登山やアウトドアで知っておきたい日の長さ/日の出・日の入りについて簡単に

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登山やアウトドアを行っていると とてもよく感じる事の一つに

日の長さ/日の出・日の入り

があります。

人は太陽が沈んで 暗くなると
自分の力だけでは照明器具などを使わない限り行動できない生き物だと山の中でよく思います。

夏場では
「朝3時台でも明るくなり始め、夜19時台でも明るい」ことがあり、
冬場では
「朝6時位にならないと明るくならず、17時前にはもう暗くなる」。

その日の長さ/日の出・日の入り時間を把握しておくと登山計画などに役に立ってきます。




いつが日の長さが長く、いつが日の長さが短いのか?

知りたいのはそこでした。

登山やアウトドアで知っておきたい日の長さ/日の出日の入りについて簡単に 画像

地球のことは 自分には難しく理解できないのでそこらの説明は一切省いていきます。
結論のみ記載します。

※「日」という言葉を使うと読みにくくなる部分もあるので 同じ意味合いで「太陽」という言葉も交えていきます

太陽が出ている時間が一番長いのは

6/21 (夏至)頃
日の出  04:25
日の入り 19:00
日の長さ/太陽の出ている時間 14時間35分

太陽が出ている時間が一番短いのは

12/22 (冬至)頃
日の出  06:47
日の入り 16:32
日の長さ/太陽の出ている時間 9時間45分
(2022年 東京)

つまり、ざっくり見ると
梅雨時に向かって日が長くなっていき、梅雨が明ければもう徐々に日は短くなっていく。
そして
クリスマス頃に向かって日は短くなっていき、クリスマスが過ぎ 新年を迎えればもう徐々に日が長くなり始める
ということなのですね☆

昼と夜の長さが 1:1 、ほぼ同じの 12時間ずつくらいになるのが
3/20、21(春分)
9/22、23(秋分)
の頃なのだそうです。

日中の長さが一番長いのが夏至 6/21頃(毎年)で、
日中の長さが一番短いのが冬至 12/22頃(毎年)となるわけですが、
かといってその日の「日の出・日の入り」が最早で、最遅というわけでないようです。
わずか数分の差なので実際の登山等でのフィールドで気にすることではありませんが念のため記載します。

日の出が一番早いのが 6/6~21 04:25
日の入りが一番遅いのが 6/24~7/5 19:01
日の出が一番遅いのが 1/1~13 06:51
日の入りが一番早いのが 11/29~12/13 16:28
(2022年東京)
※ 秒単位まで見ると より正確な日付が出るようです

そのため夏至 6/21頃の、日の長さ/太陽が出ている時間は最長でも日の出・日の入りが最早、最遅とは限らないということになります。
冬至 12/22頃も然りで、細かいことを言えばそのような感じです。

「一番 日中が長いのが真夏の7月、8月かな」
とか
「一番 日中が短いのは真冬の2月頃かな」
とかなんとなく思ってしまっていた自分ですが、正しくは

一番日中の長さが長い(明るくなるのが早く、暗くなるのが遅い)のは
夏至の 6月21日頃
一番日中の長さが短い(明るくなるのが遅く、暗くなるのが早い)のは
冬至の 12月22日頃

と覚えておこうと思います。

補足

東京のデータをベースに記載しましたが、
北の北海道(札幌)
南の沖縄県(那覇)とでは、基本は同じですが随分と日の出・日の入りの時間に差が出るんだなということが不思議でした

北海道(札幌)
06/21 日の出 03:55 日の入り 19:18 日の出ている時間 15時間23分
12/22 日の出 07:03 日の入り 16:03 日の出ている時間 09時間00分
東京都(東京)
06/21 日の出 04:25 日の入り 19:00 日の出ている時間 14時間35分
12/22 日の出 06:47 日の入り 16:32 日の出ている時間 09時間45分
沖縄県(那覇)
06/21 日の出 05:37 日の入り 19:25 日の出ている時間 13時間48分
12/22 日の出 07:13 日の入り 17:43 日の出ている時間 10時間30分
(2022年)

日が出ている時間を登山やアウトドアでたっぷり味わうなら
「夏は北海道!冬は沖縄!」ってことのようですね。

※ 参照サイト
国立天文台 各地のこよみ
日本の地域毎での日の出日の入り時間などが見れました☆

日の出と日の入り時間
日本と世界での日の出日の入りの時間などが見れました☆

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