※ 2018年9月現在のラインナップ分を追記しました(2018年9月4日)(2020年10月更新)
登山や旅、
そして普段でも愛用している カシオ CASIO のアウトドア時計 プロトレック。
「アウトドアにはやはりプロトレック」と思っていることは過去の記事で取り上げています。
※ 参考記事
登山/アウトドアにやはりおすすめしたい時計プロトレック その理由9つ
monochicken.com 内
ですが、
いかんせんその種類が多くて、いろいろあり過ぎて結局「どれがいいのか?」と常に疑問が沸いてきます。
目次
2017ラインアップ +2018ラインアップ
共通している主だった機能
異なる点の比較表
比較した結果 どれがいいのか?
プロトレック
どれがいいのか?
今回、
自分が使用しているデジタルとアナログの2つのプロトレックの経験を踏まえ2017年6月現在のカシオのwebにあるラインアップより5つのプロトレックをピックアップ。
そしてその5つのプロトレックを比較検討した記録を残しておきます。
※ 2018年9月現在のラインナップ分を追記しました(2018年9月)
プロトレック比較 2017ラインアップ +2018ラインアップ
プロトレックのwebの一番上の「ラインアップ」に5つのモデル(プラス3つ)が表示されます(2017、18年当時)。
その各モデルからさらに数々の製品があるのですが、
その各モデルの中で一番価格が安いものを代表としてチョイスし比較します。
その5つ
PRX-8000T-7BJF マナスル MANASLU
PRW-7000-1BJF
PRW-6100Y-1JF
PRW-3510-1JF
PRW-3100-1JF
PRW-60-2AJF
PRW-6600Y-1JF
PRG-650/600-1JF
※ 品番が長いので以下数字だけで記載していきます
その数字は上記5つのモデル(プラス3つ)を指すことにします
例)以下8000と示してあるものはPRX-8000T-7BJFを指していて、8000シリーズの最高位PRX-8000MT-7JR(2018年現在 PRX-8000YT-1JF)を指しているわけではありませんことご了承ください そこは比較していないので何とも言えないことご了承ください
8000/7000/6100/3510/3100/60/6600/650/600
に共通している主だった機能
タフソーラー(蛍光灯の光も動力に換えるソーラー充電システム)
マルチバンド6(世界6局 電波時計)※650/600のみマルチバンドなし
トリプルセンサー Ver.3(方位・高度・気圧・温度を計測するセンサー)
耐低温仕様 -10℃
温度計測範囲 -10〜60℃
気圧傾向インフォメーションアラーム(特徴的な気圧変化が起こった場合知らせてくれるアラーム)
バッテリーインジケーター(電池容量を示す)
ストップウォッチ/タイマー/アラーム/カレンダー
フルオートライト(腕を傾ければライトがつく)
など
異なる点の比較表1
機種ーータイプーーー価格ーーーーサイズーーーーーー重さーーー
8000 アナログ 160,000 59.7×52.5×14.4mm 140g
7000 アナログ 82,000 58.7×52.3×14.5mm 95g
6100 アナログ 64,000 58.0×51.6×12.8mm 74g
3510 デジタル 42,000 56.9×53.4×14.5mm 94g
3100 デジタル 40,000 56.0×47.1×12.0mm 68g
60 アナログ 52,000 50.5×47.2×13.3mm 69g
6600 アナログ 52,000 51.6×51.5×13.6mm 78g
650 アナログ 46,000 51.6×51.5×13.4mm 80g
600 アナログ 46,000 51.6×51.5×13.4mm 78g
異なる点の比較表2
機種ーー防水ーー日の出日の入時刻表示ーーーワールドタイムーーー
8000 10気圧 × 29都市
7000 20気圧 ◯※1 48都市
※1 他にタイドグラフ/フィッシングタイム/月齢のみ表示のムーンデータ表示機能あり
6100 10気圧 × 29都市
3510 20気圧 ◯ 48都市
3100 10気圧 ◯ 48都市
60 10気圧 × 29都市
6600 10気圧 × 29都市
650 10気圧 × 29都市
600 10気圧 × 29都市
※ 5気圧防水…洗顔、雨、水仕事、水泳 ◯
10気圧防水…上記に加え、ウィンドサーフィン、スキンダイビング(素潜り) ◯
20気圧防水…10気圧と同様表示
ちなみにスキューバダイビング(空気ボンベ)は10も20も ×
カシオwebより
※ 10と20気圧防水の差はわかりません 日本時計協会でも同じくくりにされていました
異なる点の比較表3
機種ーーバンドーーーーーーーーーーーーーーレジスターリングーーベアリングメモリー
8000 チタンバンド × ×
7000 カーボンファイバーインサートバンド × ◯
6100 カーボンファイバーインサートバンド × ×
3510 デュラソフトバンド(シリコーン樹脂) ◯ ◯
3100 樹脂バンド × ◯
60 デュラソフトバンド(シリコーン樹脂) × ×
6600 デュラソフトバンド(シリコーン樹脂) × ×
650 デュラソフトバンド(シリコーン樹脂) × ×
600 デュラソフトバンド(シリコーン樹脂) × ×
※ レジスターリング…通常のコンパスにあるような回転式のダイヤル
※ ベアリングメモリー…方位の角度、記録した方向を示す機能
以上、比較表3つ。
ライト機能はこの5つのプロトレック(プラス3つ)にすべて付いています…アナログ 8000/7000/6100/60/6600/650/600 は文字盤と液晶ディスプレイ(LCD)が両方光るように設計されているようです。
※ ダブルLEDライト(文字盤用LEDライト/LCD部用LEDバックライト)
愛用している アナログモデルのプロトレック PRW-S5100では、文字盤の下部は光っても液晶ディスプレイは光らない点が不便だったのですがここに記載したアナログモデルではすべてクリアになっているようです。
7000/60/6600/650のライトだけ「ネオンイルミネーター」というものが搭載されていてこれが実際見やすいものなのか気になるところです。
※ ネオンイルミネーター…内蔵のブラックライトに反応して針やインデックスが発光する機能
カシオ BABY-G webより
加え、アナログモデルで液晶ディスプレイの機能を使った場合、針が邪魔で液晶の内容が見づらいことも気になっていた点でしたがここで記載したアナログモデルでは液晶機能使用時に針が逃げる「針退避機能」というものが付きその問題点もクリアされているようです。
画像は古いモデルのプロトレックですが、
デジタルとアナログの2つを使用した感じより、アナログの「時間全体」を把握できるところは好きなのですが、
どちらか一つと言うのなら視認性がやはり強いデジタルのプロトレックに軍配が上がるところです。
比較した結果、どれがいいのか?
