※ 当記事のアルパインサーモボトルは「2023年秋冬以前」に販売された(旧型)アルパインサーモボトルの比較記事になります
以降の【新型】アルパインサーモボトルに関する比較記事はこちらになります ↓
【項目別比較】新型アルパインサーモボトル / 軽量N-HEATEX / 山専ボトルなど 登山で使いたい保温保冷水筒 〜現行モデル4つ〜
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サーモスの山専ボトルを落としまくってたら壊れ、買い替えを余儀なくされました。
再び山専ボトルにするには高額な上、みんな持ってるし…と。
「他に何か無いものか」と探していたところに見つけた
「モンベル mont-bellのアルパインサーモボトル」
登山やアウトドアで使う魔法瓶のトップ2でしょうか。
そこで、
アルパインサーモボトル と 山専ボトル の比較
をしてみました。
※ サンプルでリンクを貼ってますが ↑ 価格がモンベル公式サイトとは大きく異なる場合があるためご注意ください
※ 2023年秋冬 【新型】関連記事
【新型】アルパインサーモボトルと旧型比較 変更点・ポイントなど(新作 / 2023年秋冬 / モンベル mont-bell)
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アルパインサーモボトル と 山専ボトル の比較
言い換えれば、
モンベル か サーモス か!?
結論から述べます。
個人的には、
アルパインサーモボトル モンベル mont-bell
まずは数字(データ)で比較してみます。
※ 2022年9月現在 山専ボトルは品番が FFX-901 に変わってますがカラーとデザイン以外に違いはありません
アルパインサーモボトル 0.9L(品番 #1124618)と山専ボトル 0.9L(品番 FFX-900)の比較
ーーーーーアルパインサーモボトル モンベルーーーーー山専ボトル サーモス
サイズ 7.9 x 30 cm 8.0 x 30 cm
容量 0.9 L 0.9 L
総重量 380 g 390 g
☆重量 350 g(個人計測) 360 g(メーカーデータ)
☆重量 両者共に外せるカバーなどを外した重量
(アルパインサーモボトルの蓋のシリコーンカバーと 底のシリコーンカバーを外した重量)
(山専ボトルのボディリングと 底のシリコーンカバーを外した重量)
保温1 81度以上(6時間後) 80度以上(6時間後)
保温2 61度以上(24時間後) 60度以上(24時間後)
保冷1 7度以下(6時間後) 9度以下(6時間後)
保冷2 10度以下(24時間後) —
※ アルパインサーモボトルは室温20度(±2度)において、熱湯95度(冷水4度)の計測値
※ 山専ボトルは室温20度において、熱湯95度(±1度)(冷水4度以下)の計測値
素材 ステンレス ステンレス
価格 4,950円 税込 7,150円 税込
※ 最新情報は各メーカーサイトでご確認ください
※ 山専ボトルのみ品番が変わっています FFX-901(2022年9月現在)
データ上、微々たる差の両者でした。
自分のような素人にはその差に影響はありません。
よって、
まず(価格で)圧勝となったのは
次は作りを比較をしてみます。
中栓が、一つか二つかの差があります。
山専ボトル(画像: 右)はダブルスクリューで中栓が二つです。
個人的にはアルパインサーモボトルのように、シンプルに中栓が一つが良いですね。
口径も同じ。
どちらの中栓も高所などで開けやすく問題は感じませんでした。
※ 旧山専ボトル(FEK-500/FEK-800)では、水温?の関係なのか蓋が閉まりすぎて開かなくなることが多々ありました そこは改善されたようです
余談ですが、
アルパインサーモボトルでも山専ボトルでもシリコーンカバーによる
「グリップ力が高いこと」
「滑りにくいこと」
が個人的には必要がなかったので 常時それらは外しています。
(それが出し入れしやすくなる反面 落としやすく、壊れやすくなるのかもしれません)
そして、
外栓(コップ)も個人的には不要なので 登山では画像の状態(外栓なし、底カバーなし)で使用。
この状態で個人計測 約300g。
山専ボトルでは同状態で個人計測 約310gでした。
サイズも重さもほぼ変わらず、保温保冷効力もほぼ変わらない。
そして、中栓の開閉感にも差は感じませんでした。
よって中栓の数、そして価格でみて
アルパインサーモボトル モンベル mont-bell
を個人的には愛用しています。
0.35リットルも普段使いで
「コーヒー1杯だけの熱湯」 を持ち歩くのにとても重宝しています☆
※ 2022年9月 更新
アルパインサーモボトルのラインナップと品番
0.35リットル(#1124765)
0.5リットル(#1124617)
0.75リットル(#1124766)
0.9リットル(#1124618)
アルパインサーモは当記事と変わらずのモデルになります
山専ボトルのラインナップと品番
500ミリリットル(FFX-501)
750ミリリットル(FFX-751)
900ミリリットル(FFX-901)
山専の品番は、現行(2022年9月時点)では 901に変わってますが、
FFX-900と保温・保冷効力や形状・重さなどの性能や構造に違いはありません
山専は、自分が使い始めた時から把握しているだけでも仕様や品番の変更がありました
(FEK から FFX へ移行したときに大きな仕様変更がありました)
↑ サーモス 山専ボトル 900/901は赤、黒、黄の3色
↑ サーモス 山専ボトル 500は赤、黒、黄の3色 501はベージュ、黒、黄
↑ 山専ボトルは専用ポーチあり
アルパインサーモボトルには専用ボトルケースがないと思われますが、この山専用のボトルケースでもサイズが同様なので使えそうですね
※ サンプルでリンクを貼ってますが ↑ 価格がモンベル公式サイトとは大きく異なる場合があるためご注意ください
↑ 2022年現在 900と 500と 350を愛用しています
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