これまでサーマレストのリッジレストクラシック 1枚で雪山で寝てたのですが イスカのトレイルマットレスとの 2枚使いをすることにしました。
今回のミスが発覚した現場は
標高 約2500m、11月中旬 某所。
風が強い中 テントを張って中に銀マット、リッジレストを敷いて。
そして事前に家で寝てみたものの 山では初使用となるトレイルマットレスを
楽しみにバックパックから取り出して収納バッグ(スタッフバッグ)から出そうしたところ
出ない。。。
頑張って引っ張っても袋から出てこない。。。
あ!
収納バッグ(スタッフバッグ)が破れました。
これは収納時に 間違った収納方法 をしたために起こったことで、これは意識してないと同じことをしてしまう人がいると思ったので記事に残したいと思います。
〜目次〜
間違った収納方法
正しい収納方法
あとがき: イスカのトレイルマットレスは実際どうだったか(レビュー)
【要注意!?】トレイルマットレス(イスカ)の「収納時」に気をつけたいポイント
このイスカのトレイルマットレスは無意識に収納しようとすると同じ結果を招くと思うので要注意だと思ってます。
説明書にその注意点はなく、イスカの動画では正しい収納方法はありましたがとりわけ注意点として説明しているわけでもないので気をつけたいところだと思います。
トレイルマットレス/イスカ
間違った収納方法
収納時の細かい動作は省きますが、画像をテント内と見立てて 間違った収納方法 からいきます。
まずマットの空気を抜きます
半分に畳みます
そしてぐるぐる巻いて収納バッグに入れて完了です
ですがこれは 間違った収納方法 で
これで収納バッグに入れると
取り出せなくなり、無理やり出そうとするとバッグが破けると思います
トレイルマットレス/イスカ
正しい収納方法
正しい収納方法は、
空気を抜いたら、
ひっくり返して
半分に畳んで
丸めてバッグに入れる
表面(黄色い面)が見えるように巻いて バッグに収納するのが正解です。
このイスカのトレイルマットレスの特徴の一つでもある 裏面の滑り止め加工 が 要は注意しなければならないところで滑り止め加工を外側にして巻いて収納バッグに収めてしまうとバッグの中でマットが広がってしまい滑り止めが干渉して抜けなくなる、というものでした。
テント内でマットの空気を抜いた後は(意識してなければ)そのまま半分に折ってしまいがちだと思います。
正解を知ってなければ丸める前にわざわざひっくり返すということはしない気がします。
イスカのトレイルマットレスの正しい収納方法のポイント は
空気を抜いたら
ひっくり返す
ここが要注意だと思いました。
収納バッグが破れたところで山中で致命的になることはないのですがせっかくのバッグなので破れないようにしたいですね。
あとがき: イスカのトレイルマットレスは実際どうだったか(レビュー)
今回のテスト環境では マイナス4度(外気)くらいにしかなりませんでしたが使用感は至って快適。
リッジレストクラシックとの 2枚使いですが温かかったと感じました。
いつもの「謎の冷え」が全くなかったように思えました。
クローズドセルマットとは違って雪などの水っけを表面が吸ってしまいますが、そこに座ってたりすれば体温か何かですぐに乾くことは安心でした。
これまで通り リッジレストクラシック1枚使いであれば多少気になっただろう地面の凸凹も イスカのトレイルマットレスのおかげで気にせずに座れた、眠れたと思います。
私は家でも年中リッジレストクラシックで寝てるため「固い寝床」じゃないと落ち付かない人間になります。
家でトレイルマットレスを試した時は
(エアーマットではなくて)いくらウレタン入りのマットだとしても柔らかいネガティブなものを感じました。
それが現場(山)でどうなるか心配でしたが結果は「とても寝心地が良い!」でした。
バッグは破れましたがこれからの冬山にも活用していきたいと思います
〜目次(上に戻る)〜
間違った収納方法
正しい収納方法
あとがき: イスカのトレイルマットレスは実際どうだったか(レビュー)
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