【Pee Bottle】登山での「おしっこボトル」なるものがとても役に立っている〜私の山でのトイレ事情〜

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私の登山でのトイレ等に役立っているグッズを取り上げます。

それは

【Pee Bottle】登山での「おしっこボトル」なるものがとても役に立っている〜私の山でのトイレ事情〜 画像

【Pee Bottle】(ピーボトル)。
要は

おしっこボトル

なのですが これが私の登山スタイルにはとても重宝しています。

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【Pee Bottle】という商品があるわけではなく
ナルゲンの水筒の中をスプレーで塗装して中身が見えないようにしているボトルなのですが、これがアウトドアでのトイレ等にとても役に立っています。

女性も使えるのでおすすめします。

ナルゲンの「広口 1.0L トライタンボトル」を私は活用しています

〜目次〜
特にテント内で役に立つ
その他のシーンや使い用途
ナルゲン広口1.0L を使ってる理由
山中 どこに流す?
持って帰るのが一番気楽
あとがき: テント内うんコでも役に立つ

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【Pee Bottle】登山での「おしっこボトル」なるものがとても役に立っている〜私の山でのトイレ事情〜

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私の登山スタイルは人がいない時期、トイレが無い場所、雪山などといったものが主になるので 一般的な登山のトイレ事情とは状況が異なるかもしれないのですが共通する部分はもちろんあると思うので記載します。

そんなスタイルの私にとって この【Pee Bottle】が役立つ場面は多々あるのですが、共通して役立つと思うシーンを主に取り上げてみたいと思います。

「おしっこを移動できる」というところが何かと便利です。

【Pee Bottle】おしっこボトル 特にテント内で役に立つ

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【Pee Bottle】おしっこボトルが役立つのは

特にテント内にいるとき

テント泊をしてると何かと外に出るのが面倒な時があります。

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雨が降ってる時は レインウェアなどを着るのが面倒ですし、

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強風時もテントの外に出るのは気が引けます。

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テントの出入り口がガチャガチャしてるときも面倒ですし、

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そもそも靴を履きたくないなど テント内に一度こもると、
主に天候等の状況によってトイレで外に出るのが億劫になること、難しいことが多々出てきます。

そんな時に役に立つのが

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【Pee Bottle】おしっこボトル

これがあればわざわざ外に出なくてもトイレ、おしっこができます。

これは本当に便利です。

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多くの方は周りにテントがあるところでテン泊をしてると思います。

その場合、例えば夜中にトイレに行きたくなった場合などでも周りのテントに対して、出入りや通行等における気遣いをせずにトイレを済ますことができるので便利だと思います。

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トップシーズンではおそらくトイレも混雑すると思うので テント内や物陰でトイレを済ますことができる【Pee Bottle】おしっこボトルは役に立つと思います。

【Pee Bottle】 その他のシーンや使い用途

登山中のテント内のおしっこだけでなくとも【Pee Bottle】は何かと役に立っています。

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個人的に重宝してるのは

「寝起きのうがい」の吐き捨て口として

朝イチの寝起きのうがいをしないと1日が始まらない私にとっては、テントから出ることなく済ませられるのでこれまた便利です。

テン場では尚更 前室やそこらに吐き捨てるわけにもいかないので【Pee Bottle】が役に立ってます。

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また

「歯磨き粉」の吐き捨て口として

ガムや歯間ブラシだけで済ますこともありますが、数日間山に入る時などはブラッシングもしたくなります。

水だけでブラッシングをするときは飲み込めば済むのですが、一般的な歯磨き粉を使う場合は飲みたくありません。
そしてそこらに吐き捨てるわけにもいかないので

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食べ終わったアルファ米のパッケージや【Pee Bottle】に吐き出して下山しています。

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また行動中でも
痩せ尾根だったり、雪の状況などから登山道から外れられない場合などにも役立ってます。

「ここでおしっこするには気が引ける」ような場所では バックパックの陰などでサッとトイレを済ますことができるので便利です。

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また車中泊でも同様の使い用途でおしっこボトルにも汚水ボトルにもなるので便利です。

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登山に限らないアウトドアでの活動や仕事にも役立ってます。


耐熱温度は 100度なので例えば 山でカップ焼きそばを食べたい場合があればその湯切りにも重宝しそうです

ナルゲン広口1.0L を使ってる理由

液体を入れられそうなボトルなら何でもいいわけではなく ナルゲンの広口1.0Lボトルを使ってる理由があります。

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ナルゲンボトルを使用することでその携帯性、つまり 「おしっこや汚水を入れても漏らさずに携帯できる」という利点があります。
バックパック内に入れても安心です。

