アウトドア/登山やキャンプでは
いつもの自宅にあるような、日常的に使用しているモノが揃ってはいません。
そんな時、
缶詰の温め方はどうすればいいのか?
色々な方法が考えられますが、何が一番「効率」が良くて「安全」なのか等を考えてみました。
その結果、一番は
「湯煎袋」を使うこと☆
が有効だとしています。
缶詰の中身をクッカーに開けて火にかければ何も悩む必要はありませんが、
それより湯煎袋を使うメリットがたくさんありました。
先に述べたように缶詰の温め方には色々な方法があります。
缶詰の温め方
検証 4つ
まず
缶詰のフタを少し開けての直火
昔 私もよくやってましたが、これはメーカーさんも缶詰協会さんにも問い合わせたのですが
推奨されていない温め方。
缶の内側にある成分が溶け出すとのことでした。怖いですね。 ×
次に、
ロースターを使った熱
これもよくやってましたが
「炎を熱に変換」しているので方法として「あり」と言えばありなのでしょうか。
直火に近い気もしますが、なかなか温まらなくかき混ぜる手間もかかりイマイチな感じでした…。 △
次に、
少しフタを開けて缶詰ごと湯煎
これが一番缶詰の温め方ではポピュラーかもしれません。
時にぐつぐついき過ぎてお湯が中に入ったり、完全に温めるにはかき混ぜたりとやはり手間がかかります。
そして缶が熱くなります。 △
そして、
缶詰の温め方で一番はこれ ↑ としています。 ◎
湯煎袋を使った缶詰の温め方
缶詰の中身を注ぎやすいように湯煎袋をセット
缶詰の中身を入れます
空気を抜いて軽くしばります
沸騰したお湯に入れます
弱火で湯煎します
放置して…ものの数分
クッカーで開封して
実食
「熱い!」
食後はこのまま片付ければ
クッカーも汚れず、匂いも出ません!
楽々でしっかり温まります!
この方法を考えついた時の感動は それはもうとてつもなく大きなものでした。
整備された環境であれば、クッカーが汚れようが 洗えば済むのですが山や荒野などではそうはいきません。
しかも油系の食事をクッカーで食べようものなら後処理が大変になります。
しかし湯煎袋があればどんなにこってりしたものでも後処理に手間がいりません。
缶詰は大きなゴミが出るし、最近では様々なレトルトパウチの食事もあるのでわざわざ缶詰を持って行かなくても事足りそうですが、もし缶詰をアウトドア/登山やキャンプで食べたいのなら湯煎袋はとても重宝します☆おすすめです。
日本製☆
登山でも車中泊でも 私のアウトドアフィールドではもう必須アイテムです☆
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