私はマダニ 2匹に噛みつかれ、発見したのは数日経ったあとでした。
そして 7日目に 1匹は自然脱落、もう1匹は病院で除去をしてもらいました。
※ この記事の元となった体験記事です
ダブルマダニ体験記 DAY6/DAY7 自然に取れた1匹と、病院で取ってもらった1匹 【 ※ 閲覧ご注意ください】
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マダニが私の体に食いついているときに知りたかったこと、調べたこと、そしてこれからの予防・対策などをここでまとめてみようと思います。
目次
Q1: マダニに噛まれたらどうすればいいのか?取っていいのか?
Q2: 医療機関って?病院?何科?
Q3: どんな皮膚科がいいのか?
Q4: マダニはどこにいるのか?季節は?
Q5: マダニの姿・大きさは?
Q6: お風呂・シャワーで取れるのか?水責めで死ぬのか?
Q7: 火責めは?
Q8: マダニに噛まれると痛いのか?
Q9: マダニ対策は?予防は?
あとがき
マダニに噛まれたらどうすれば!?
取っていいのか?何科にいけば?また、対策は?
体験を交えてみていきます。
Q1: マダニに噛まれたらどうすればいいのか?取っていいのか?
A: 自分では取らずに医療機関で取ってもらう(推奨)
【体験より】
世の中には「自分で取った」「取り方」などの情報も多く見受けられるので、
自分の体に得体の知れない生物がくっついていたら、そういった方法で1秒でも早く取り除きたくなるのが人の心理だと思います。
私もそうでした。
そのため焦っている時には無数にある情報に振り回されてしまうと思うのですが、
推奨されているのは明らかに「自分では取らずに医療機関で取ってもらう」ということでした。
ただし、
私は次があるのなら、
発見が確実に早期であり、安全そうな取り方を心得ていれば(怖いですが)自分で取る気ではいます。
あまりこのような状況はないですが病院がない、数日行けないという状況もないとは言い切れないので想定はしておきます。
ですが、
自分で取った場合でも後日、念のために病院で傷口と、取ったマダニを診てもらうつもりです。
もし発見まで時間が経過している場合は、間違いなく病院で取ってもらいます。
私は、噛まれたと推定される日から 6日目にマダニを発見しました。
恐怖に負けて取ろうとしてしまいましたが、やはり取れませんでした。
挙句「マダニの『体』をつまんで引っ張る」という NGなやり方でやってしまいました。
これはマダニの体液が逆流して感染症のリスクが上がるそうです。
刺激を与えることも良くないという情報もありました。
安全そうな取り方というものを全く心得ていませんでした。
また、
1匹目の発見時に動揺して、それだけに意識が行きがちになると思うのですが、
2匹目、3匹目と忘れずに確認することをお勧めします。
Q2: 医療機関って?病院?何科?
A: 病院のことだと思います そして皮膚科が良さそうです
【体験より】
「医療機関へ」との記載のあるサイトが多く見受けられました。自治体のページでも。
マダニ発見後の動揺していた時、もっと具体的な記載を望みました。
「外科」「外科的な」という記載のところもありましたが、大方「皮膚科」のようです。
実際に「整形外科」はたくさん見つかるのですが「外科」というところは私の近所ではなかなか見つけられませんでした。
厚生労働省のページにも「医療機関」と書かれていましたが括弧書きで「皮膚科」とありました。
Q3: どんな皮膚科がいいのか?
A: 一概には言えません すみません
【体験より】
病院を探しているときにできればマダニ除去に長けている、経験のある皮膚科に行きたかった気持ちがありました。
マダニ除去に関するブログを書いている病院などもあって、そういったところに行きたかったのですがあいにく近所では見当たらず、評判と電話での受け答えがスムーズだったところを私は選びました。
電話後すぐに受け付けてくれて、親切に対応していただいて本当に感謝しています。
ちなみに病院での処置は、私の場合ですが、
ピンセットでマダニを引き抜いた後、患部に麻酔を打ち、噛み傷を小さく切除。縫合なし。飲み薬と塗り薬の処方、以上でした。
Q4: マダニはどこにいるのか?季節は?
A: 日本全国どこでも 特に「草むら」だそうです 動物がいるところも要注意
A: 年中
【体験より】
私のマダニ被害は、廃屋になっている古民家の周辺の草むら(膝下ほど)が原因だったと思っています。
同日、草は刈ってありましたが近くの田畑の奥(野生動物が立ち入るところ)にも足を踏み入れているのでそこの可能性もゼロではありません。
もっと胸とか頭位ある茂みの中や、もっと自然豊かな山とか川原にいるイメージでしたが、
都市部の緑地、ちょっとした草地、田畑、公園、庭にもいるということを知ってからはもう
「どこにでもいる」という認識に切り替えました。
ペットや小動物も襲うということを考えれば、「低いところに多い」というのも納得のいくものでした。
また、季節は
「3月頃から被害が出はじめ、10~11月ぐらいまで盛んに活動しますが、冬でも油断はできません。」とありました。
年中と考えておく必要があると思います。
Q5: マダニの姿・大きさは?
