登山中の行動食&昼飯。
登山をするときにいつも悩んで色々と試してきましたが、
登山をはじめて 10年を過ぎたあたりでようやく「外さないパターン」ができてきました。
人それぞれの登山スタイルや嗜好もあると思うので何もおすすめできませんが
個人的な記録としてもここに記そうと思います。
目次
好きな登山行動食 BEST1~2
好きな登山昼飯 3つ
おまけ: 必須ドリンク
あとがき: 行動食への思い
私の好きな登山行動食 BEST1~2
チップスター/堅ぶつ
余計なことは あとがき に回して早速 BEST1 からいきます。
私の好きな登山行動食 BEST1 はこちら。
お分かりだと思いますがチップスター☆
チップスターのうすしおです。
「山で食べるチップスター」から個人的に 山チップスター と呼んでいます。
パリパリとしたその適度な「食感」が山中では欠かせません。
そして適度な「塩分」で唾液も促されるので
そこまで水分を欲さなくとも食べられるのが良いですね。
ロングセラーなものは伊達じゃない美味しさがあります。
紙のパッケージに入っているのでバックパック内に入れても砕けず持ち歩きに good ですね。
デメリットとしては
美味し過ぎて「軽い」ので つい食べすぎたり、テント内でも食べてしまって翌日の行動食としての残存量に注意する必要がありますが
山チップスター、欠かせません。
日帰り登山ならそこまで残存を気にしなくていいので相性はいいですね。
空パッケージも潰せます。
ここまでメジャーなものとなると
コンビニ等でどこでも手に入るのがまた大きなメリットの一つとしています。
バタバタしがちな登山前などでも入手できやすくて本当に助かります。
私の登山行動食 BEST1 はこれで間違いありません☆
それでは私の登山行動食 BEST2
山チップスターに次いで、またはセットで持ち歩く行動食です。
それはこちら。
堅ぶつ(かたぶつ) しお味
これがまた登山行動食に素晴らしく良いと思っている逸品です。
パッケージに「ひとくち堅揚げ餅」という記載があるように一口サイズの揚げ餅。
ガリガリとした堅い食感が山中での脳を活性化させてくれる感じが良いですね。
山チップスターにはない堅い食感で、数粒食べただけでも満足感が大きいのも非常に魅力的です。
そのため長期登山などで「無くなりにくい」のも大きな魅力です。
こちらも適度な塩分が唾液を促してくれるので
口の中が乾かずに食べられて goodです。
堅いのでバックパック内に入れてもそう砕けないので山での持ち歩きにストレスはありません。
またチャック付きのパッケージなので保存の面もよく持ち歩きにとても助かっています。
空になればしっかりしたパッケージが良いゴミ袋にもなります。
山チップスターとの併用も多いのですが、
私の行動範囲ではチップスターほどどこでも手に入らない上、まとめ買いが安いので
通販を利用しています。
次に、
私の好きな登山昼飯 3つ
登山での昼はしっかり食べる人とそうでない人がいると思いますが
私は後者で簡単に済ます方が多いです。
上記の行動食も合わせて食べる時もありますが
行動食だけではなくて「昼飯」というカテゴリーのものをあえて用意して食べています。
行動食で全てを賄わない理由としては長い山行の中で気分と食味を変える目的があります。
ようやくパターン化できてきたものを3つほど取り上げます。
まず一つ目。
一本満足
その名の通り、一本で結構食べた気になります。
個人的に初冬前後の山にいることが多いこともあってそのために気温は相当に低いのですが
それも相まってか かなりの堅さの食感になるのでとても食べた気になって満足しています。
あまり時間がない時でも歩きながら食べられるのも good。
こちらもチップスター同様にコンビニ等で入手できやすいので助かります。
次に
同じようなものになりますが 一本満足に加えて
カロリーメイト的なもの
カロリーメイトは結構水分を摂りたくなるので いっ時から持ち歩かなくなったのですが
食感があるナッツとかシリアルなどが混ぜられたこの手のものも昼に合わせて食べています。
この BALANCE POWER BIG というもの。
素晴らしく美味しかったです☆
そして三つ目。
これは 登山初日の昼のみ というパターンが多いのですが
菓子パン
個人的には菓子パンを食べれば大満足な昼飯になります。
普段菓子パンは食べることがないのでとりわけ生クリームとか
ここぞとばかりに「甘い菓子パン」をチョイスしています。
パンにしているのは軽いこともありますが
低温下の山行でも冷たさを感じずに美味しく食べられるメリットも感じています。
オニギリにしない理由はこの辺りにあります。
行動食は、主に塩っけのあるもの
昼飯は、主に甘いもの
がこれまでの経験からして固定化されてきました。
あくまで私の体感ですが
行動中は塩っけのあるものの方が食べたものが 染み渡る感 があって好んでいます。
そして昼は気分を変えるために甘いもの、そんな感じです。
行動食に甘いものを取り入れていた時もありましたが満足度が低かった記憶があります。
ちなみにパンを持ち歩く場合ガベッジバッグが便利です。
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おまけで必須ドリンク。
「お湯」は絶対なのですが、それと合わせて持ち歩くのが
クエン酸&BCAA
詳しくは分かりませんが登山中に細かく飲んでいて体に染み込む感じが気に入っています。
お腹に溜まりにくい浸透圧のようでそれも goodです。
スポーツドリンク系は全般そのようなものかもしれませんが
このドリンクは「長時間使う筋肉に」というフレーズもあるので登山にも向いている気がして山で愛飲しています。
お湯は水筒、ドリンクは 500mlペットボトルと分けて持ち歩いているのですが
冬はやはり行動中に凍りますね。
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あとがき
行動食への思い
登山や旅なども含めこれまで色々と行動食、昼、飲み物と試してきました。
個人的には「地上で食べて美味しかったものが山でも必ず美味しい」とはならず
山で納得のいく食事類がなかなか見出せませんでした。
チョコ類を取り入れていたこともあったのですが
私の場合は頭痛を誘発することがありました。
この時の激しい頭痛はもちろんチョコだけが要因ではないと分かっていますが
それ以来行動食からチョコは外しています。
山での行動食などはカロリーだったり栄養素だったり吸収率だったりとポイントは色々あるようですが
難しいことは抜きにして基本は「食べて美味しいもの」が一番だと私は感じます。
そのようなポイントが考えられているもの、またはおすすめとされているものが
自分の登山スタイル、自分の口に合うとも限らないので
実際に山で色々試してみて自分に合ったものが見つかると何よりと思います。
普段食べないものを登山で食べて気分を上げることも「美味しさ」につながる一つのポイントかもしれません。
私はこの美味しく感じれて、自分の登山スタイルに合ったパターンにやっと辿り着けた気がします。
歳とともにまた好みも変わるかもしれませんが
行動食の基本ベースというのか、ここで記載してきたような考え方とでもいうのでしょうか。
それがようやく固まってきたようで とても嬉しく思っています。
山行によっては 数本持っていきます
私はいつも 180gですが、サイズがあるようです
また
物価高に伴い、170gに移行してきた模様です
一本満足も外せないです
美味しかったですね
異なる味があるようなので今後試してみたいです
粉末で、1本を 500mlの水に溶かして飲みます
私の行動範囲では店頭で見かけないのでいつも通販しています
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