ほぼ毎日野外で活動してるためアンカーのモバイルソーラーパネルでモバイルバッテリーをいつも充電しています。
野外でふんだんに降り注ぐ日差しを生かしたく、朝から長い時間ソーラーパネルを広げて充電してるのですが
特に真夏によくある
全然充電できてない問題
朝から夕方までずっと強い日差しの下にパネルを広げてあるにも関わらず
「それしか充電できてない!?」ということがよくあります。
また、
途中で様子を見てみると強い日差しが100%当たってるのにモバイルバッテリーのインジケーターの点滅もなく「チャージしてない!」ということも。。。
そんなことが真夏によくあってがっかりすることがこれまで多々ありました。
そんな中色々やってみて その充電できてない原因は
ソーラーパネルではなく充電したい モバイルバッテリーの方 だと感じることがあり
その対策によって真夏でも充電し続ける確率がかなり上がったのでそれを取り上げたいと思います。
〜目次〜
主な原因と思われること: 真夏の強すぎる太陽光によるショート
モバイルバッテリーによる差もあった
あとがき: アウトドア・ソーラー充電には不向きなモバイルバッテリー
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アンカーのソーラーパネル【窓越し充電】が便利過ぎた / Anker 625 Solar Panel (100W)
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アンカーのモバイルソーラーパネル【真夏に全然充電できてない問題】はほぼ解決したと思う(念の為2025年に持ち越します)
前置きとして
ここでの充電できてないというのは「日差しが弱い」などといったことではありません。
主な原因と思われること: 真夏の強すぎる太陽光によるショート
結論から言って
モバイルバッテリーへの太陽光による熱 を防ぐことによって充電し続ける、充電できる確率がぐっと上がりました。
これまで銀のカバーを作ってモバイルバッテリーへの太陽光による熱を防いでたのですが、
真夏の強烈な日差しに対してはこの簡易なカバーだけでは高熱を防ぎきれず 充電できてない問題が発生していたようです。
要はバッテリーの「ショート」を防げていない
温度が下がれば充電は再開するのですが、真夏は特にショート時間が長いので結果全然充電ができていない。
そこで
木の板などを使って日影を作り モバイルバッテリーに強い日差しが当たらないようにしてみました。
木の板、マットの下にモバイルバッテリーを置いて太陽光による高熱を防いでみたら真夏でもかなり安定して充電できるようになった印象です。
このような感じでソーラーパネルのコネクタ部は日光に当たってても モバイルバッテリー自体に熱を持たせないように隠してれば同じような良い結果でした。
銀のモバイルバッテリーカバーと要は同じことなのですが
モバイルバッテリー自体をしっかりと遮熱することで より安定した充電がソーラーパネルでできると思いました。
この今現在のやり方で今真夏は ほぼほぼ充電が上手くいってる印象です。
ただまだ完璧ではない気もするので来年の真夏は
簡易な銀カバーではなく しっかりとした分厚い銀カバー等を作って強い遮熱を意識してみようかと思います。
2024年の真夏は終わったので 2025年に持ち越したいと思います。
モバイルバッテリーによる差もあった
ソーラーパネルによる真夏に全然充電できてない、充電できない問題は、モバイルバッテリーのショートによって充電が一時停止してしまっているために起こったものだと思ってます。
そのため モバイルバッテリーを遮熱すれば より安定した充電ができるという検証結果でした。
ただこの夏にもう一つ見えてきたことに
モバイルバッテリーによる差も感じました。
私は現在 2つのアンカーのモバイルバッテリーをソーラー充電用で使いまわしてるのですが例えば A と B のモバイルバッテリーでは
高温に強い弱いがある、差がある
というのも感じてます。
全く同条件での検証はできないのであくまでそう感じたとしか言いようがないのですが
真夏の炎天下でも A では安定した充電がほぼ毎回できてるが、 B ではショートしてることが多い
といった具合のものになります。
ここでは
Anker PowerCore 10000 (画像: 左)
Anker PowerCore Slim 10000 (画像: 右)
を使ってるのですが Anker PowerCore Slim 10000 (画像: 右) の方が高温に強い印象です。
ほぼ同時期に購入し、使用頻度もほぼ同じですがソーラーパネルによる充電時における差を感じます。
ここは個体差によるものかも知れませんし何とも言えないのですが記録として残しておきます。
あとがき: アウトドア・ソーラー充電には不向きなモバイルバッテリー
これまでアンカーのモバイルバッテリーを 5、6本使ってきて、ソーラー充電や野外での使用時で思ったことなのですが
バッテリーインジケーターが白色のものや、
青色でも光が弱いものはアウトドア使用には向かない
とつくづく思ってます。
太陽光の下、また日中ではそのインジケーターの光がまず見えずソーラー充電中では充電をしているのかがとても分かりづらく、またモバイルバッテリーの使用時でも残量が見えにくいため結構なストレスになっています。
仕様変更もあるため確実性はないのですが、これまでの使用の中では
Anker PowerCore Essential 20000 は 白色LED のためアウトドアでの使用は断念しました。
現在使ってる
Anker PowerCore 10000 は軽量コンパクトで良いのですが 青色LED の光が弱いためこれも野外での使用には不向きと感じてます。
当記事画像にも出てきましたが Anker PowerCore Slim 10000 は 青色LED で弱い光でもないため日中でもインジケーターを確認しやすく気に入ってます。
Micro USB だけでなく USB-C でも充電できるため便利です
スリムの携帯性の高さも感じてます
〜目次〜
主な原因と思われること: 真夏の強すぎる太陽光によるショート
モバイルバッテリーによる差もあった
あとがき: アウトドア・ソーラー充電には不向きなモバイルバッテリー
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