2017年(2018年)ラインアップのこの5つ(プラス3つ)のプロトレックの中で個人的には2018年9月現在でも変わらず
PRW-3510-1JF
を装備してみたいと思っています。
愛用しているこのデジタルモデルのプロトレック PRW-1500Jには、
日の出日の入時刻表示機能
気圧傾向インフォメーションアラーム機能
はないのですがプロトレックの基本機能はすべて備えた上に、
タイドグラフやムーンデータ(月齢でなく月の形で表示)、20気圧防水、そしてレジスターリングが搭載されていてまだ手に入るのなら色違いで欲しい位の大満足なモデルのプロトレックです☆
(トリプルセンサーのグレードは低いかもしれません)
個人的にコンパスでよく方位をとるので、通常のコンパス同様の使い方ができるレジスターリングは必ず欲しい機能。
同じような機能のベアリングメモリーよりレジスターリングの方が直感的に使いやすく個人的には好みです。
なのでやはり
PRW-3510-1JF
がいいですね☆
これにムーンデータ(月の形で表示)機能があれば個人的には最高でした☆
液晶がブラックは見づらい傾向があると思うのですがこれはどうなのか気になるところでもあります。
おまけで、
プロトレックのwebで「ラインナップ」にある「その他のモデル」には計8つ、種類にして330/240/270の3種類がありました(2018年9月現在)。
これらを簡単に調べた感じでは、
各各の機能は申し分なく充実しているのですがすべてにおいて「電波時計ではない」ようです。
そこだけを気にしないなら3510とほぼ変わらない個人的に欲しい機能がすべて詰まっている
PRG-240-1JF
が¥27,000とお手頃で欲しいです☆
レジスターリングがあるのは240だけでした。
(240の機能 日の出・日の入り時刻表示/ベアリングメモリー/10気圧防水/ワールドタイム世界48都市など◯、気圧傾向インフォメーションアラーム×)
※ 記載事項にミスがないように努めてますが、その時の変化を更新しきれていない場合もあります 最終的にはプロトレックのwebをご確認くださいますようよろしくお願いいたします
取り上げた2017年(プラス2018年)ラインナップ
PRX-8000T-7BJF
(2020年10月現在 公式サイトに同モデルの記載あり)
PRW-7000-1BJF
(2020年10月 公式サイトに同モデルはなく「PRW-7000-1AJF」あり)
(ざっと見たところ、カラー以外の違いは見受けらない感じでしょうか:詳細は公式サイトにてご確認ください)
PRW-6100Y-1JF
(2020年10月 公式サイトに同モデルはなく「PRW-S6100Y-1JF」あり)
(ざっと見たところ、カラーと価格が変わっただけでしょうか:詳細は公式サイトにてご確認ください)
PRW-3510-1JF 欲しい
(2020年10月 公式サイトに同モデルはなく「PRW-3510Y-1JF」あり)
(ざっと見たところ、カラーと価格が変わっただけでしょうか:詳細は公式サイトにてご確認ください)
PRW-3100-1JF
(2020年10月 公式サイトに同モデルはなさそうです)
PRG-240-1JF これもいいですね☆
(2020年10月 公式サイトに同モデルあり)
以下 2018年ラインナップ 追加分
PRW-60-2AJF
(2020年10月 公式サイトに同モデルあり)
PRW-6600Y-1JF
(2020年10月 公式サイトに同モデルあり)
PRG-650-1JF
(2020年10月 公式サイトに同モデルはなく「PRG-650YL–3JF」あり)
(ざっと見たところ、デザイン・価格・重量・バンドが変わったのでしょうか:詳細は公式サイトにてご確認ください)
PRG-600-1JF
(2020年10月 公式サイトに同モデルあり)
※ 記載事項にミスがないように努めてますが、その時の変化を更新しきれていない場合もあります 最終的にはプロトレックの webをご確認くださいますようよろしくお願いいたします
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