登山/アウトドアの枕で「 一番のお気に入りな枕 にたどり着く前に使っていた枕」は
シートゥーサミット SEA TO SUMMIT
エアロピロー Aeros Pillow PREMIUM
このシートゥーサミット SEA TO SUMMIT エアロピロー Aeros Pillow PREMIUMは
「空気を入れるタイプの枕・ウレタン無し」。
(「ウレタン入り枕」というのもあるので、それと比較して「ウレタン無し」と記載します)
サイズは REGULAR と LARGE とあるようですが、ここでは REGULAR を取り上げます。
REGULAR 79g 34 x 24 x 11cm (収納時 Φ7 x 8.5cm)
LARGE 114g 42 x 30 x 13cm (収納時 Φ8 x 10.5cm)
目次
エアロピロー レビュー
エアロピロー 気になる点
追記 故障例
※ 関連記事(愛用してる枕はこちら)
登山/アウトドアの枕 サーマレスト THERMAREST スタッフサックピロー その1「衣類などを詰めるタイプの枕」 これはおすすめ
monochicken.com 内
シートゥーサミット SEA TO SUMMIT
エアロピロー Aeros Pillow PREMIUM
まずレビューをいきます。
画像は 空気無しの状態。
(右は付属のスタッフサック)
バルブは2層式で、
空気を入れる時は一番上のバルブを開けます。
2、3口 息を吹き込めばパンパンになります。
逆戻りしない弁の構造なので、息継ぎ時に空気が漏れる煩わしさはありません。
空気を入れることに全く不便を感じない構造です。
空気を抜く時は 2層式の下のバルブを開ければ、一気に「ばふっ」と抜けます。
この構造も全く手間がかからずとても使い勝手が良いです☆
「空気を入れるタイプの枕・ウレタン無し」なので、例えれば浮き輪?みたいな感じですね。
つまり空気を抜けば周りの素材だけになるので、
画像 ↑ のように とてもコンパクトになります(Φ7 x 8.5cm)。
簡単にくしゃくしゃになり収納も楽々で手間は全くかかりません☆
そして、
軽量設計(79g)☆
このコンパクト性と軽量の点においては
自力で持ち歩く登山スタイルなどには向いているアウトドア枕と感じます。
【表面】
アウトドア製品によくあるガサガサした素材ではありません。
これもマイクロフリース地というのでしょうか。
肌触り良好な登山/アウトドア枕です。
この「肌触り」という点も 枕を使用するまでは気付かなかったとても重要なポイントでした☆
【裏面】
エアロピロー 気になる点
気になる点をあげれば、
→ 軽量なために寝ている間に簡単に枕が消えるということが自分の場合は多くありました そのため枕の下に画像 ↑ のような滑り止めを合わせて使ってました
→ 「空気を入れるタイプの枕」の特性なのか、頭の座りがボインボインして慣れにくいところもありました
→ 頭の収まりどころ(くぼみのようなもの)がないので、頭がごろんごろん転がる感じも慣れにくいところでした
→ 登山/アウトドア枕はこんなものかもしれませんが、高さがないので横を向いて寝ることが難しかったです(衣類などでかさ増しすれば高さは出るのですが、不安定でした)
→ 「空気を入れるタイプの枕」は、穴空きやバルブの故障などによる空気漏れがやはり気になるところでした そのためあまり雑に扱えないところが気になりました(過去に、空気を入れるタイプのテントマットを使用していて穴が開いて使いモノにならなくなったことがあり現場で困りました)
→ 枕の構造だと思いますが、頭を乗せて動くと「ぎゅむぎゅむ」鳴るところも自分は気になりました
※ 2022年2月追記
現行モデルの「エアロプレミアムピロー」では「頭部の収まりのよい湾曲した内部バッフル」という記載があったので上記のような気になる点はいくつか改善されているのかもしれません
シートゥーサミット SEA TO SUMMIT
エアロピロー Aeros Pillow PREMIUM
REGULAR 79g 34 x 24 x 11cm 収納時 Φ7 x 8.5cm
LARGE 114g 42 x 30 x 13cm 収納時 Φ8 x 10.5cm
個人的に好みの問題とも言えるような気になる点はいくつかありますが
なかなか全ての好みを満たす登山/アウトドアの枕もない気もします。
この枕の一番の大きな魅力は間違いなく
「軽さ」と「コンパクト性」
でした。
この「空気を入れるタイプの枕・ウレタン無し」の軽さとコンパクト性は
登山シーンなどにおいて捨て難い大きな魅力だったことは間違いありません ◯
※ 2020年8月 追記
その後、「枕」としてではなくクッションのようにして活躍していたエアロピローでしたが、やはり空気漏れが起きて使えなくなりました。
漏れを確認したところ、
バルブ部の破損ではなく、ボディ部の何処かから空気が漏れて引退となりました。
(構造上、空気漏れの「穴」自体をおそらく見つけることができないため、単純に穴を塞いで再使用することができないと思います)
ちょっとしたクッションにとても便利だったので何だかんだと結構使いました。
(記録からして 3年ほどはしっかり使えたのかもしれません)
耐久性は高いのかもしれませんね。
※ 2020年10月現在 2023年8月現在
メーカーページに「エアロピロープレミアム」はなく「エアロプレミアムピロー」というものがありました
デザイン、サイズからして現行モデルと思われます
より軽量の枕もあるようですね
※ エアロプレミアムピロー
REGULAR 79g 34 x 24 x 11cm 収納時 Φ7 x 8.5cm
LARGE 114g 42 x 30 x 13cm 収納時 Φ8 x 10.5cm
※ エアロウルトラライトピロー
REGULAR 60g 36 x 26 x 12cm 収納時 Φ5.5 x 7.5cm
LARGE 70g 44 x 32 x 14cm 収納時 Φ5.5 x 8.5cm
個人的には、軽量の枕は「持ち運びには適してるけど快適な睡眠には適さない」と思ってるため私のお気に入り枕は関連記事 ↓ にありますが「サーマレストのスタッフサックピロー」になります
目次(上に戻ります)
エアロピロー レビュー
エアロピロー 気になる点
追記 故障例
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