登山カトラリー。
スプーン、フォーク、箸などのことをいうのでしょうか。
私は山を始めて 10年以上は
「箸」と「（普通サイズの）折り畳みスプーン」の 2つで登山をしていました。
私は極度のクッカー掃除嫌いなのですがその問題の解決に伴って
気付けば持ち歩く登山カトラリーが ロングスプーン 1本だけ になっていました。
登山カトラリーを減らしての荷物の軽量化を図ったわけではなくて
山でのクッカーの掃除嫌いが加速して、掃除を避けるための登山食事メニューを考え尽くしたその結果
「ロングスプーン 1本だけになっていた」ということになります。
目次
登山カトラリー ロングスプーン1本だけの日常
あとがき：麺類について
登山カトラリー
ロングスプーン1本だけの日常
登山カトラリーがロングスプーン1本だけの私の山での日常ですが、
朝は お茶漬け となっているのでロングスプーンは食べやすくて goodです。
山食事は 3食パターン化してるので朝のベースはいつもお茶漬け。
そのため登山カトラリーは変わりません。
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朝食後のコーヒーにスキムミルクを入れますが、
ロングスプーンでかき回せるので okです。
昼は カトラリーが必要ないもの を食べているのでここも問題ありません。
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夕食は パンカレー。
直接パッケージから食べるためロングスプーンが便利です。
ここが一番「ロング」の必要性があるところになります。
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パンカレーとセットの味噌汁もロングスプーンでかき混ぜられるので okです。
また、
あとがき： 麺類について
クッカーの掃除を避けることを長年考え続けて、楽で温まって美味しい登山食事メニューをこれまた長年考えていたら結果的に登山カトラリーがロングスプーン1本だけになっていました。
スプーンでは食べられない代表的な食事に「麺類」がありますが、
私は山で麺類を食べることが好きではない理由があって いっ時から食べなくなったのでそこも問題ありません。
山で麺類を食べる期間は過去に実際長くありましたが、クッカーの掃除が発生することはもちろん「汁が多すぎる」ということもネガティブな要素にあって避けるようになりました。
掃除はカップラーメン等を持っていけば省けますが、省けないのが「汁」の存在。
余った汁を当然 山に捨てるわけにはいかないので飲み切るしかありません。
そのためお湯を少なめにして食べることもしてましたが、それでも汁っけで必要以上に腹が膨れるのが好みではありませんでした。
（元々ラーメン類の汁を飲み干さない人間だったのも関係してるかもしれません）
汁を避けるためパスタという時もありましたが、これはクッカーの掃除が素晴らしく大変なので食べなくなりました。
また
汁を避けるために インスタント焼きそばを考えた時もありましたが
麺を湯がいたお湯を捨てられない上に、その油の入ったお湯を味噌汁などで再利用するのも好ましくなかったのでそれも NGとしています。
話しは脱線しましたが、そんなこともあって箸を持ち歩く必要性もなく
ロングスプーン1本で私の登山は心もお腹も満たされています。
いつも持ち歩いているロングスプーン
チタン製
最初はザラザラしていて 舌触りや 使用後のふき取りに違和感を感じてましたが
大概のチタン製品と同様に使い込んでいるうちに滑らかになっています
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