初めての登山 山での歩き方/休憩などについてのヒント

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今回は、山での歩き方と休憩についてです。

目次
山での歩き方
 小股で歩く
 小股で歩くことの効果
 小股で歩く例
山での休憩の取り方
 休憩の頻度
 休憩する場所
 休憩の効果
 休憩のポイント




山での歩き方

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小股で歩く

「歩幅・ステップを可能な限り小さく小さく歩く」ということが重要です。

島崎三歩も初めての登山のナオタに言ってました。

「登るのはキツい。だからチョロチョロ歩くんだよ。」
「大きく踏み出した方がまっすぐだし速い。でもそれじゃ足がもたないからチョロチョロチョロっと歩くんだな。」 岳 14巻 より

具体的に言うと、
前後の歩幅を極力小さく、そして段差での足の上げ下げも極力小さくするという感じです。
意識して前後上下の動きをすべてを小さくする。

そして、
ゆっくり歩くこと

これは余分な汗をかきにくくするためにも重要だと認識しています。
汗冷えは山やアウトドアでは耐え難い寒さや 低体温症にもつながるので余分な汗を極力かかないようにするためにも ゆっくり歩くことが重要だとしています。

また急いで歩くことは、十分な判断が出来ずそのミスから事故につながり易くもなります。

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そして、
特に下山時に急いで降りると膝を壊してしまうことがあります。

普段は歩かないような長い時間を歩くことで目に見えない負荷や負担が蓄積されています。
さらにはその長い時間を、普段背負わないような重い荷物を背負って歩いています。

登山での歩行は「負荷と歩行時間が日常の生活にはないレベル」になることがあります。
そのことを意識しておかないと負荷をかけ過ぎて大事な膝をいつか壊してしまうことになりかねません。
膝は一度壊したら一生付き合っていくしかないと私は思っているため 膝は是非大事にしてほしいと思います。

ゆっくりのんびり歩くことをおすすめしたいです。

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小股で歩くことの効果

疲れ
細かいステップ、小股で歩く方が疲れにくいです。膝への見えない負担も小さくなります。
さらに、
大きいステップでは、そのムーブが大きくなり背中のバックパックも暴れ易くなり、それを制御しようとするため体に余計な負担が出てきてしまいます。
そのため背中のバックパックを暴れさせないためにもステップ・歩幅を小さく歩くことにメリットがあると感じています。

安定感
大きいステップより体の安定感も増します。
小股になっているため重心がぶれにくい、加えバランスを崩したとしてもすぐにフォローが効くなど総合的にバランスを崩しにくくなります。


小股は小さいムーブになるために、大股の大きいモーションより余分な汗をかきにくくなります。

靴擦れ
小さいステップにより靴の中での擦れ、動きも軽減されるため靴擦れも比較的しにくくなります。

一概に「疲れにくい歩き方」となりますが さまざまなメリットを感じます。

小股で歩く例

小股で歩くために・・・、
仮に 1m幅の登山道を歩いているとして、その 1m幅の中で極力ステップが小さくできるところを選んで歩き続けることになります。

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こういう場面であればもちろん小さい段差を選びますが、

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このような場面でも、

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真っすぐに行けそうな、特になんてことなさそうな道の場面でも、
ジグザグに蛇行して歩くことが出てくることがあります。
真っすぐに行くよりジグザグに歩いた方が楽なことがあるということになります。

今いる登山道の限られた幅の中でどこが「より段差が低いか」を探して歩く・・・ようなイメージを持つと良いと思います。

登りだけと限らずに下りも、
山での歩き方は基本「ステップを小さく」です。

山での休憩の取り方

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休憩の頻度

まめにとることをおすすめしています。

長くても1時間には1度の休憩を個人的にはおすすめします。
5分10分程度の小休止でも必ず入れるべきと思っています。

それによる集中力の回復、肩や足腰への負担はまるで変わることを何度も実感しています。
休憩の頻度は多いに越したことはありません。

休憩する場所

他の登山者の通行の邪魔にならない場所、落石などの可能性もない場所を選んでまめに休憩を取ることが重要です。
そして、
特に「風を極力かわせる場所」での休憩が望ましくあります。
風がある場所では、寒過ぎて全く休憩にならないことがよくあります。

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休憩の効果

登山は楽しいことばかりでもありません。重く寒くツラい登山も多々あります。
そんな中、まめな休憩によって精神的にも肉体的にもリフレッシュできてがんばれたりもします。
そして、
まめな休憩によって、目に見えない体への過度な負担も緩和できたりもします。

集中力の回復にもつながり、道迷い防止・事故防止などにも必ずつながります。

休憩のポイント

バックパックを降ろす
バックパックを降ろし軽く体を動かすことで、各所のダメージが緩和されるのがわかります。
大きい荷物の場合では都度、重いバックパックを降ろしたり背負うのは大変なのですが、
それでも必ず降ろすと肩や腰が劇的に楽になることを実感できます。

羽織る
「行動中は暑く、その汗によって休憩すれば極寒」という場面は多々あります。
バックパックを降ろしたら即、何かを上に羽織り 汗冷えを軽減させるのもポイントの一つです。
そのため すぐに、簡単に取り出せるところに上着を入れておくと便利です。

そして、

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行動食を摂る
空腹やエネルギー切れは、力が出なく集中力にも欠けてきます。
集中力の欠乏は 容易に事故に直結するので、自分のエネルギー値を意識して何かを食べたり飲んだりすることが重要です。

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歩行の補助にはトレッキングポールを使用することも推奨しています。
また、
まめな休憩を取るためにも、個人的には敷き物もあるとベターです。
今ではもうどちらもなくてはならない存在です。

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