アウトドア用のダウン製品をまとめてクリーニング/洗濯してみました。
ちなみにダウン寝袋/シュラフのクリーニング/洗濯は ↓こちら↓ で取り上げています
モンベルの寝袋シュラフを洗う 画像40枚 その洗い方/洗濯/メンテナンス方法をモンベルのサイトを元にやってみる
monochicken.com 内
これを元にダウンジャケット・ダウンパンツ・ダウンブランケットをクリーニング/洗濯しました。
目的は、表面の汚れ取りではなく「匂い取り」「保温力・軽量性の回復」です。
結局はダウン寝袋・シュラフのクリーニング/洗濯と同じだったのでざっといきます。
目次
前置き
クリーニング/洗濯
おまけ(クリーニングサービスなど)
ダウンジャケット
ダウンパンツ
ダウンブランケットのクリーニング/洗濯
今回クリーニング/洗濯したものは
ダウンジャケット/ノースフェイス/アコンカグアジャケット(使用8年程?洗濯3回目?)
ダウンパンツ/ノースフェイス/アコンカグアパンツ(使用8年程?洗濯初?)
ダウンブランケット/モンベル/ダウンブランケットS(使用1年程 洗濯初)
2017年11月現在
使用洗剤と撥水剤はモンベルの「ダウンクリーナー」と「SRリキッドスプレー」。
※ 2022年2月 現行モデルとデザインが異なっています
O.D.メンテナンス ダウンクリーナー 200mL #1124808
O.D.メンテナンス S.R.リキッドスプレー 200mL #1124809(2022年2月現行品番)
これら2つの使用上の注意に「・・・のダウン製品には使用しないでください」などの記載がないので とりあえずモンベルのダウン製品に使う分には間違いないだろうと思いました。
しかし今回モンベルではない製品もクリーニング/洗濯するため 念のため洗濯タグを確認。
別記事で取り上げたモンベルの寝袋/シュラフ「ダウンハガー#2」のタグは消えかかってて確認困難。
なので、所持している別のモンベルの寝袋/シュラフ「ダウンハガーEXP」のタグと比較して#2と同じと確認。
これを元にダウンジャケット・ダウンパンツ・ダウンブランケットの洗濯タグをチェック。
ダウンジャケット(ノースフェイス)、同じでした。
ダウンパンツ(ノースフェイス)も同じ。
これならこの洗剤でクリーニング/洗濯しても問題ないだろうと思いました。
ダウンブランケット(モンベル)の洗濯タグは発見できませんでしたが、商品タグには洗濯okの文字があるのでクリーニング/洗濯を始めます。
ダウンジャケット・ダウンパンツ・ダウンブランケット全部同時にやるので浴槽を使います。
この3つでも水は20L程で十分だったので洗剤はキャップ3杯位で ごく少量でよさそうです。
ポイント
・ぬるま湯
・使用前に洗剤はよく振る
・ジッパー類は閉じる
空気を抜いて浸し、優しく揉み洗う。
そして15分。
汚れが出てきました☆
嬉しいですね☆
適当なところですすぎに入ります。
ダウン寝袋/シュラフ同様、濡れている状態でダウン製品を持ち上げると切れそうな感じになるので持ち上げないようにしました。
4、5回程ためすすぎ。水の濁りが消えるまですすぎました。
すすぎ後、自然脱水が良いようですが時間がかかるのでいつも「優しく圧をかけて」脱水してます。
そしてバスタオルで包みさらに「優しく圧をかけて」脱水。
この濡れた状態で撥水剤を使用します。
ポイント
・使用前よく振る
・濡れた状態のモノに
・吸うと有害
撥水剤には
「乾燥した状態のモノに使う剤」と「濡れた状態のモノに使う剤」とあると思います。注意が必要ですね。
満遍なく吹きかけます。
かなり使用しても全然なくならないので3つとも満遍なく。
※「必ず屋外で使用」とあります
撥水剤を満遍なくかけた状態で、自宅に乾燥機がないので
コインランドリーへ投入(各ジッパーを開けて)。
低温乾燥が推奨されてますが、自分がよく行くコインランドリーのマシーンは低温では全くらちがあかないので高温で6回(計60分、600円)。
まとめて長時間やらずに、1回ごとに様子を見つつダウンを散らしたりして行うのが良いと思います。
今回 ジャケット・パンツ・ブランケット共に、ダウン寝袋/シュラフの時のように気持ちよく乾いてくれませんでした。
ダウンは乾いていないと「玉(だま)」になっていますが、この玉が全くほぐれませんでした(照明などの光を通すとよくわかります)。
コインランドリーで表面が乾いたな・・・的なところであとは「ダウンの玉に」自宅でドライヤーをかけます。
ダウン寝袋/シュラフと比べて、ジャケット・パンツ・ブランケットはダウンの部屋?区画?ブロック?が一つ一つ小さいと思います。
つまり乾いてないダウンの玉が無数にあるのでそれを一つ一つほぐすようにドライヤーをかけていくので手間がややかかる気がしました(寝袋/シュラフの洗濯との比較より)。
ドライヤーによっては安全装置により高温が続くと作動しなくなります。
そうなると しばらく冷まさないと使えないので時間がかかります。
温風→送風→温風→送風→・・・と繰り返すと比較的長時間乾かせるかもですね。
そんなこんなを繰り返してダウンも玉ではなくなりほぐれました☆
ドライヤーで数回玉をほぐし、ほぐれたなというところであとは吊るして1日位放置で完成☆
これが濡れていると本当玉なんですよね。細胞核のような。
撥水もそれなりにokでしょうか☆
これが正しいやり方かはわかりませんが個人的にはこれでいってます。
ダウン商品は高価なものなのでクリーニング/洗濯には最初は怖いものがありました。
納期と料金はかかりますが、そんな時はプロにお任せするのも良いかと思います。
プロのサービスを調べた範囲で載せておきます(2017年11月現在)。
総合クリーニングサービス
ドロップルーフ
洗匠屋
テントクリーニング.com
メーカークリーニングサービス
イスカ
ナンガ(webに載ってないと思いますが問い合わせるとあるようです)
スノーピーク
モンベル(webに載ってないと思いますがモンベルストアや郵送で受けているようです)
※ ノースフェイス(ゴールドウィン)は、ないようです
O.D.メンテナンス ダウンクリーナー 200mL #1124808(2022年2月 現行モデル)
O.D.メンテナンス S.R.リキッドスプレー 200mL #1124809(2022年2月 現行モデル)
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