ふと気付いたらモンベルのコンパクトヘッドランプが新型に?
パワーアップ?していました。
(2020年春夏の新商品でした #1124833)
※ 2023年8月現在 現行モデルと同じ 品番 #1124833
軽くて、安くて、点灯時の電球色がとても良いヘッドランプ。
ロック機能はもちろんあって、IPX6、無駄に明るくなく
そして単三電池 1本のこのモンベルのコンパクトヘッドランプを山でも自宅でも愛用しているのですがリニューアルされていたようです。
目次
新型?モンベルのコンパクトヘッドランプ 【変更点】
おまけ1 モンベルのコンパクトヘッドランプ 愛用している理由
→ 装着ストレスのなさ(重量・フィット感)
→ 電球色スタート
→ ロック
→ 防水規格 IPX6
→ 弱い光がある
→ 単三電池 1本の良さと 使える種類 他
おまけ2 長時間連続使用テスト
あとがき
新型?
モンベルのコンパクトヘッドランプ #1124833
ちなみに画像で使っているモンベルのコンパクトヘッドランプは旧型 #1124657 。
その違いをデータで見てみました。
まず変更のない点を挙げると、
・デザイン
・操作性
・給電方法(乾電池式 単3×1本)
・重さ 46g(69g 電池含む)
・高輝度白色LED(1灯)、電球色LED(1灯)
・防水規格 IPX6
この辺りは旧型と同じで変更がありませんでした。
そして
変更されている箇所が 1カ所 だと思うのでピックアップします。
新型?
モンベルのコンパクトヘッドランプ 【変更点】
それは「明るさと照射時間/照射距離」。
モンベルのコンパクトヘッドランプ 旧型 #1124657
モンベルのコンパクトヘッドランプ 新型 #1124833(2023年8月時点 現行モデル)
「3段階の明るさとその照射時間/照射距離」に変更があるようです。
旧型は
電球色LED 5ルーメン 80時間 (5m)
高輝度白色LED LOW 15ルーメン 73時間 (22m)
高輝度白色LED HIGH 45ルーメン 27時間 (36m)
新型?は
電球色LED 5ルーメン 115時間 (5m)
高輝度白色LED LOW 20ルーメン 72時間 (23m)
高輝度白色LED HIGH 60ルーメン 27時間 (38m)
となっていました。
ざっくり言えば、
・バッテリーの持ちが良くなった
・白色LEDが明るくなった、照射距離が伸びた
が変更点でしょうか。
ずいぶんとバッテリーの持ちが良くなったようです。
新型?が欲しくなります。
→ 2022年12月 買いました!
あとの変更点は、カラー展開が異なっているくらいのようです。
※ サンプルでリンクを貼ってますが ↑ 価格がモンベル公式サイトとは大きく異なる場合があるためご注意ください
おまけ 1
モンベルのコンパクトヘッドランプ
愛用している理由 6つ7つ
→ 装着ストレスのなさ(重量・フィット感)
→ 電球色スタート
→ ロック
→ 防水規格 IPX6
→ 弱い光がある
→ 単三電池 1本の良さと 使える種類 他
記事の最初にざっくり記載しましたが、モンベルのコンパクトヘッドランプを選んだ理由というか、気に入っている点などの愛用している理由を簡単に。
1、装着ストレスのなさ(重量・フィット感)
やはり重量は重要視しています。
ざっくり他社製のヘッドランプも見ましたが、今はほとんど軽いもののようです。
ですが「携帯面での重さ」はもちろんあるのですが、個人的に重視するところは
「おでこに装着している時に感じる重さ」。
他にも手持ちのヘッドランプがあるのですが、そちらはランプのヘッドが重く
長く装着しているとその重さがストレスになってくることがあります。
また おでことのフィット感がイマイチなので動作に合わせて ずれることがあります。
その点、モンベルのコンパクトヘッドランプは軽く、フィット感が良く、
長くつけていてストレスを感じることが個人的にはありません。
価格が安価なのも もちろん素晴らしいです。
2、電球色スタート
ヘッドランプのスイッチを入れた時に、いきなりMAXパワーでつくもの、最弱からつくものといろいろありますが、
モンベルのコンパクトヘッドランプは「最弱」の明るさからの点灯になります(今回取り上げた新型でもここは変更なし)。
暗闇でいきなり白色LEDがつくと時に眩しさを感じますが、このモンベルのコンパクトヘッドランプは最弱の明るさから点灯し、且つ目に比較的優しい「電球色」からの点灯になります。
他の手持ちのヘッドランプは白色LEDからのスタートなので、その電球色スタートの良さは痛感しています。
3、ロック
今時では標準機能になっているのかもしれませんが、モンベルのコンパクトヘッドランプはスイッチをダブルクリックしないと点灯しない仕組みになっています。
ロックのないライトを山へ持っていって、夕暮れにいざ使おうとしたらポケット内で点灯していてとても焦ったことがあります。
ロックは私の中では最低条件となっています。
4、防水規格 IPX6
防水規格はあるに越したことはないと思っています。
モンベルのコンパクトヘッドランプの説明書には
「IPX6 : あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない」とあります。
IP68とかIPX6などの数値を見かけますが、これは同じ「IP規格」というものなのだそうです。
