今回は、テントマット。
それは
テントの中等で敷き布団みたいな役割を果たすモノになります。
登山やキャンプで使用する数あるテントマットで おすすめできるのが
リッジレスト ソーライト
サーマレスト
ここの名前が混乱するポイントでもあるのですが、以下を読み進めるために整理すると
「サーマレスト(THERMAREST)」というメーカー の
「リッジレスト」というシリーズ の中の
「ソーライト」という商品
ということになります。
2022年2月現在、リッジレスト シリーズには「ソーライト」と「クラシック」の2つがあります。
※ 2020年10月現在
最近多用してるのはソーライトより安価な「リッジレスト クラシック」に変わりました
違いは「アルミ蒸着加工(銀色の加工)」が あるかないか になります
基本は同じなため当記事は残します ご了承ください
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おすすめのテントマット
リッジレスト/サーマレスト
テントは壁と同様に 底面も生地一枚になります。
テントの下に石や岩などがあれば、座るにも寝るにも何かとストレスになります。
そんな時に役立つのがテントマット。
テントの中ではもちろん、それ以外でも大活躍します。
例えば、
テントの外、つまり地面でも、
冬季小屋 避難小屋でも、
(右奥 リッジレスト ソーライト)
空港等でも すぐ使えてすぐ撤収できるテントマットはとても重宝します。
底冷えを防ぐためにもあると便利です。
そして敷き布団でもあり、座布団でもあります。
アメリカ自転車旅でもずっと使っていました。
右のロール上のモノが「リッジレスト ソーライト」。
簡単に言えば、ホームセンターなどで売っている「銀マット」を分厚くしたようなものになります。そのロール状のもの。
これとは別のタイプのテントマットに、
「空気を入れるタイプ」のテントマットというものがあります。
自分も過去に使っていましたが、穴が空いて使えなくなってしまいました。
また、空気を入れるタイプのテントマットは比較的高価でもあります。
空気を抜けばコンパクトに持ち運べる良さはあります。
ですが
空気を入れる手間・抜く手間が必要なこと、
そして空気漏れを起こしたら使い物にならないこと、つまり
「あまりラフな使い方ができないところ」がストレスにありました。
そこが個人的なスタイルに合いませんでした。
また、
コンパクトになる分、基本的にバックパックの中に収納します。
そうすると、ちょっとした休憩時に「ばっ」と広げて すぐ使いたい場合などに対応しづらいことがあります。
「バックパックから取り出して、空気を入れて使う」…ということになるので。
それでは、
Q:なぜ「リッジレスト」がおすすめか?
みていきます。
A1:濡れに強いテントマット
素材が素材だけに「リッジレスト」は濡れに強くあります。
これは重要な要素で、仮に何かをこぼしても払うか拭けばマットに水分は残りません。つまり濡れや汚れに強い。
洗いたければ洗って払えばマットには水分が残らずすぐに使うことができます。
他のテントマットでは、生地が水分を吸うものがあります。
山でのキャンプ中など、特に寝床は完全ドライに保っておきたいもの。
何かをこぼしたり、雨や結露の水分を含んだテントマットにはあまり横になりたくないものです。
A2:丈夫・ラフに使えるテントマット
「リッジレスト」は、簡単に言えばただの分厚いロール状の発砲スチロールみたいなもの。
デリケートなテントマットではないのでノンストレスでテント内外でがんがん使えます。
アウトドアにおいてこの「ノンストレス」というのはかなり大きなポイントだと思っています。
同メーカーのテントマットの別のシリーズ「Zライト シリーズ」は同じような素材で、
ロール状ではなく「折りたたみ式」のもの。
こちらと選択を迷った時に気になったことは、
折りたたむ部分の、劣化等による切断がどうしても気になったので
ロール状の「リッジレスト ソーライト」を選びました。
(ここの切断については私の想像の話しです)
A3:安いテントマット
「リッジレスト」は、コストパフォーマンスがとても優れていると思います。
この値段でこのタフさとこの寝心地の良さはベストです。
このテントマットは寝心地の不満も感じた事がありません。
かなりの長い年月を快適に使い続けられています。
A4:すぐ使えてすぐ片付けられるテントマット
「リッジレスト」は、広げれば使え 丸めれば片付けられます。
この手軽さは使える状況を増やし、より高いコストパフォーマンスを実現していると思います。
かさ張るためバックパックの外付けにせざるをえませんが、バックパックの自立にも役立ち、
そして外に搭載してるため使いたい時にすぐ使える良さもあります。
A5:冷たくないテントマット
「リッジレスト」は表面が冷たくなりにくい。
過去の別の(空気を入れる)テントマットでは、表面が冷たくなるのでその部分が温まるまで不快でもありました。
そのストレスがこれにはない。この差もとても大きいです。
以上のような理由からサーマレストの リッジレスト をずっと愛用しています。
※ 2021年9月現在ある「リッジレスト ソーライト」と「リッジレスト クラシック」は保温性能を高めるアルミ蒸着加工があるかないかの違いになります
基本は同じで現在はアルミ蒸着加工のない「クラシック」を多用しています
スタッフサックは
バックパックで外付けをするときのカバーともなりますし、携帯性も上がります
何かと重宝しています
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