山を始めてしばらくは登山/アウトドアに枕は不要と思ってましたが
やはり枕は必要…と感じるようになりました。
少し前置きになりますが
しっかりした枕を持たなかった当時は、
バックパックを枕にして寝る
→ 時折固い物が顔に当たり不快 x
衣類を重ねて枕にして寝る
→ 崩れてストレス 不安定 崩れて散らかった衣類がテントの結露で濡れる x
衣類をビニール袋に入れて枕にして寝る
→ ガサガサうるさい 滑って不愉快 顔にぺたぺたくっつく x
衣類を手持ちのスタッフサック(防水)に入れて枕にして寝る
→ 固い 素材上滑ってこれもイマイチ x
などなどをしていました。
登山/アウトドアにおいても快眠は望みたくあります。
そこで知りたいのは
登山/アウトドアの枕の選ぶポイントは?
おすすめは???
ということ。
そこで
タイプ別に 2、3個の枕を比較してみました。
「衣類などを詰めるタイプの枕」
「空気を入れるタイプの枕・ウレタン無し」
「空気を入れるタイプの枕・ウレタン入り」(使ったことは無い)
目次
個人的おすすめ「衣類などを詰めるタイプの枕」サーマレスト スタッフサックピロー
登山/アウトドアの枕選びの個人的ポイント 6つ
タイプ別 2、3種類の枕の比較
タイプ別に見る 登山/アウトドア枕
結果今のところ(2020年8月現在 → 2023年8月現在も変わらず)個人的おすすめは…
サーマレスト THERMAREST
スタッフサックピロー
こちらはよくある「空気タイプの枕」ではなく、「衣類などを詰めるタイプの枕」。
スタッフサックに衣類などを詰めてボリュームを出すタイプの枕になります。
どんなモノでもそうですが、使ってみないと分からないことはたくさんあると思います。
特に枕はそうかもしれません。
以下に、登山/アウトドアの枕選びの個人的ポイントをあげてみます。
登山/アウトドアの枕選びの個人的ポイント 6つ
素材感(肌触り / 音 / 汚れ)
→ 横顔/素肌などに対する肌触りの良い素材を選びたい
→ 静かな素材を選びたい(寝返り時などにやたらと音がする枕もありました)
→ 顔/首の油や汚れなどが染みにくいような、または洗える素材を選びたい
頭の落ち込み部
→ 頭が沈む、落ち込み部がある枕を選びたい(頭の落ち込みがないと頭がゴロンゴロン転がったりしました)
大きさと高さ
→ できるだけ大きい枕にどかっと寝たい(窮屈なテント、窮屈なシュラフで寝ているのでさらにやたらと小さい枕に「きちんと頭を乗せ続けて寝る」というストレスは無いに越したことはないと思います)
→ 横も向いてのびのび寝たい(枕の高さがないと首が折れて横を向いて寝ることができませんでした)
すべらなさ
→ すべらなさそうな枕を選びたい(枕の重さ、または素材や寝相によって枕がすべり、寝てる間に逃げてしまったりしやすい枕もありました、これも気付きにくい意外と重要なポイント)
軽量とコンパクト
→ 軽量性とコンパクト性は必須(登山で持ち歩くのか、またはオートキャンプで持ち歩くのかでこの項目の重要性も変わってくると思います)
ラフに扱えるタフさ
→ がんがん使える枕を選びたい(複雑な機能を要していなければ雑に扱っても壊れない 丁寧に扱わなければならないようなアイテムはストレスになってしまいます)
この6つのポイントを全てクリアしてくれてるのが
「衣類などを詰めるタイプの枕」サーマレストのスタッフサックピローでした。
詳細はこちら ↓
登山/アウトドアの枕 サーマレスト THERMAREST スタッフサックピロー その1「衣類などを詰めるタイプの枕」 これはおすすめ
monochicken.com 内
空気を入れるタイプの枕・ウレタン無し
浮き輪に頭を乗せるようなイメージですね 中身は空気だけ。
良い点
