第三の登山水筒!?ニトリの N-HEATEX(エヌ・ヒーテックス)をチェックしてみる(ディテール・実測値など)

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第三の登山水筒!?ニトリの N-HEATEX(エヌ・ヒーテックス)をチェックしてみる(ディテール・実測値など) 画像

ふと立ち寄った家具・インテリアの「ニトリ」でたまたま目にした水筒

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N-HEATEX
エヌ・ヒーテックス

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保温・保冷ボトル

とあるので結構な威力の水筒なのかもしれないと思い、
サーモスの「山専」、モンベルの「アルパインサーモ」に次ぐ第三の登山水筒となるのかチェックしてみました。

ニトリの webサイトにしっかりとした情報は記載されているのですが、
それだけでは分からないことなどのディテールや実測値などを記載していきます。

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山専、アルパインサーモとの比較は 別記事 にします。

今回は、N-HEATEX(エヌ・ヒーテックス)単体の記事となります。

目次
N-HEATEX(エヌ・ヒーテックス) 特徴
N-HEATEX(エヌ・ヒーテックス) ディテール(サイズ・重量 実測値)
N-HEATEX(エヌ・ヒーテックス) 各パーツ重量(実測値)
あとがき 第三の登山水筒としていけるのか

※ 関連記事
リニューアル!?【軽量N-HEATEX】のポイントは「重量」ではなく、やはり○○と△△が圧倒的に強いと思った(2023新商品 / 軽量モデル / ニトリ)

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N-HEATEX
エヌ・ヒーテックス / ニトリ

今回、チェックした水筒は N-HEATEXの 900ml。
(サイズ展開は 500ml、 750ml、 900mlの 3サイズのようです)
(2022年12月現在 変更なし)
(2023年9月現在 1.2L(1,200ml)が加わってました)

水筒の箱にも、ニトリの webにも記されているのですが
まずは特徴から。

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1、進化したダブル中栓
全く知りませんでしたが、以前に「HEATEX」という水筒があったようです。
そこから進化したのでしょうか。

2、中栓に断熱材

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3、真空断熱のコップ付き

4、5層の断熱効果

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5、簡単にお手入れ

6、衝撃に強い

ざっと見たところアウトドアでタフに使えそうな仕様と感じました。

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そしてニトリN-HEATEX(エヌ・ヒーテックス)で一番インパクトが強いのは
この「超」をつけるほどの保温力と保冷力でしょうか。

詳しくは別の 比較記事 で記載したいと思いますが、
単純にこの数字だけを見ればサーモスの山専や モンベルのアルパインサーモより高い数字を出しています。

それでは水筒のディテールを見ていきます。

N-HEATEX(エヌ・ヒーテックス)
ディテール(サイズ・重量 実測値)

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全容

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ふた(コップ)を外すと、真空断熱のステンレスコップが出てきます

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ふた(コップ)

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シリコーンのカバーは外せます

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真空断熱のステンレスコップ

「おちょこ」みたいで何か良いです

これはふた(コップ)のようにネジ式ではないので これだけでは蓋として機能しません

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ダブルスクリューの土台の方(外栓)の、矢印先の灰色のパッキンと合わさるため
特にふた(コップ)の中で暴れない感じです

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熱湯を 樹脂のふた(コップ)に入れると熱くて素手で持つことができませんが、
この真空断熱のステンレスコップでは素手で持つことができました

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真空断熱のステンレスコップを外すと中栓があります

中栓は
土台の方の「外栓」
上の方の「内栓」

のダブルスクリュー栓

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内栓を取ったところ

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土台の外栓も取ったところ

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本体の入り口のサイズなのですが、

実測値 約 40mm

でした
(ノギスでの計測でも 40.3mmほど)

※ 2022年10月現在のニトリの webにある商品のQ&Aには「口金は全サイズ約3cmです」とあります
水筒本体入口の一番狭いところが 約33mmくらいと思うのでそこの部分を指しているのかもしれません

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底カバーも外れます

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重量はメーカーwebでは「約 500g」記載

実測値は 約 513g

メーカーwebにあるサイズ表記は「幅8.5 × 奥行8.5 × 高さ31.5cm」

これはカバー等全て装着した上記画像の状態でのサイズでした
※ 底カバーを取った本体底の幅・奥行きの実測値は 約80mm

最後に、

登山水筒の持ち運びの仕方は
カバーをつけるつけない、蓋をするしないなど 人それぞれだと思うので
計算で持ち運び時の重量を出せるよう各パーツの重量を記載しておきます。

N-HEATEX(エヌ・ヒーテックス)
各パーツ重量(実測値)

ちなみに各パーツフル装着での総重量は 約 513g

以下、各パーツです

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ふた(コップ) シリコーンカバーなし

約 51g

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ふた(コップ)のシリコーンカバー

約 21g

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ステンレスコップ

約 46g

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底カバー

約 21g

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水筒としての機能を果たす最低限のパーツ装着(中栓のみ)だと

総重量 約 375g

あとがき 第三の登山水筒としていけるのか

2021年に販売された商品でしょうか。

私はアウトドアメディアにほとんど触れないので全く知りませんでした。

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これまで個人的に
サーモスの山専、モンベルのアルパインサーモと使ってきて現在は
登山でも日常でもアルパインサーモを使用しています。

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そんな中、この N-HEATEXが「第三の登山水筒」になるかと三者比較した結果、
私の登山スタイルでの登山水筒はやはり モンベルのアルパインサーモボトル でした。

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人それぞれ水筒に求めるものは違うので
これはあくまで私の登山スタイルでの選択結果となっています。

詳しい理由は別の 比較記事 に記載しますが、
一言で言うと「重量」になります。

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山専やアルパインサーモに比べ、
ニトリの N-HEATEXは価格と質で言えばとても強力な水筒だと感じるので
「第三の登山水筒」と言っても過言では無い気がしました。

非常にクオリティの高い水筒だと思います。


※ サンプルでリンクを貼ってますが ↑ 価格がモンベル公式サイトとは大きく異なる場合があるためご注意ください


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