個人的にノースフェイスのアタックザック Verto ヴェルト26(古いモデル)を愛用していたこともあり新しいVerto ヴェルトを見つけて買ってみました。
新しいVerto ヴェルトには18 と 27 があるようで(2018年7月現在)、
今回はVerto ヴェルト18を画像と共に簡単に取り上げていこうと思います。
最後にこの容量でどれくらいのモノが入るかやってみます。
アタックザックの容量選びの何か参考になれば幸いです。
アタックザック/ノースフェイス
Verto ヴェルト18
Verto ヴェルト18/THE NORTH FACE ノースフェイス
商品番号 NM61807
サイズ 42 x 25 x 16cm
容量 18L
重さ 425g(背面パッドを抜いたら 405g程でした)
アタックザック選びに個人的に必須な
・チェストベルト
・ウエストベルト
・雨蓋
・アックスホルダー/ピッケルストラップ
は相変わらず兼ね備えてくれているノースフェイスのアタックザック Verto ヴェルト。
そして、
Verto ヴェルト26には無かった良いと思う機能もあり、今回のVerto ヴェルトは山でも街でも使えると思いました☆
ではいきます。
正面
フロントストラップは1本で真ん中
右側面
サイドポケットはなし
絞れるサイドストラップは上部に1本
左側面
右側面と同じ
背中面
可動式のチェストストラップ
そして
ウエストベルトあり☆
底面
ここだけ生地が厚いわけではなく、全体的に生地が厚い感じです
アタックザックに必要な強度を感じます☆
アタックザックは背中に背負うもの
なので破れたり穴が空いた場合に、中のモノが落ちても気づきにくいところがあります
携帯性を重視しすぎた、あまりにも薄い生地のアタックザックは不安になるのでこの強度は個人的使用目的に対し安心でした☆
上部
雨蓋☆
小物ポケットとしてもちろん機能しますし、間へのジャケットなどの挟み込みに便利なので個人的に必須な雨蓋
雨蓋の中
キークリップあり
雨蓋をめくったザックのスカート部
このドローコードが独特
最初は開閉のやり方がわかりませんでしたが、慣れると確かに何か楽です
ザック内部
ザック内部の背中側じゃない方にポケットみたいのがありました(画像 ↑ でコンパスが入っているところ)
外側からアクセスはできません
あとこのアタックザックはハイドレーション対応
Verto ヴェルト26には無かった今回のVerto ヴェルト18 の良いと思う機能
背面パッドがあり、抜けます☆
山等の使用で極力軽くしたい場合など、背面パッドを抜くとメインザックの隙間などに入れ込めて携帯性が上がります
ちなみに背面パッドは自分の計測で約 20g程
背面パッドを抜いた状態でも Verto ヴェルト18は 405g程あるのでやや重めのアタックザックだと思います
(個人的には生地がしっかりしてるからだと思います)
ちなみに
別記事で取り上げてるバイレスの20Lアタックザックは 265g、Verto ヴェルト26は 310g
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背面パッドはあると背中、背負い心地が実際とても気持ち良いです
街や普段使い時、背面パッドを入れておくと想像以上に快適でした
山では背面パッドを抜いて、極力軽くコンパクトに
そして
街では背面パッドを入れて、より快適に背負う
といった使い分けができそうです☆
そして、
もう一つ今回のVerto ヴェルト18で良いなと思った点が
この「雨蓋が外れる」こと
バックルがワンタッチじゃないので取り外しが一瞬ではありませんが、
雨蓋を取ればアウトドア感が弱まり、街使いにも馴染みやすいと思いました
そして街使いでは雨蓋が邪魔になることもあるので、
使用目的に合わせて形態を変えられる今回のVerto ヴェルトはやはり良いですね
使用感追記 → 荷物が少ないとこの雨蓋が垂れ下がる感じになるのが好ましくなかったので垂れ下がらないように縫い付けて現在は使っています そのため取り外しはできなくなりましたが使い勝手はとても気に入っています
雨蓋なしだとこんな感じに
あとハイドレーションマークの近くにバックル(メス)があります
(雨蓋を外した状態で)フロントストラップと接続して荷物挟みに使うそうです
(そのバックルを使わずともこれで良い気がするので利用方法は追って発見していこうと思います)
使用感追記 → このバックル(メス)が、首の第7頸椎?(区部後ろ骨の一番出っ張ってる部分)に当たって邪魔だったので切り捨てました おかげで使用感良好です
若干光沢のある感じの生地で高級感を感じます☆
個人的にVerto ヴェルトのデザインは今回もsimpleでgood☆
底面にアックスホルダーがあります
よくあるただの輪っかのループタイプとは違うベルト式
ちなみにこの金属っぽいバックルもプラスチックです
画像がごちゃごちゃしてて分かりにくいのですが、
上下2箇所で固定できるようになっています
ピッケルのブレードは表に出ず、収納できるようになっています
ピッケル2本搭載できます
最後に
ノースフェイス Verto ヴェルト18の容量、つまりアタックザックの18L容量とはどれくらいモノが入るのでしょうか?
今回、
(画像左上から右へ)
・防寒着(ダウンジャケット上)
・トイレセット(ペーパー・スコップ・携帯トイレ2つ・携帯ウォシュレット2つ)
・小物(ナイフ・コンパス・ヘッデン・携帯電話)
・水筒(900ml)
・ガス(OD缶1つ)
・クッカー(中に箸・スプーン・ゴトク)&焼き網
・食料(サバ缶1・カップラーメン1)
・一人用ツエルト(ペグ・ガイライン)
・レインウェア上下
アタックサンプルとしてこれだけのモノが18Lアタックザックに入るのかどうかやってみました
特にパッキングに気を使わずとも全部入りました
ザック本体としてはこれで無理なくイッパイくらいでした
雨蓋のポケットにはまだまだアイテムが入る余裕があります
今までVerto ヴェルト26を使ってきましたが、容量が大きすぎると感じたこともなくガンガン使ってこれたので18じゃ小さいかなと思ったのですが、実際これだけのモノが入り驚きました
これ以上のモノや余裕を持たせたい場合はVerto ヴェルト27が良いですね☆
このテストは背面パッドを入れた状態ですが、「背面パッドあり」は背負うとやはり楽で快適でした
街使いじゃ絶対背面パッドを入れようと思います☆
背負った状態での前後にリフレクター(反射素材部)もあり、暗い山中またはテント内、そして街中でも役に立ちそうです☆
カラーは2種類のようです(2020年10月現在)
27は2種類から3種類に増えていました(2020年10月現在)
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