お気に入りのマグカップを一つ持っていると登山やキャンプもさらに楽しめますね。
そこで今回
おすすめできる登山マグカップ/キャンプマグカップを紹介したいと思います。
それは、チタンダブルマグ フォールディングハンドル(スノーピーク snow peak)。
不動の人気のマグカップでしょうか。
ただ それだけの理由がしっかりあるマグカップと思っているので、
長年の使用感からその良さを見ていきたいと思います。
チタンダブルマグ フォールディングハンドル
おすすめの理由はこの4つ
1、取っ手あり そして 折り畳める
2、チタン
3、保温性・飲み口/ダブルウォール
4、日本製
キーワードを上げると、この4つ。
個人的にこれは外せない4つのポイントになります。
↑ これは愛用している旧式のチタンダブルマグ
画像を入れ替えるのが手間だったので
この旧式の チタンダブルマグ と現行の チタンダブルマグ の画像を使って、
おすすめの4つの理由を掘り下げていこうと思います。
※ 違いは、旧式は取っ手が折り畳めない 現行は折り畳める(フォールディングハンドル)
基本は変わりません
チタンダブルマグ フォールディングハンドル
おすすめ理由 1
取っ手あり そして 折り畳める
マグカップは「取っ手あり」の方が個人的にはおすすめしたい大きなポイントです。
取っ手がないマグカップも多数あるので、理由と共にあえてここは強調したいところになります。
ストックやピッケルなどを使った登山や岩登りなど…長時間の山行をした後は特に、
手の指がつったり、または握力が低下していたり乾燥していたりと手がいつものように上手く機能しないことが多々あります。
そのようなとき取っ手なしのマグカップでは
掴む時に「スルッ」っと滑り倒しそうになることがしばしばでてきます。
そのマグカップの材質でも滑りやすいもの/滑りにくいものとありますが
取っ手があれば間違いはありません。
取っ手は畳んだままでも、握りを支えてくれて重宝します。
(画像は チタンダブルマグ 220 フォールディングハンドル)
テントや小屋の中で、飲み物の入ったマグカップをひっくり返したら相当の不都合が生じるので
しっかりと掴める「取っ手あり」のマグカップが個人的にはお気に入りです。
そして、旧式のこのスノーピークのマグカップでは折り畳めないこの取っ手。
その分、飲むときの安定感は間違いなく良いのですが、
この折り畳めない取っ手はパッキングの時に何かと煩わしく、持ち歩くのに抵抗感が出てくることもありました。
そのため、
持ち歩きを考えると
コンパクトに「折り畳める取っ手」のマグカップをおすすめしたいです。
おすすめ理由 2
チタン
アルミやステンレスと体感上比べると
金属特有の変な味のしにくい素材になるので、飲み物の風味を損いにくいです。
また入れたものの匂いがマグカップに付着しにくいことも感じます。
またチタンの熱伝導性より、例えば
空のチタンマグカップを掴んだ時に冬場でもその金属の冷たさを感じにくくあります。
これは雪山や気温の低い高所などでは特に感じることでした。
医療器具にも使われている金属ということにも大きな安心感があります。
おすすめ理由 3
保温性・飲み口/ダブルウォール
マグカップの構造にはシングルウォールとダブルウォールが見受けられます。
簡単に言って一枚構造か二枚構造か、ということになります。
ダブルウォールの「保温性」が、シングルウォールの保温性より優れていることはもちろん大きなポイントなのですが、
ダブルウォールによるこの画像のような「折り返しのない飲み口」も個人的に大きなポイント。
ダブルウォールと比較してシングルウォールには、「折り返し」が出てきます。
時にマグカップの代わりに使うこのチタンクッカー(一枚構造/シングルウォール)で言うと、
この折り返しによる
液垂れ、液残りが小さなストレスになっているので
ダブルウォールの「折り返しのない飲み口」がおすすめになります。
また、
ダブルウォールに加え、チタンの熱伝導性も関わっているかもしれませんが、
熱いモノを入れても器が熱くなりにくく、直接握って持っても口を付けても熱くないので
扱いやすく飲みやすいことがあります。
そして最後に
おすすめ理由 4
日本製
やはり飲食に関するものは個人的に「日本製」を選びたい。
以上の4つより、
チタンダブルマグ フォールディングハンドル
がやはりおすすめしたいマグカップとなります。
あとがき
「荷物が増える」ことや、
「登山食事の後片付け(クッカーの汚れを拭き取るのが面倒だから何か沸かして飲む)」的にも
マグカップは持たずに飲み物はクッカーで代用することが多い時期もありました。
ですが、
やはりクッカーでは口をつける部分が熱くてすぐに飲めなく、そして中身がすぐ冷めるなど快適でなかったために再びマグカップを持ち歩くようにしています。
登山やキャンプなどのアウトドアの雰囲気をさらに満喫できる登山マグカップ/キャンプマグカップは持っていると楽しいのは間違いありませんね☆
味噌汁も冷めにくくなるので汁椀としても活躍しています☆
別売りのダブルマグ用のフタで、
保温性向上と、こぼれ防止やホコリ防止ができるのもGoodです。
チタンダブルマグ 300 フォールディングハンドル
MG-052FHR
92 g
300 ml
日本製
(2022年3月現在)
最新情報はメーカーサイトでご確認ください
300 mlはサイズ上わかりにくいですが、取っ手の位置が真ん中やや上目でしょうか
同モデルに 220,300,450 とあるのですが 300以外 は取っ手が明らかに上に付いているので、「取っ手の位置は上目」を意識して作られているモデルだと思います
個人的には、「取っ手は上目」が飲みやすく好みになります
チタンダブルマグ300ml用 フタ
MGC-054
30 g
(2022年3月現在)
最新情報はメーカーサイトでご確認ください
ステンレス真空マグ300、チタンダブルマグ300、雪峰マグ300用のフタ(300と450しかフタはないようです)
(現行モデルは、当記事画像にある樹脂製の蓋ではなくシリコーンタイプ)
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monochicken.com 内