防寒対策で 一年のうち半年近くは部屋にテントを張って寝てるのですがこれが実際暖かいので毎年やってます。
過去にテント内外の温度差を計測したら平均 3.2度ほど違っていたのですが、数字以上の暖かさを感じるのは
湿度が関係してるのではないか
と思うところがあったので計測してみたら寝起き時のその湿度は平均 90%以上 だったことに驚きました。
冬の乾燥は何かとデメリットが多いのでこれはとても嬉しい結果でした。
〜目次〜
温湿度計 4つで計測
湿度計測位置
テント内湿度 90%以上
あとがき 1： テント内外・上下 各差
あとがき 2： 「相対湿度」と「絶対湿度」
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「部屋が寒い！」防寒対策として部屋でテントで寝る 実際に何度違うのか測ってみた
monochicken.com 内
【防寒対策・風邪予防】部屋テントの湿度は 90%以上だった！（2/1~2/14の14日間のデータ）
前置きとして
私が部屋に張っているテントはちゃんとしたルームテントではなくて安価なアウトドアテントになります。
また暖房、エアコン等は一切使用していません（通年）。
寝ているだけの部屋、寝ているだけのテントです。
温湿度計 4つで計測
今回 部屋テントで湿度を計測した温湿度計は 4つ。
安価だった EMPEX の温湿度計（アナログ）を 2つ
（電池不要）
今回 一番高精度だと思っている EMPEX の温湿度計（アナログ）を 1つ
（電池不要）（日本製）
そして
デジタルを 1つ
（要 電池）
4つ用意したのはそれぞれ誤差が当然あるのでより正確に近い計測をしたかったからになります。
この 4つを 2ペアにしてテント内外で 2個ずつ設置して計測しました。
計測期間は一番寒いと思われる 2/1〜2/14 の 14日間。
部屋テント 湿度計測位置
温湿度計を設置した位置ですが
テント内外ともに「床」。
テント内
テント外
このような感じで
適当な 2個を1組にしてローテーションで計測してみました。
テント内湿度 90%以上
テントを閉め切って寝て 朝 5:00~7:00間の湿度計測の結果は
90%以上
でした。
テント内の温湿度計が倒れてて 85%、88%を示してた時もありましたが
それを除けば 14日間で全ての計測器で 90%以上の結果でした。
ちなみに
同時間帯（朝）のテント外の湿度は天気によって大きなばらつきがありましたが
34%〜74%（雨天時）でした。
体感で結構な暖かさを感じていたのはおそらくこの湿度の高さが関係していたのだと思いました。
防寒対策だけでなく風邪予防にもやはり部屋テントは有効だったような気がします。
テントのサイズなどでも結果は変わってくる気がしますが加湿器など使わずにこの湿度は嬉しい限りでした。
あとがき 1： テント内外・上下 各差
細かい比較は色々あるのですがざっくりと各差を見ると
朝「テント内外での湿度の差」は
約40%
おまけで温度。
朝「テント内外での温度差」は
1℃あるかないか
（床設置分）
朝「テント内 上下での温度差」は
3℃ちょい
（床設置分と天井吊り下げ分）
という感じでした（過去に取ったデータと一致）。
床同士だと温度の差がほとんどないことに驚きました。
それでも大きな暖かさを感じていたのはやはり湿度が関係しているのかもしれません。
また寝る前の湿度は
平均35%ほど でした。
雨の日や南風の日はやはり湿度は高かったということも分かりました。
あとがき 2： 「相対湿度」と「絶対湿度」
湿度には相対湿度と絶対湿度というものがあることも今回の計測で知りました。
今回の温湿度計で表示されてる数値は「相対湿度」のようでした。
難しいことは説明できませんが
気温10℃の湿度90%
と
気温30℃の湿度90%
は体感が異なるように
空気中に含まれる【水蒸気の割合】が相対湿度（%）
空気中に含まれる【水蒸気の自体の量】が絶対湿度（g/m3）
なのだそうです。
こちらのサイトのページが詳しく書いてありました。
湿度を色々追求したくなりました。
相対湿度と絶対湿度を測れる温湿度計
欲しくなってます
計測器はどうしても精度が気になってしまうので「日本製」というところに大きく惹かれました
実際見やすくて安心して使ってます
〜目次（上に戻ります）〜
温湿度計 4つで計測
湿度計測位置
テント内湿度 90%以上
あとがき 1： テント内外・上下 各差
あとがき 2： 「相対湿度」と「絶対湿度」
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