ざっくり調べたところ
「 IP◯△ 」
という表示ベースで◯と△に数字が入ります。
前者の◯に入る数字が
「人体・固形物体に対する保護」でいわゆる「防塵に関する保護 0から6まで」
後者の△に入る数字が
「水の侵入に対する保護」でいわゆる「防水に関する保護 0から8まで」
という意味のようです。
0表記は「保護能力なし」を表していて、
数字が高いほど保護能力が高いのだそうです。
つまり、
「IP68」は、防塵に対しても、防水に対しても最高のレベルのものになるのだと思います。
モンベルのコンパクトヘッドランプの「IPX6」にある防塵保護に関する等級部分の「X」は「省略」を意味しているそうです。
テストを行なっていないだけであって、この場合「防塵保護がない」という意味ではないそうです。
等級「0」とは違う意味ということでしょう。
5、弱い光がある
大は小を兼ねる考え方もありますし、使用用途にもよってきますが、
世の中のヘッドランプの多くは「明るすぎる」と個人的には思っています。
その明るさを理解せずに使用すると多くの人の目を眩ませたり、テントで寝ている方の目に刺さり起こしたりもします。もちろん自分が眩しい思いもします。
明るさの選択はとても難しいものだと思いますが、
光のない自然の中では弱い光でも十分な明るさを感じます。
個人的には、
テントや避難小屋での「生活のため」の明かりには、弱い光があるモンベルのコンパクトヘッドランプを使用。
そして早朝の日の出る前の「行動」やトンネルでの「行動」用に光の強いフラッシュライトを念のために装備しています。
(光源を 2つ持つ安心感もあります)
6、単三電池 1本の良さ と使える種類 他
個人的に、使いまわせる単三電池が好みなこともあります。
手に入りやすいタイプの電池が様々なシーンで役立つので好んでいます。
そして、
やはりバッテリーの数は少ないに越したことがないと思うので、
電池は「1本」を理想としています。
手持ちの他社製のヘッドランプは、単四電池を 3本使います。
予備バッテリーを持ち歩く際、この場合は「3本」持ち歩かなければならないので
そこにストレスがあったことは間違いありません。
実重量でも、手持ちの電池の場合、
単三電池 1本より、
単四電池 3本の方が重くあります。
また
その重さがヘッドランプの使用時等に頭への負担となってくることもありました。
そんなこともあり、電池は単三電池 1本が好ましくありました。
また使える単三電池の種類が 「アルカリ乾電池」はもちろん、
エネループなどの「ニッケル水素充電池」、耐寒性のある「リチウム電池」が使えるところも嬉しいところです。
他メーカーのヘッドランプでは使えない電池もあるようなので確認したいですね。
他にも、
ヘッドバンド、ベルトが側頭部一本だけの方が個人的な使用用途には適してました。
側頭部と頭頂部を回すヘッドバンドのヘッドランプも使用してますが、絡まることがあったり、首から下げる使い方などがしにくいこともあってモンベルのコンパクトヘッドランプのように側頭部1本だけのベルトのヘッドランプを好んでいます。
おまけ 2
長時間連続使用テスト
長時間「連続」で、ヘッドランプを点灯していたことが今までなかったので、実際どれくらいついているのか、バッテリーMAX状態でテストしたことがあります。
(これは一番弱い光:電球色)
結果、
連続 11時間40分 の使用でやめました(あまり妙なことやってて壊れても嫌だなと途中から思ったので)。
約半日でしたが、もちろん問題なくついてました。
ヘッドランプを恐々触ってみましたが、熱さは一切ありませんでした。
その後、問題なく使えています。
本当は、遭難時を考慮して「点滅」でどこまで実際いけるのかを試したかったのですが、
やはり壊れても嫌だなと思い通常の点灯でテストしました。
あとがき
環境への配慮や、山でのパフォーマンス維持等の目的もあり私は、
日常生活でもヘッドランプやランタンの明かりで主に過ごしています。
モンベルのこのヘッドランプを毎日使っているため
その使用頻度、その装着頻度は一般的な使用よりも遥かに高いものと思われます。
そのため常に頭に装着しているか、すぐに使えるようにポケットに入っているのですが
ノンストレスなクオリティでとても気に入っています。
約2ヶ月の初冬のテント暮らし でももちろん問題のない耐久性でした。
(12月中旬 南ア 標高約2700m付近 マイナス10度ほど)
厳冬期下では試していませんが、低温下でも十分に機能してくれています。
2023年8月現在も 故障などすることなく毎日使い続けれられています。
お気に入りのモンベルのコンパクトヘッドランプでした。
※ サンプルでリンクを貼ってますが ↑ 価格がモンベル公式サイトとは大きく異なる場合があるためご注意ください
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新型?モンベルのコンパクトヘッドランプ 【変更点】
おまけ1 モンベルのコンパクトヘッドランプ 愛用している理由
→ 装着ストレスのなさ(重量・フィット感)
→ 電球色スタート
→ ロック
→ 防水規格 IPX6
→ 弱い光がある
→ 単三電池 1本の良さと 使える種類 他
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