前置き
私は山を始めた頃はこのようにクッカーにカレーを開けて食べていました。
そして、このカレーを食べたクッカー、
つまりカレークッカーの掃除が本当に好きではありませんでした。
何かと手間をかけて掃除をしたとしても、味や匂いがどうしても残ってしまうことに心が折れ、以来10年ほどは山でカレーを食べることはなくなりました。
カレークッカーの掃除を避けるため、ロングスプーン等でそのままの袋で食べる食べ方をしていたこともあったのですが
「食べやすかった」といえば嘘になります。
下水設備が整っている、しっかりした洗い場がある環境ではクッカーにカレーを開ける食べ方をしても、その後のクッカーの掃除はそう手間ではありません。
私が探していたのは「洗い物ができない」環境でのカレーの食べ方。
具体的に言うと、
登山や車中泊、また下水設備の整っていないキャンプ場などにおいて、
クッカー掃除の負担がなくなるような
楽で食べやすいカレーの食べ方
を探していた・・・でしょうか。
それを模索し続けてようやくたどり着きました。
そこから、登山等でのカレーが復活☆
それ以来、登山や車中泊などの「洗い物ができない環境」でもノンストレスで美味しくカレーを食べられています。
それでは、
登山や車中泊、また下水設備の整っていないキャンプ場などでの
クッカー掃除の負担が激減するカレーの食べ方
いきます。
用意するものは、
これと、
これ。
つまり、紙コップと密閉できる保存ジッパーがついた何かの袋。
ここで「邪道」と思われるかもしれませんが実際破格の楽さです。
これで登山や車中泊などでのカレーが存分に楽しめます☆(以下、紙カレーと呼びます)
紙カレー
食べ方は、
温めたカレーを紙コップに入れて食べるだけ。
たったこれだけ☆
食べ終われば潰して、
密閉できる保存ジッパーのついた適当な袋に入れて閉めるだけ。
これでカレークッカーの掃除は一切なくなります。
そして食後のカレーの匂いもなくなるので、あの無数にあったカレーストレスがほぼ皆無になります☆
(この手の袋は匂いだけでなく、水っけもしっかりと封じ込められるので本当に重宝します)
同じ画像を使いますが、想像してみてください。
紙カレーを導入すれば、
これが、
こうなって、
こうなるんです。
泣きたい!
クッカーの掃除に悩み続けてる方は多いと思います。
そこで紙カレーを導入すればきっと、その楽さに私と同様に泣きたくなると思います。
それほどこのカレーの食べ方が「超」がつくほどのお手軽技でした☆
あれほどの「登山等におけるカレークッカーの掃除ストレス」とこれで完全に決別できました。
クッカー掃除のストレスが激減したことで、10年は狭かった登山等での食事の幅が見事に広がりました。
登山等での食事を美味しく楽しくストレスフリーで食べられること、本当に嬉しく思っています。
もうどこでも紙カレー。
好んでよく食べている西友の一人前のカレーが、これまたちょうどよく入ってくれるのです☆
カレーだけでなくこってりしたものにもとても有効です紙カレー☆
楽すぎます☆
—
たくさんの種類があって美味しくてアウトドアで大活躍しています☆
紙カレーなどしない方でも、このカレーたちは「自立する」のでおすすめです☆
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レトルトカレーを温めるクッカーに個人的ベストチョイス
雪溶かし鍋にも個人的ベストチョイスなのでそのままカレーを温められます☆
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