登山などで使うアウトドア箸。
長い年月お気に入りが見つからず考察を繰り返していました。
そんな中
「一番のお気に入りのアウトドア箸はこれだ!」と思うものにようやく辿り着いた気がします。
これまで使ってきた色々な箸の使い勝手を元に
個人的にお気に入りの「〇〇箸」を取り上げたいと思います。
前置きとして
「アウトドアで使いたい箸」と言ってもさまざまな状況があるのでここでは
洗い物ができないために汚れは「拭き取る」
というところにウェートを置いています。
「登山や車中泊などの洗い物ができない状況」が私には多いのでそこに合わせたものになります。
〜目次〜
それぞれの使い勝手を見る(当ページ)
分離箸
木的・分離箸 CF チョップスティック/プリムス
樹脂箸 A
樹脂箸 B カラ箸/ユニフレーム
樹脂箸 C
チタン箸 チタン先細箸/スノーピーク
結果(次ページへ)
一番お気に入りの〇〇箸
あとがき&商品リンク
アウトドアで使えそうな箸
それぞれの使い勝手を見る
これまで使ってきたアウトドアで使えそうな箸の使い勝手をそれぞれざっくり見ていきます。
まずは
分離箸
山を始めた時にどこかのアウトドアショップで購入。
ネジ式で分離できるので
携帯性があり、登山で長く使っていた箸であることは間違いありません。
アメリカ自転車旅でも使ってました。
ただ食事中にこのネジが緩んでくることが煩わしいポイントにあります。
そして「丸い箸」だったので
山やアウトドアで何かと転がるところが不便ではありました。
滑り止め加工は使いやすくはあるとは思うのですが汚れの「拭き取り」に関しては
できる限り つるっとしてる方が好みなので 100点の箸とは言えませんでした。
次に、
木的・分離箸
左の箸は Amazonにあった適当な箸
右の箸は CF チョップスティック/プリムス
どちらもネジ式の分離箸。
Amazonにあった適当な箸は丸のようで実際は丸でないので転がりにくくて良いです。
プリムスの方は四角なので転がらず good。
やはりアウトドアでは転がらない箸が好みです。
ただこの木っぽい素材が水っ気を吸ってしまうので
拭き取りには向いていませんでした。
使わなければいいだけの話ですが、
付属のこの布製の箸入れも個人的には好みではありませんでした。
帰宅後の「洗濯」がストレスにありました。
次に
樹脂箸 A
ホームセンターで何本セットの箸です。
六角なので転がりにくく good。
滑り止め加工はわずかで、拭き取りやすくて素晴らしいです。
分離はできないので、それに比べればコンパクト性はありませんがもちろん
ネジが緩むこともありません。
次に
樹脂箸 B
カラ箸/ユニフレーム
安価で良いユニフレームの箸。
明るい色のカラーが豊富で
暗がりのアウトドアでも見つけやすく、紛失しにくく goodです。
六角で転がりにくくこれも good。
この滑り止めのトルネード加工も掴みやすい感じがあっていいのですが
拭き取りにはやはりネガティブな要素となりました。
今回はフィールドで洗うことは度外視してますが
登山からの帰宅時や自宅使用などで洗った場合
画像のように重い方(箸の握る方)を下にして干すことが多いと思うのですがそうすると
カラビナ機構のところに汚れかカビのようなものが発生しやすくありました。
複雑な機構は個人的にはやはり不要でした。
その結果、頭は切り落として自宅用で使っています。
アウトドアに適した多くの明るいカラー展開は魅力的です
次に
樹脂箸 C
どこかのスーパーで買った適当な箸。
「弁当箸」と呼んでいます。
四角いので転がらず good。
こちらの滑り止め加工もあってないようなものなので拭き取りも good。
カチャカチャいいますが、このケースも携帯性を非常に上げてくれています。
使用後に「洗濯」ではなくて全て「洗浄」で済む点も good。
最後に、
チタン箸
チタン先細箸/スノーピーク
面取りされた長方形のような断面。
転がらなくて良いです。
つるっとしているので拭き取りに good。
こちらの付属のケースも使わなければいいだけの話ですが、
慣れないと出し入れの仕方に迷うことがあるのと、
こちらも帰宅後は「洗浄」ではなく「洗濯」となる感じが好みではありませんでした。
素晴らしく高価です
※ 関連記事
スノーピークのチタン先細箸、使ってみてどうだったか 画像13枚くらい(結果的には使わない箸となりました)
monochicken.com 内
それでは、これらの箸を使った結果、
アウトドアに一番適していると思うお気に入りの箸を取り上げます。