キャンプや登山で必要なアウトドアバーナー。
その選び方には様々あると思います。
キャンプで使いたいのか、
登山で使いたいのか、
旅で使いたいのか、
海外で使いたいのかなどの「使いたいシーン」から選ぶ方法がまずあると思います。
またそれに合わせて液化ガスやガソリンなど「どんな燃料」を使いたいかからでも選ぶことができると思います。
それらの情報は世の中にたくさんあると思うので、ここでは
バーナー使用時の
ヨコとタテ/その設置面積と高さの視点から
をざっくり見てみようと思います。
目次
OD缶と CB缶のヨコとタテ(設置面積と高さ)
OD缶 使用例
CB缶 使用例
あとがき
バーナー使用時の
ヨコとタテ/その設置面積と高さの視点から
一般的にアウトドアバーナーを選ぶ時に気になるのは
OD缶(アウトドア缶)か CB缶(カセットボンベ缶)かと思います。
このようなものが OD缶。
そしてこちらが CB缶。
どちらも良い部分はありますが、
ここではそのヨコとタテ、バーナー使用時の設置面積と高さを見ていきます。
まずは、「ヨコ」。
左が OD缶で右が CB缶。
画像のように設置面積が異なるのが分かります。
OD缶は主に「上」にバーナーをつけるため、その缶のサイズだけが設置面積になるのですが、
CB缶では主に「横」にバーナーをつけるため、その横に寝かした缶のサイズとバーナーサイズの両方の設置面積が必要になります。
そして「タテ」。
OD缶は、上にバーナーをつけるために高さが出ますが、
CB缶では、横にバーナーをつけるために OD缶より高さが出ません。
OD缶 使用時
バーナー使用時の設置面積(ヨコ)が小さい。
OD缶では設置面積が小さい分、
散らかっている場所や狭い場所でもすぐに設置できるメリットがあります。
しかし、高さ(タテ)がどうしても出てしまうので安定感という面においてはデメリットを感じることもあります。
CB缶 使用時
バーナー使用時の設置面積(ヨコ)が OD缶より必要になってきます。
CB缶では、比較的 高さ(タテ)は出ないので安定感はあるのですが、
散らかっている場所や狭い場所ではスペースを作る必要が OD缶より出てきます。
火災の危険性から狭い場所でバーナーを使うな、ということはありますが そこはひとまず抜きにして見ていきます。
また、
これはガソリンバーナー、ガソリンストーブになるのですがこれも CB缶同様に設置面積、
つまりヨコを食います。
OD缶以外の缶、
つまり CB缶などの縦長の缶は 缶を寝かして使用する仕様が主なため、そしてそれに加えて
バーナー(ゴトク)の面積が必要になるために設置面積を食うということになります。
あとがき
以上のような感じから
アウトドアバーナーのヨコとタテ、つまり使用時の設置面積と高さもイメージすると良い選び方ができるかもしれません。
これまで私はシーンに合わせて OD缶用バーナー、CB缶用バーナー、ガソリンバーナーと
3種類を分けて使ってきましたが それぞれのメリットとデメリットは感じます。
もちろん商品によって違いはあると思いますが そこは抜いた根本的な部分での使用感から個人的には、
登山(テント)は OD缶
キャンプ(テント)や国内旅(車中泊)には CB缶
海外旅(テント)なら ガソリンバーナー
と使い分けています。
そこには
重量、コンパクトさ、燃料の手に入れやすさ、燃料コスト、使用環境などが絡んでいます。
当記事使用バーナー
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