アウトドア/登山やキャンプではいつもの自宅にあるような、日常的に使用しているモノが揃っていません。
そんな時、
缶詰の温め方
はどうすればいいのか?
色々な方法が考えられますが何が一番効率が良くて安全なのかその答えは?!
一番は「湯煎袋」を使うこと☆
だと思います。
缶詰の中身をクッカーに開けて火にかければ何も悩む必要はありません。
しかし、それより湯煎袋を使うメリットがはるかに!ありました。
先に述べたように缶詰の温め方には色々な方法があります。
まず
フタを少し開けての直火
昔自分もよくやってましたが、これはメーカーさんも缶詰協会さんにも問い合わせたのですがよろしくない温め方。
缶の内側にある成分が溶け出すとのことでした。 ×
ロースターを使った熱
これもよくやってましたが、「炎を熱に変換」しているので方法として「あり」と言えばありなのでしょうか。
直火に近い気もしますがなかなか温まらないのもあります…。 △
少しフタを開けて缶詰ごと湯煎
これが一番缶詰の温め方ではポピュラーかもしれませんね。時にぐつぐついき過ぎてお湯が中に入ったり、完全に温めるにはかき混ぜたりと手間がかかります。そして缶が熱くなる。 △
缶詰の温め方で一番はこれ ↑ じゃないでしょうか! ◎
湯煎袋を使った缶詰の温め方
缶詰の中身を注ぎやすいようにセット
缶詰の中身を入れます
空気を抜いて軽くしばります
沸騰したお湯に入れます
弱火で湯煎します
放置して…ものの数分
また袋ごとクッカーにセット
実食
「熱い!」
食後はこのまま片付ければ
クッカーも汚れず、匂いも出ません!
楽々でしっかり温まります!
もう個人的には☆最高傑作の技☆でした。
整備された環境であれば、クッカーが汚れようが洗えば済むのですが山や荒野などではそうはいきません。
しかも油系の食事をクッカーで食べようものなら後処理が大変。
しかし湯煎袋があればどんなにこってりしたものでも後処理に手間いらず!
缶詰は大きなゴミが出るし、最近では様々なレトルトパウチの食事もあるのでわざわざ缶詰を持って行かなくても事足りそうですが、もし缶詰をアウトドア/登山やキャンプで食べたいのなら湯煎袋はとても重宝すると思います☆
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もちろん日本製☆ずっと愛用しています
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