「登山やキャンプなどのアウトドアシーンでご飯や食事を温めるのに電子レンジがあればどんなに便利なことか…。」
山の中にいたり、荒野をしばらく旅していると心底そう思います。
アウトドアでの手間のいらない調理法を長年模索してきた中で
「これはもう電子レンジだ!」というほど感動したアイテムが湯煎袋でした。
もう色々なご飯や食事が温まってくれます!しかも楽に!
例を挙げながら見ていきます。
〜目次〜
湯煎袋を使ったご飯・食事の温め方
湯煎袋のたくさんのメリット
おすすめの湯煎袋の特徴と 良いと思うポイント
活用シーン事例
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湯煎袋
まず、
コンビニおにぎり。
美味しくて楽で、山などに持って行くことがよくあります。
ですが季節にもよるのかもしれませんが、冷たくなってやたらポソポソの美味しくないご飯になることがあります。
焼き網で温めたりしますが、中身まではなかなか温まりません…。
次に
パン。
これもまたあるととても美味しいのですが、時にまた冷たくパサパサに…。
パンは焼き網で焼けば、「周りはこんがり」と時にそれは美味しいのですが
やはり中身まではなかなか温まりません…。
湯煎袋を使ったご飯・食事の温め方
湯煎袋に食材を入れます
空気を抜いて、軽く縛ります
沸騰したお湯に入れて放置数分…
これだけでびっくりする程おにぎりもパンも熱々でふかふかに!
もちろん、こんなこってりしたような缶詰料理も簡単に熱々になります!
これはもう登山やキャンプ/アウトドアで電子レンジを手にしたような感動でした。
湯煎袋のたくさんのメリット
・ワンバーナーでも同時にいくつもの食品を温めることができる☆
・少ない熱量でしっかり温まる、熱効率が良い☆
・缶詰の中身を湯煎袋を使わずに直接クッカーに移して温める場合、鍋底が焦げ付かないようにかき混ぜなければならない手間があったり、焼き網等で温める場合はひっくり返したりする手間がありますが、湯煎袋でのご飯や食事の温めにはその手間がない、放置でいい☆
・汁系やコッテリ系の食事を温めた場合、先の画像↑のように湯煎袋ごとクッカーで解放して食べればクッカーが汚れない、これは実際素晴らしく食後が楽☆
・保存袋にもなるし、食後はしっかりとしたゴミ袋にもなる☆
本当に便利です。
つくづくそう思います。
それでは
私が愛用している湯煎袋の 特徴 と 良いと思うポイント を挙げていきたいと思います。
私が長年お世話になっているポリ袋は
ワタナベ工業 食品用ポリ袋
サイズ 260mm x 390mm x 0.015mm
この大きさは 縛ったり解いたりするのに扱いやすく十分なサイズ
そして厚さは 0.015mm
スーパー等によくあるロール状のビニール袋の厚さは、おおよそ 0.005〜0.007mm 程
なのでその 2、3倍 の 厚過ぎず薄過ぎない安心の厚さ
(他に見かけた某メジャーなポリ袋と比較して より大きく、より厚い)
薄過ぎるものは「破れ」や「溶け」が気になるのでこれは安心でした
食品を扱うなら 日本製 が個人的には良いこともあり
「日本製」「湯せん」と大きく明記されているところもとても安心でした
(他に見かけた某メジャーなポリ袋は製造の記載がなかったために確認したところ 完全な日本製ではなかった)
上 ↑ の画像にはありませんが、商品のパッケージに
※ 本品は、食品衛生法に基づいて定められた「食品、添加物等の規格基準」に適合しております。
と記載があります。
この文言がどういったものなのかは正直 把握しきれていないのですが
何となく食品関連ではこの記載があるものを私は選んでいます。
(他に見かけた某メジャーなポリ袋にこの記載はなかった)
大量のものを湯煎したことはないのでそこは分かりませんが、
単独や数人程度の登山やアウトドアでの食事の温めであれば そんな量も無い上に、袋内の空気で沈みきることもなく湯の中で自然と泳ぐので、
鍋底や淵に当たって湯煎袋が溶けることもありませんでした。
ご飯を温め終わった後のこの熱湯も
またコーヒーやラーメン等に安心して使えるのが嬉しい☆
個人的に多くの悩みを解決してくれた一石五鳥くらいのメガヒットなこの湯煎袋の技。
登山やキャンプ/アウトドアでの活用法はまだまだ大きく広がっていきそうです☆
もう一生モノのアイテムになりました。
活用シーン事例
雪山でも、冷たい唐揚げが熱々ジューシーに☆
美味しかった♪
食材の保存袋にも ゴミ袋にもなる厚さと大きさが本当に良いです☆
多岐に使えて本当に重宝してます♪
冬山での パンカレー☆
たまらなく美味しかった♪
登山だけでなく
約2ヶ月の初冬のテント暮らし でも なくてはならないものでした♪
もちろんキャンプでも大活躍しています♪
この方法を閃いてから数年が経ちましたが
今も変わらずにワタナベ工業さんの湯煎袋を愛用させていただいています
個人的には本当に長い間、山での「簡単で楽で美味しい食事」を模索し続けてきたので
この湯煎袋の発想をアウトドアに結びつけられた時の感動はそれは本当に大きなものでした
ジップロックはwebに「湯煎には使用しないで下さい」とありました
湯煎にはやはり適した湯煎袋が安心ですね
〜目次〜(上に戻ります)
湯煎袋を使ったご飯・食事の温め方
湯煎袋のたくさんのメリット
おすすめの湯煎袋の特徴と 良いと思うポイント
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