今回は登山やアウトドアでおすすめしたい時計を取り上げます。
登山やアウトドアで時間を知ることは必要不可欠なものなので時計を腕につけたり
バックパックにつけたりして必ず装備していきます。
私がフィールドでいつも使っている時計は
プロトレック PRO TREK(カシオ CASIO)
しっかりとしたアウトドア用の時計はプロトレック以外は使ったことはありません、
その種類としてはこれまで 3つ。
しっかりとしたアウトドア用の時計ではない時計も、これまでに色々使ってきたことも含めて結局は
やはりプロトレックがおすすめ でした。
体験上、そして個人的に登山やアウトドアの時計に必須と思うポイントをあげていきます。
目次
登山/アウトドアの腕時計に絶対に欲しいポイント 9つ
プロトレック PRW-1500J レビュー
プロトレック PRW-S5100 レビュー
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登山/アウトドアにやはりおすすめしたい時計
プロトレック カシオ
登山/アウトドアの腕時計に絶対に欲しいポイント 9つ
1、日本のメーカー
やはり日本のメーカーへの信頼度は高くあります。
アウトドアフィールドでのいざという時の故障は大袈裟に言って致命的なので重要な機器は特にメーカーを重視したいところです。
これまでどのプロトレックも壊れたことはありませんが、メンテナンスの面でも国産は何かと便利だと思っています。
2、ソーラー
バッテリーがソーラーであること。
意外にも、ソーラーでない登山/アウトドア時計は多くあります。
ソーラーでない電池式の場合、残量を気にして予備電池を装備しておくのも面倒になります。
プロトレックのソーラーは太陽光は当然ながら、蛍光灯レベルの光でも発電するシステム。ソーラー製品はいくつか使ったことがありますが、蛍光灯レベルでの発電は何かと助かります。
3、電波時計
時間が狂わなくて便利。
海外でも十分に機能してくれました。
4、タフさ
水濡れ、雪、暑さ、落下などの状況下でタフに動いてくれるモノが欲しい。
デリケートそうな登山/アウトドア腕時計では、装備していてストレスになります。もちろん、すぐ壊れても困ります。
カシオはG-SHOCKのメーカーでもあるのでタフさへの信頼度は高くあります。
マイナス20度を越えた登山では表示は眠っていたようでしたがその後問題なく動作しました。
5、バンドが樹脂
アウトドアフィールドで使う時計のバンドは個人的には絶対に樹脂が良いと思います。
金属バンドは冷たい。布地バンドは濡れる上に乾かない(これは結構厄介です)。
樹脂バンドは濡らしても拭くか振り払うだけで水分は飛びます。
汗はもちろん登山、アウトドアでの汚れも簡単に洗い流せます。
6、視認性
表示が大きく、一目で多くの情報がわかる登山/アウトドア時計がやはり好ましいです。
7、操作性
ボタンが多くなく、そして大きいものがやはり使いやすいです。
8、方位、気圧、高度、温度計測など
方位計は、使い方が分かると便利。自分は持ち歩いているコンパスに狂いが生じてないかの確認に使ったりしています。
気圧計は気圧の変化で天候を読める、というモノらしいのですが個人的に気圧計はいまだにイマイチ最適な使い方がわかりません。
高度計は今までの登山でおおむね正確に計測してくれています。高度を計り地形図(等高線により高度などがわかる地図)と照らし合わせて現在地を掴むこともあります。
温度計は、腕につけていると体温を拾うので外してしばらく置いて計測してます。温度の目安としてあると便利。ただ2017年現在のすべてのモデルでもマイナス10度までしか計測できないのが残念な感じです。マイナス10度はざらにいくと思うのでもっと計れれば楽しいのになと思います。
9、オートライト
他のメーカーさんにこの機能があるのかわかりません、そしてプロトレックすべてにこの機能があるかは定かではありませんが暗いところで時計を傾けると自動でライトが点灯し見えるというオートライト機能も非常に便利です。ライトアップのためにいちいち小さいボタンを押さなくて良い便利な機能です。
このような機能やポイントをすべて押さえている
カシオのプロトレック CASIO PRO TREKはやはりおすすめしたい登山/アウトドア時計ですね。
使用しているモデルごとのレビューをいきます。
プロトレック PRO TREK(カシオ CASIO) PRW-1500J
メリット
(上記のポイントはすべて加え)
コンパスダイヤルがあるため登山コンパスと同様な使い方が出来る
月の形状がわかる
タイドグラフがある
デメリット
プロトレック全般に言えますが値段が安くない
その後いくつかのカラーが出ているため欲しくなります
それほどトータル的には気に入っています
プロトレック PRO TREK(カシオ CASIO) PRW-S5100
メリット
(上記のポイントはすべて加え)
アナログならではの「時間全体」をつかめる
(デジタル表示時計は「今・・・まさにたった今の時間」を瞬時に把握するのに長けている感じがします、そしてアナログ表示時計は「時間全体の中の今」を瞬時に把握するのに長けていると個人的に感じます)
デザイン 個人的にはお気に入り
デメリット
小さい液晶でのデジタル表示は視認性が低い
コンパスのダイヤルはない
オートライト機能はありますが、デジタル面は光らない そのためデジタル面は暗闇では見えない もちろんアナログ面は見えます デジタル表示窓が小さいので時計の針がかぶっていると見づらい(恐らくそれを緩和するための針の中を抜いたデザインですが見づらいことには変わりはないです)(デジタル表示を重視しなければかなり良い時計)
※ 2020年10月 現行あるアナログ時計には「針退避機能」や「ダブルLEDライト」などで上記の問題は解決しているようです(最新情報はメーカーサイトをご確認ください)
そしてまた、プロトレック全般に言えますが値段が高い
使ったことはありませんが スント SUUNTO は確かに見た目がおしゃれで良いなと思います。
ですが、トータル的に見て「タフ」で「使える」腕時計 プロトレックが個人的には好みです。
※ 2016年9月追記
上記2つのプロトレックを踏まえ、
2016年9月現在あるモデルで言えば、
PRW-3510-1JF
が個人的には欲しいですね。
(2017年7月現在のラインナップでも変わらずこれが良いですね → 2020年10月現在でも)
結局は、
デジタル液晶面が大きいモノにやや軍配が上がる感じです。やはり視認性が高い方が多くのことを直感的に判断しやすく感じます。
上記のポイントはもちろんすべて踏まえ、
コンパスダイヤルもあり、プロトレックでは一番高い20気圧防水なのも魅力的です。
日の出日の入り時刻がわかるのも魅力的ですね☆
ただ、液晶がブラックベースはおそらく見づらいと思っています。
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