→ 重量は抜群に軽く、もの凄くコンパクトに☆
気になる点
→ 穴空きや空気口の故障での空気漏れが気になる
→ エアー/空気系の枕特有?のボインボインした頭の乗せ心地が気になる
→ 軽さは持ち運びには適してるが「使用時も軽い」のは枕が逃げる原因になりうる
詳細はこちら ↓
登山/アウトドアの枕 シートゥーサミット SEA TO SUMMIT エアロピロー Aeros Pillow その2「空気を入れるタイプの枕・ウレタン無し」
monochicken.com 内
そしてもう一つ
空気を入れるタイプの枕・ウレタン入り(使ったことは無い)
「空気 プラス クッション」みたいなイメージでしょうか。
これは調べた感じ、
良い点と思われるところ
→ ウレタンにより頭の乗せ心地、寝心地は気持ち良いらしい
気になる点
→ 上記と同様に穴空きや故障での空気漏れが気になる
→ ウレタンが入っているため空気を抜いてもコンパクトに納められない感じが気になる
詳細はこちら ↓
登山/アウトドアの枕 ISUKA イスカ ノンスリップピロー その3「空気を入れるタイプの枕・ウレタン入り」実際使ってはいない
monochicken.com 内
以上な感じで良かったのは、
衣類などを詰めるタイプの枕
閉じれる袋に何か突っ込んで使うイメージです
良い点
→ 荷物が増える感じがしない
→ ただの袋なので軽い
→ ただの袋なので空気漏れや故障の要素がない
→ 高さも大きさも重さも変えられる
→ 洗濯可
気になる点
→ 入れるモノが無ければ枕にならない
詳細はこちら ↓
登山/アウトドアの枕 サーマレスト THERMAREST スタッフサックピロー その1「衣類などを詰めるタイプの枕」 これはおすすめ
monochicken.com 内
枕には人それぞれの好みがあったり、またそのアウトドアシーンでも選択肢は変わってくると思います。
そのため一概におすすめはできませんが
自分のアウトドアシーン(特に登山)には「衣類などを詰めるタイプの枕」が一番マッチしました。
2023年も愛用中です☆
「衣類などを詰めるタイプの枕」
サイズS 59g 38 x Φ17cm
サイズL 77g 43 x Φ20cm
→ 2020年10月現在 ワンサイズ仕様になったようです
64g
43 x Φ19cm
(2023年8月もワンサイズでした)
※ 最新情報はメーカーサイトをご確認ください
「空気を入れるタイプの枕・ウレタン無し」
→ 2020年10月現在 メーカーサイトに「エアロピロー」はなく「エアロプレミアムピロー」という同じような枕がありました
当記事は「エアロピロー」の使用感を含んだ比較記事でしたが、現行と思われる「エアロプレミアムピロー」は使用したことがありません
ですが、その収納サイズより「空気を入れるタイプの枕・ウレタン無し」で変わらないと思います
サイズREGULAR 79g 34 x 24 x 11cm 収納時 Φ7 x 8.5cm(エアロプレミアムピロー)
サイズLARGE 114g 42 x 30 x 13cm 収納時 Φ8 x 10.5cm(エアロプレミアムピロー)
※ 最新情報はメーカーサイトをご確認ください
「空気を入れるタイプの枕・ウレタン入り」
サイズなし
190g
30 x 40 x 5cm
収納時 Φ9 x 28cm
※ 最新情報はメーカーサイトをご確認ください
※ 関連記事
登山/アウトドアの枕 サーマレスト THERMAREST スタッフサックピロー その1「衣類などを詰めるタイプの枕」 これはおすすめ
登山/アウトドアの枕 シートゥーサミット SEA TO SUMMIT エアロピロー Aeros Pillow その2「空気を入れるタイプの枕・ウレタン無し」
monochicken.com 内