使わないので
機能的に問題がない状態の重量、
つまり内栓のみの重量(最小重量)というものが知りたかった経緯がありました。
人によって使い方は様々あると思うので必要な重量の参考になればと思います。
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