登山やキャンプの寒い時に、テントの中で足の防寒に履くテントシューズ。
個人的に
ヴァランドレ Valandre のテントシューズ
オラン
を使用しています。
テントシューズでよく見かけるメーカーには、
モンベル mont-bell
イスカ ISUKA
ナンガ NANGA
日本のメーカーを多く見かけます。
ヴァランドレはフランスのメーカー。
ヴァランドレのテントシューズを選んだ理由は、ただ一つ
「使用温度表記があったから」
2009年に購入したヴァランドレのテントシューズですが、
当時は何も比較検討などせず「テントの中でとにかく温かいテントシューズが欲しい」と目についた「マイナス20度〜マイナス30度」という使用温度表記につられ即買いした次第です。
マイナス20度程だった1月後半、厳冬期での八ヶ岳の実際の使用では、
その寒さが猛烈過ぎて、足元のテントシューズに意識がいく余裕は全くなかったので参考にならずすみません…。
その後、テントシューズについて調べたらテントシューズにも色々あるようでした。
くるぶし位のスリッパのようなテントシューズ。
すね位のショートテントシューズ。
ひざ位のロングテントシューズ。
そのまま雪上を歩けるテントシューズ
滑り止めがあるテントシューズ などなど。
個人的に欲していたテントシューズの能力は、
「テントの中で温かかければいい」
だけだったので雪上やテント内、小屋内を歩くなど「立位」に対しては考えていなく、
テント内の「座位」の時だけ満たされれば良い視点でした。
ヴァランドレ Valandre のテントシューズ オラン を取り上げ、そしてモンベル/イスカ/ナンガのテントシューズとの比較一覧を載せておこうと思います。
ヴァランドレのテントシューズ
オラン
後面と
ソールの二ヶ所、床面によく当たる部分が補強されています。
滑り止めではないので寝袋への引っかかりはありません。
雪上を歩ける設計かどうかはわかりませんが、その機能は個人的に欲していないこと、そして仮に雪上を歩けたとしてもその後そのテントシューズでテントやシュラフに入る気にはあまりなれませんでした。繰り返しますが、
テントシューズに求む機能は「テント内で温かければいい」、個人的にこれだけでした。
熱を逃がさぬようにドローコードが
前面に付いています。
ゴム紐ではないのでフィット感や強度は安心です。
MADE IN FRANCE
分かりづらいですが、スタッフバッグに入れるとこれくらいのサイズ。
潰せばもっと小さくなります。スタッフバッグがゆとりあるサイズです。
それでは最後に、
よくみかけるテントシューズをweb上で分かる範囲で比較 まとめてみます。
モンベル mont-bell(日本)のテントシューズ
エクセロフトフットウォーマー 245g ¥4,500+税 化繊
※底面には滑り止め加工あり 二色
品番 #1118505(2020年10月現在)
最新の情報はメーカーサイトでご確認ください
※商品リンク見つけられませんでした
イスカ ISUKA(日本)のテントシューズ
テントシューズショート 200g ¥7,200+税 720FPダウン
※ドローコード前 メーカーさんのwebでは雪上のような画像なので雪上もいけるのかもしれません 三色
品番 2232(2020年10月現在)
最新の情報はメーカーサイトでご確認ください
ナンガ NANGA(日本)のテントシューズ
テントシューズショート 170g ¥9,800+税 ホワイトダックダウン80-20%
※ドローコードはなくボタンタイプでしょうか? カラーバリエーション多く五色
品番 公式サイトに記載なし(2020年10月現在)
最新の情報はメーカーサイトでご確認ください
ヴァランドレ Valandre(フランス)のテントシューズ
オラン 189g ¥21,492(価格は2018年8月現在のもの) 800FPダウン(EU基準) 850FPダウン(US基準)
※快適限界温度「マイナス25度」と表記があります 温度表記があるテントシューズはこの中ではヴァランドレのテントシューズのみでした
品番 公式サイトに記載なし(2020年10月現在)
最新の情報はメーカーサイトでご確認ください
※商品リンク見つけられませんでした
まとめ(2020年10月現在)
モンベル(日本) エクセロフトフットウォーマー 245g ¥4,500+税 化繊
イスカ(日本) テントシューズショート 200g ¥7,200+税 720FPダウン
ナンガ(日本) テントシューズショート 170g ¥9,800+税 ダウン
ヴァランドレ(仏) オラン 189g ¥21,492 800FPダウン(EU基準) 850FPダウン(US基準)
最新の情報はメーカーサイトでご確認ください
シュラフと同じでテントシューズにも化繊とダウンがあるんですね