【ATSチタンクッカー】TYPE-2S？3M？少し分かりにくいので整理する / EPIgas イーピーアイガス

【ATSチタンクッカー】

チタンクッカーの鍋底外側にアルミを吹き付け、チタンの弱点である熱伝導効率の低さを克服したという EPIgas / イーピーアイガス のクッカーですが、商品名が少し分かりにくいので区別しづらいことがありました。

その時に整理したものがあるのでここに残しておきたいと思います。

EPIgasのメーカーサイトを見ると
「ATS TITAN COOKER TYPE-2」
「ATSチタンクッカーTYPE-3M」
など英語表記・日本語表記・数字と記載があってぱっと見区別がつかないことが多々あるので整理しました。

ATSチタンクッカーの種類は

TYPE-2
TYPE-3

の 2つ。

根本的な違いは、

・TYPE-2 が「浅型」
・TYPE-3 が「深型」

ちょっとした違いとしては、

・TYPE-2（浅型）には注ぎ口がないが、TYPE-3（深型）には注ぎ口がある
・TYPE-2（浅型）は外蓋、TYPE-3（深型）は内蓋

のようです。

外蓋、内蓋というのはメーカーページでそのような記載があるわけではありませんが違いの説明上当記事では使用します。

サンプルとして

クッカー本体に被さるようなタイプの蓋が「外蓋」　（左）
クッカー本体（の内側）に乗るようなタイプの蓋が「内蓋」　（右）

ちなみに
左： ATSチタンクッカー TYPE-2L
右：他メーカーの深型クッカー

このような蓋の違いもあるようです。

ちなみに EPIgas のメーカーページには他に

BACKPACKERS COOKER
バックパッカーズクッカーS

というクッカーもありますが、これは「ATS加工のないチタンクッカー」ということだそうです。

そのため ATSチタンクッカーの種類としては TYPE-2 と TYPE-3 の 2種類ということになります。

ATSチタンクッカーは「2種類あって浅型・深型という違いがある」ということが分かりました。

そして
サイズ展開を見てみると種類で異なってました。

TYPE-2（浅型）は S / M / L の 3サイズ展開
TYPE-3（深型）は M / L の 2サイズ展開
（2024年2月現在）

ここまで分かってくると商品名が理解しやすくなると思います。
例えば

ATSチタンクッカーTYPE-2S　は、
ATSチタンクッカーの「TYPE-2（浅型）」のサイズ「S」

ATSチタンクッカーTYPE-3M は、
ATSチタンクッカーの「TYPE-3（深型）」のサイズ「M」

ということですがそれでもやはり分かりにくい気がしますね。

名称の頭にある「ATSチタンクッカー」は表の都合上省きます。
（表は画面幅によって横にスクロールできます）

※ メーカーページよりデータ数値引用（2024年2月現在）

メーカーサイトの表記は「本体とフタが別々」に記載されていて、両方合わさった数値表記はありません。

つまり
本体にフタをした状態での「総重量」「最大直径」「蓋をした高さ」はその形状等から計算、推測することになります。

個人的に比較しやすいようにそれを計算、推測した表があるので以下に載せますが
公表されているデータではないのであくまで参考としてください。

ついでに ATS加工のない BACKPACKERS COOKER（バックパッカーズクッカー）も加えておきます。

（表は画面幅によって横にスクロールできます）