今回は
おすすめのダウンパンツではなくて、ダウンパンツのすすめ。
登山やキャンプなどのアウトドアシーンで大いに重宝する
ダウンパンツ
山小屋やテントなどで使用すると、とても快適なアイテムです。
ダウンパンツのすすめ
アウトドアを始めて、
防寒着として「まず上」「ダウンジャケット」を手にする方が多いと思います。
「下」よりまず「上」という意識ですね。
もちろんダウンジャケットも軽くて温かくとても重宝するアイテム。
そこに「下」「ダウンパンツ」もあると夏の高山でも秋山、冬山でも大きな温かさを得る事が出来ます。
寒い時に防寒として、
「上」を重ね着、レイヤードすることは普段の生活、日常でも慣れ親しんでる行為だと思います。
トレーナーを着る、フリースを着る、ジャンバーを着るなど…。
ですが、
私の場合「下」を重ね着、レイヤードするという概念自体が薄いということがありました。
「せいぜいタイツを履く」位の意識しかなく
「オーバーズボンを履く」という意識が当時はありませんでした。
どんなに上を重ね着、レイヤードしても下半身が寒いとなかなか上半身が温まりません。
逆に下半身を冷やすと、どんどん上半身も冷えてきます。
下半身はタイツとパンツ(ズボン)だけでも
シュラフに突っ込んだり膝掛けでもしていれば温かいのですが、動きの自由度が低くあります。
トイレや外での食事、サンセットや日の出を見るなどでシュラフから出て動いたりする事はどうしても発生してきます。
せっかくのアウトドア、
「寒いから」と閉じこもっていても もったいないかもしれません。
そこで
軽くて 動きやすいダウンパンツを履いていると
温かいまま動ける
という自由度の高いアウトドアが出来てくるということになります。
ダウンジャケット同様、ダウンパンツも高価なモノな上に
何かモコモコしてて格好良くない
下半身の重ね着、レイヤードに馴染みがない
などということはあるとは思いますが
ダウンパンツは一本持っていると実際とても重宝します。
サンプルとして、私が 2009年より使用しているダウンパンツ
アコンカグアパンツ ノースフェイス ND18807を簡単に取り上げようと思います。
一つのダウンパンツの参考になればと思います。
(ほとんど同じのようですが 2021年12月現在モデル ND92132 ではありません)
このモコモコな見た目や「照り」に最初は抵抗があったのですが
実際とても温かいので外せないアイテムとなりました。
そして思ったより、ダウンパンツとは丈夫なモノだと感じました。
フロントポケットの中の素材が温かいので、冬場でも手を入れた時に温かく 肌触りも気持ち良くあります。
バックポケットはありません。
使用していて、個人的には特に必要性を感じたときはありませんでした。
両サイドがフルジップで足から腰まで全開で開けます。
登山靴を脱がずに上から履く時に便利でした。
干す時に、ジップを全開にすると何か通気が心地良いというのもあります。
素材は、
本体 ナイロン 100%
中わた ダウン 72%
レーヨン 20%
その他の羽毛 8%
どこのアウトドアメーカーでも防風性、撥水加工や軽量、コンパクト性などは当然の仕様のような気がするのでどのダウンパンツを選ぶのかは難しいとは思います。
初めて手にしたダウンパンツを10年以上使っているので比較検討できないため
おすすめのダウンパンツは分からないのですが、ダウンパンツ自体のすすめでした。
※ ダウンパンツに限りませんが、
登山やキャンプなどでのアウトドアシーンで使うダウンパンツをお探しなら、アウトドア用に作られたダウンパンツをやはりおすすめします
安さ重視でアウトドアメーカーでない衣類を冬山で使用した時、やはりその違いを大いに感じました
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