寒い山での、静かな雪山での、夕暮れのキャンプでの温かい日本酒はやっぱり格別。
そこで必要になってくるのは日本酒を温める熱燗セット。
ここで私が愛用してる登山/キャンプ日本酒熱燗セット3点を取り上げようと思います。
私が愛用している登山日本酒熱燗セット
キャンプ日本酒熱燗セット 3点
商品名とともにいきます。
まずは1つ目は、
熱燗を作るベースとなる鍋には「山クッカーM / ユニフレーム」。
これは以前の記事でも取り上げましたが、日常でも愛用している素晴らしいクッカーです。
2つ目は、
温める日本酒を入れる「スタッキングマグ350チタン / ユニフレーム」(上)
そして3つ目、
できた熱燗を飲む「チタンダブルマグ220ml / スノーピーク」(下)
それぞれの「こだわり」を見ていきます。
愛用しているこれらの日本酒熱燗セットの
個人的こだわり
まずは鍋。
ユニフレームの「山クッカーM」は、単独雪とかし鍋として以前に探し続けていた鍋なのですが、
狙い通り 雪溶かしに良いサイズの鍋なので雪山で日本酒熱燗を作るには一石二鳥の最高の一品です。
2点目の
温める日本酒を入れる「スタッキングマグ350 チタン」。
この取手が鍋に引っかかって安定してくれます。
このスタッキングマグ350は「シングルウォール構造」なので、お湯につければ すぐに日本酒は温まってくれます。
「こんなに口が開いてれば風味が飛ぶ」という見方もできますが、
登山熱燗/キャンプ熱燗にそこまで求めてないので私はこれで十分 ok。
実際に、本当にすぐに温まってくれるのでそんなに風味も飛んでる感じもしません。
そして3つ目のできた熱燗を飲むカップにはスノーピークの「チタンダブルマグ220」。
特に雪山等では、
指の乾燥やピッケルワーク後の握力低下などもあり、取っ手のないカップでは滑って
せっかくの日本酒をこぼすことがあるので、取っ手は個人的に必須要素。
できた熱燗を冷めにくい「ダブルウォール構造」のカップに移し替えて堪能しています。
雰囲気作りもあって、日本酒 1合に合わせて 220mlサイズをチョイス。
もちろん容量が大きいカップにたくさんの熱燗を入れた方が冷めませんが、約 1合に合わせています。
また、移し替える理由は他にもあります。
シングルウォールは温まりやすいメリットが大きいのですが 逆を言えば冷めやすく、
また、
この画像 ↑ のような縁の折り返し部を好まないことがあります。
折り返しの中は洗いにくく乾きにくいので、
「口は付けずに温めるだけのもの」という位置付けと個人的にはしています。
実際、日本酒を温めたシングルウォールカップでは 縁が熱くて口をつけて飲みづらく、
ダブルウォールカップの縁の方が熱くない上に、
口触りが良い、飲みやすいということもあります。
そんな感じでこの登山/キャンプ日本酒熱燗セット3点で山奥で一人熱燗を楽しんでいます。
シングルウォールはすぐに温まってくれるので、「何かのついで」に温められて燃料も余計に食わなくて本当に goodです。
そして、
この3点は全て日本製です。
ここも個人的には外せません。
直接鍋に日本酒を入れて火で加熱すれば良いだけなのかもしれませんが、
「熱燗を作ってるなぁ♪」という雰囲気を楽しむことも私の山幸の一つなのでこれらを愛用しています。
美味しい熱燗を飲むために?
また山へ行ってきます♪
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