その携帯性に加え「広口」によるおしっこや汚水などの入れやすさ、また使用後の中身の処理や洗浄のしやすさがあります。

※ 洗浄は、水だけ または少し洗剤を入れた水を入れてシャカシャカ振るだけ

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小さくたためるソフトボトルではなく、嵩張るハードボトルを選んでるのも
内側の塗装のしやすさだったり、その耐久性、その洗浄面、そしてハンズフリーでも直立するなどのことからハードボトルを好んで使っています。

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1.0Lという容量も
自分の 1回でのおしっこの最大量を踏まえた「大きすぎない適した容量」としてチョイスしています。

ちなみに
水筒等によくある規格で 500mlがありますが個人的にはそれでは足りません。

容量が小さいと 例えばおしっこでは溢れそうになって焦ることもありますし、そうなれば途中で無理やり終えなければならなくなり安心して用を足せません。
また、1回分をコンスタントに処理できるとも限らないので ある程度 溜め込める余裕が必要 となります。

そのため容量は大きめが理想としています。

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結局は尿瓶(しびん)と同じことなのですが アウトドアボトルのナルゲン広口1.0Lボトルを使ってる理由はそんなところにあります。

長い距離の持ち歩きには向きませんが実際 尿瓶は使いやすく便利です

女性用もあります

山中 どこに流す?

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私は登山でのうんコは全て持ち帰りますが、おしっこはそうしてません。
つまり、ボトルに入れたおしっこは山中で流して使っています。

持ち帰ったおしっこは下水道が完備されてるトイレに流してるのですが
山中においては このどこに流すのが良いのかは分かっていません。

野糞の権威の伊沢正名さんの書籍などから勝手に解釈して おしっこを流すことに関して意識してることは

・分解力の弱い高山帯は避ける
・汚染する可能性のある水辺、特に上流を避ける
・微生物の多そうな林に
・植生にはできるだけかけないように
・薄くばら撒く

といったことを意識するようにしています。

登山道やテン場など 多くの人が利用する場所にはもちろん「流さない」 が前提です。

このボトルを使うことによってテントの入り口や前室におしっこを流すことが可能となりますがそれは当然 NGとしています。

そして経験から加えてる意識、希望として

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・「雪上」は避ける(やむを得ない場合は雪を掘って土のあるところに)

テントを張った痕跡のある雪上に着色された雪があることがありますが、せめて雪を掘って土のあるところにしてほしいと思うことがあります。

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特に雪山では雪を掘ってテントを張らなければいけないこともありますし、飲み水を作るために付近から雪を集めなければならないこともあります。

雪のないテン場でももちろんですが、特に雪山ではテントを張る場所が限られてくることもあるので
自分が使った以降に誰かがそこでテントを張って泊まる可能性が高いことを考えると、尚更その場や付近の雪を汚さずに 綺麗に使うことを心掛けなければならないと思っています。

そんなこともあって 流す場合の場所は慎重に選ばなければならないと思っています。

持って帰るのが一番気楽

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山中 流すのに適してそうな場所がない場合などは持ち帰ってます。

※ 歯磨き粉を入れた場合は必ず持ち帰ります

山のトイレが空いてればそこに流すという選択肢もよぎってくるのですが
その処理のことや糞尿の集中度、そして垂れ流しのトイレもある現実を目の当たりにすると単純にそこを利用すればいいとは思えないところがありました。

そのようなこともあり結局は「持って帰るのが一番気楽」というところに落ち着いてくる気がします。

おしっこを持ち帰る目的で使い出した【Pee Bottle】ではないのですが、この記事を書くにあたって考えることもあったので今後可能な限り持って帰ってみようかなと思いました。

数日に渡る登山では難しいと思ってますが
日帰り登山だったり、長期でも下山が近ければ持ち帰ることも難しくないので【Pee Bottle】「おしっこボトル」を今後も活用していこうと思います。

あとがき: テント内うんコでも役に立つ

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私の登山スタイルでは(うんコに関して)携帯トイレの使用が必須なのですが、テント内でうんコをするときも【Pee Bottle】おしっこボトルが重宝してます。

それはまた別の記事にでも記載したいと思います。

クリア系のボトルしかないので内側をスプレー塗装して使っています

ブラウンを使っている意味はなく、家にただ余ってたからになります

ですが結果的に見た目の悪くないボトルができてよかったです

〜目次〜(上に戻ります)
特にテント内で役に立つ
その他のシーンや使い用途
ナルゲン広口1.0L を使ってる理由
山中 どこに流す?
持って帰るのが一番気楽
あとがき: テント内うんコでも役に立つ

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