A: 幼ダニもいるので小さいのもいると考えると 1mm~3mmほど でしょうか
【体験より】
私が腕についているマダニを確認した時点、噛まれておそらく数日経過後の時点で 2~3mm ほどでした。
マダニにもいくつか種類がいるようでサイズも一概にはという感じでしたが、
3mm前後 の表記が多かった印象です。
ですが、NHK のマダニ動画では 1mm未満 の幼ダニもいたので「ある程度の大きさがある」と思い込みはせずに覚えていた方が良いと思いました。
どんな生き物でもそうですが、
マダニに関しても成長過程(幼ダニ→若ダニ→成ダニ)があるとのことで、
大きさをある一定のものと決めつけずに注視することが望ましいと思いました。
各過程で吸血するようです。
ちなみに、
満腹まで吸血した私にくっついてたマダニは自然脱落した最終段階では 6mm 程度だったと思います。
マダニの姿や大きさの参考になりました動画様です ↓
※ 音が出ます ご注意ください
体に食いついてる状態のマダニの画像は体験記に載せているのでご参考ください
ダブルマダニ体験記 DAY6/DAY7 自然に取れた1匹と、病院で取ってもらった1匹 【 ※ 閲覧ご注意ください】
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Q6: お風呂・シャワーで取れるのか?水責めで死ぬのか?
A: 噛み付いたら入浴でも自然には取れないと思います そして死なないと思います
【体験より】
意図的に取ろうとすれば別ですが、一度噛み付いたら満腹になるまではお風呂だろうとシャワーだろうと自然には取れないと思います。
ただし、
噛み付く前に人の体を彷徨っている状態のマダニであれば「流せる」と思うので
その場合は有効だとは感じます。
ちなみに私がマダニに噛みつかれていた 7日間は入浴はせず毎日のシャワーのみでした。
噛まれたと推測される日から 6日目に、1時間近く高濃度の塩水に浸けてましたが生きてました。
多くの人が日常的に入浴を行うものと仮定した場合ですが、
噛まれたマダニに一週間気づかない方もいるということを考えると入浴では取れず、そして死なないと考えられる気がします。
Q7: 火責めは?
A: やめておいた方が良さそうです(やりたい衝動に非常に駆られましたがやめました)
【体験より】
「取れないのであれば、去っていってほしい」
そう思うほどマダニは気持ちの悪いものでした。
そのため「コンロで炙ったら熱くて離れるのではないか」と非常に試したかったのですが、
刺激を与えるのは良くないという情報が見受けられたので、何かもっともな気がしてやめています。
Q8: マダニに噛まれると痛いのか?
A: 噛まれたときは痛くなかった(気づかなかった)ですが、後日結構な痛みあり
【体験より】
調べていても「痛み」に関する印象はありませんでした。
ですが私の場合、噛まれたと推定される日から 6日目の夜、2匹いたうちの 1匹の方は結構な痛みがありました。
どんな痛みかうまく伝えられないのですが「イダダダダダダダ!」という感じでした。
軽く歯を食いしばるほどの痛みはありました。
そしてその夜は数分間隔でそれに襲われました。
その数日前からそこは軽度の痛みがあった気もしています。
そこで疑いを持って見ていれば早期発見につながった気もします。
もう1匹の方は満腹になって自然脱落したのですが、終始痛みはありませんでした。
Q9: マダニ対策は?予防は?
A: 肌の露出は避けても注意!マダニの存在を疑って数日間の入念なボディチェックを!
A: 忌避剤・防虫剤の使用も!
(長くなったので別記事にします)
続きはこちらになります ↓↓↓
Q9: マダニ禍に陥らないための予防と対策 【揃えたマダニ対策グッズ実践も】 (Q1〜Q8 の続き記事)
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あとがき
私はマダニに関してほぼ無知な状態で襲われたので、自分の体にいることに気づいた時は 衝撃やら恐怖でひどく動揺し焦りました。
そして体にマダニが食らい付いている状態のまま「どうすればいいのか」と至急調べたのですが、
その情報の多さに右往左往してしまい、その動揺から感染症のリスクが高まりそうな良くないと言われている行動を取ったりしてしまいました(マダニの体をつまんで取ろうとする など)。
何事もそうですが、
ひどく動揺している中、正しそうなことを判断するのはとても難しいことと思います。
マダニに襲われた時の動揺や焦りをできるだけ小さいものにするために、
事前にリスクを想定しておく、
つまりマダニに関して知っておくことが一番だとは間違いなく思います。
※ 関連記事
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