以前、ニトリの「N-HEATEX」という水筒についてまとめてました。
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その後、2023年上旬頃でしょうか。
その N-HEATEX の新型というのか リニューアルした
【軽量N-HEATEX】
という水筒が発売されていたようで今更知った次第です。
従来のモデルより軽量化がされている【軽量N-HEATEX】という水筒を見ていて気になったのは、正直その「重量」ではなく従来と変わらない 2点だと思いました。
以前に比較している 3者(ニトリ・モンベル・サーモス) からでの目線になってしまうのですが、その圧倒的に強いと感じる 2点を取り上げたいと思います。
〜目次〜
従来の N-HEATEXと【軽量N-HEATEX】で変わったところ
【軽量N-HEATEX】の大きなポイントと感じる 2点
あとがき: なんだかんだと一番使っている N-HEATEX
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リニューアル!?【軽量N-HEATEX】のポイントは「重量」ではなく、やはり○○と△△が圧倒的に強いと思った(2023新商品 / 軽量モデル / ニトリ)
画像 ↑ 左が【軽量N-HEATEX】(500ml)
右が従来モデルの N-HEATEX(900ml)
従来の N-HEATEXと【軽量N-HEATEX】で変わったところ
【軽量N-HEATEX】の特徴というのか、従来のモデルと変わったと思うところをピックアップすると、
1、従来モデルより軽くなった
→ 「従来のモデルより 20%軽い!」とニトリ公式ページに記載があります
2、容量のラインナップが変わった
→ 従来のモデルのラインナップは 500ml・750ml・900ml でしたが、【軽量N-HEATEX】のラインナップは「370ml・500ml・750ml」となっていました つまり軽量モデルでは 900mlが無くなり、370mlが加わったということになります
※ 従来モデルには 1.2L(1200ml)が加わっていました
3、真空断熱コップがなくなった
→ 従来モデルでは真空断熱のステンレスコップが付属していたのですがそれが【軽量N-HEATEX】ではなくなったようです
そのステンレスコップ分の重量が軽量化になったわけではなく、根本的に軽量化がされてると思います(個人計測より)。
4、コップのシリコーンカバーが無くなった
→ ボトル底のシリコーンカバーだけ付属のようです
5、カラー展開が 2色になった
→ 従来のモデルはカラー展開がなかったのですが【軽量N-HEATEX】では「ホワイト」と「ブラック」の 2色展開になったようです
※ 2023年9月8日現在のニトリ公式サイトより
デザインが変わったなどもありますが、主だったことは上記のように感じます。
ちなみに、
中栓の仕様は変わっていない感じでした。
【軽量N-HEATEX】 500mlの中栓と、従来のN-HEATEX 900mlの中栓を入れ替えてもしっかり閉まりました。
リニューアル点は上記のような感じでしたが次に
保温・保冷水筒としてニトリの【軽量N-HEATEX】が圧倒的に強いと思う 2点を取り上げます。
その 2点は モンベルの2023年新型アルパインサーモボトル、サーモスの山専ボトルと比べて「圧倒的に強い」と個人的には感じています。
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【軽量N-HEATEX】の大きなポイントと感じる 2点
まず 1点目ですが
その価格
価格は変動するので情報としての正確性には欠けるのですが、この点は本当に大きなことだと思います。
ニトリの【軽量N-HEATEX】、モンベルのアルパインサーモボトル、サーモスの山専ボトルで共通している容量は「500ml」と「750ml」なのですが、【軽量N-HEATEX】は他 2者に比べて
500mlで「¥1,410(アルパインサーモ比較)〜¥3,060(山専比較)」
750mlで「¥1,790(アルパインサーモ比較)〜¥3,110(山専比較)」
も価格が低くなってます(2023年9月8日現在)。
値上げ時勢にも関わらずリニューアルと捉えられる【軽量N-HEATEX】は
従来モデルから価格が変わっていないというところも凄いと思うところでした。
そして 2点目。
圧倒的に強いと感じるその 2点目は
超保温・保冷ボトル
「超」と付くほどの保温保冷効果は健在のようで他 2者に比べここも圧倒的に強いポイントと感じています。
各メーカーの公式サイトにある保温保冷数値を見ても
ニトリの【軽量N-HEATEX】は「圧勝」と言えるような気がします。
個人的に アルパインサーモボトルと N-HEATEXを常々使用してますが、N-HEATEXの方が高い保温効果があると感じることは実際にありました。
あとがき: なんだかんだと一番使っている N-HEATEX
従来モデルでも共通だった上記の大きなポイント 2点に軽量化が加わった【軽量N-HEATEX】は魅力を感じます。
900mlがなくなった点が残念なのですが今後販売されたら嬉しく思います。
個人的には山ではモンベルのアルパインサーモボトルを使用していて N-HEATEXは使っていません。
それは重量面において N-HEATEXが 3者で一番重いこともありますが、保温保冷能力を山では私は求めていないためニトリの N-HEATEXは適さないことがあります。
軽量化がされた【軽量N-HEATEX】でも 3者で一番重い水筒には変わりはありません(数十グラム ほど)。
ただ、
山ではなく日常で一番使っているのは断然 N-HEATEXということがあり、
それは「低価格による使用ストレスの少なさ」という部分が正直あって、日常ガンガン使える良さは大きな魅力にあります。
そしてその「超」が付くほどの保温保冷能力。
冬場はぬるま湯、真夏は冷水と持ち歩くのですが中身のその「もち」が良いのは
比べたらやはり N-HEATEXが強力と感じています。
そのような感じで年間で一番使ってる水筒はニトリの N-HEATEXでした。
〜目次(上に戻ります)〜
従来の N-HEATEXと【軽量N-HEATEX】で変わったところ
【軽量N-HEATEX】の大きなポイントと感じる 2点
あとがき: なんだかんだと一番使っている N-HEATEX
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