気付けばスノーピークのチタンダブルマグが220/300/450と揃っていたので
その個人的使い方をまとめてみます。
登山、キャンプ・外暮らし、車中泊でチタンダブルマグを使っています。もちろん自宅でも。
「冷たいものを維持したい」という目的でチタンダブルマグを使うことは個人的にはないので
「温かいものを維持したい」という前提でいきます。
最後におまけで、チタンダブルマグとステンレス真空マグを迷ったときに思ったことを少し残しておきます。
目次
チタンダブルマグ220の個人的使い方
チタンダブルマグ300の個人的使い方
チタンダブルマグ450の個人的使い方
チタンダブルマグとステンレス真空マグを迷ったときに考えたこと
チタンダブルマグ群(220/300/450)の個人的使い方
スノーピーク
チタンダブルマグのサイズによって使い分けしているところもあるのですが共通しているのは、
コーヒーやお湯などの一般的な飲み物のマグカップとしての利用はもちろんしています。
ダブルウォールの「比較的冷めにくい」という特性を、色々なシーンで活用させてもらっています。
チタンダブルマグ220の個人的使い方
チタンダブルマグ220は、日本酒熱燗によく使っています。
詳しくは別記事にあるので省きますが、
寒い山の中で温めた日本酒をゆっくりと味わいたいところですが、
シングルウォールの場合 すぐに冷めてしまうので何か急かされるものがありました。
そこで冷めにくいダブルウォールのチタンダブルマグ220。
日本酒1合(180ml)に合わせてその雰囲気を楽しんでいます☆
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ここで押さえておきたいこととして、
スノーピークのチタンダブルマグ220/300/450の各数字はそれぞれの容量を表しているのですが、それは「なみなみ」入れた量になっていました。
このような飲み方・使い方をすることはあまりないと思うので、
実際に1杯で飲む量、マグカップに入れる量はその表記数字の容量より少なくなります。
各チタンダブルマグに飲みやすい適量を注いでみたら、
220は 175mlほど
300は 225mlほど
450は 375mlほど
でした。
そのため
チタンダブルマグ220に飲みやすい適量の熱燗を注ぐとちょうど1合を楽しめます☆
チタンダブルマグ300の個人的使い方
チタンダブルマグ300は、お吸い物や
味噌汁にちょうどいいですね。
(旧型チタンダブルマグ300使用)
味噌汁なども一気に飲み干さず食事の合間にゆっくり口にしていきたいので
ここもシングルウォールではすぐに冷めてしまって寂しいことになります。
そこでダブルマグ300。冷めにくい☆
大体のインスタント系の一杯分は、その湯量が160mlと表記されてる気がします。
しかしそれでは個人的に濃過ぎる上に少な過ぎるので、
先ほど述べたダブルマグ300の飲みやすい実質の量(225mlほど)の湯量を適当に注げば、ちょうど良い濃さと量の味噌汁が出来上がります。
チタンダブルマグ450の個人的使い方
冷めにくい飯茶碗として重宝しています。
窯で炊いたご飯半合を入れるとこれくらいの量。
思ったより入りますダブルマグ450。
チタンダブルマグ300と450には専用の蓋がある(2022年3月現在)ので、
保温性を高められます。
ちなみに、アルファ米1パック(約 260g:お茶碗軽く2杯分)を入れるとマックス量になります。
初冬の外暮らしをしていた時にあまりにもご飯やおかずが冷めるので
「携帯性があって2通り以上の使い方ができる冷めにくい器」たるものを探していました。
そこでマグと食器で兼用できて
軽量かつ取っ手のあるこのチタンダブルマグ450&蓋をチョイスしました。
おまけ:
チタンダブルマグとステンレス真空マグを迷ったときに考えたこと
ダブルマグを買い足そうとしたときに「ステンレス真空マグ/スノーピーク」というものを見つけてどちらにするか迷ったことがあります。
結局チタンダブルマグを選んだのですがそのときの考察をいくつか。
まず、
→ チタンダブルの方が値段が高いけど、少しだけ軽いということ 登山や自力で持ち歩くことにウェートを置いているので少しでも軽いものを選択
そして、
左:チタン群 右:ステンレス群
→ チタンのマット感が好ましかった ステンレスはメタリックなイメージがあってどちらかと言えば「冷たさ」を感じました ステンレスボディの水筒やステンレスの食器などを氷点下時に触って比較すると、先入観からか分かりませんがステンの方が冷たく感じました チタンのマット感に「温かい」印象があるわけではありませんが、ステンには「冷たい」印象が私にはあるので氷点下時に素手で触ることに多少の迷いがいつも生じていました その点、チタンは触り易かったことがあります
→ 冷たい飲み物の結露に関する文言がメーカーサイトにあったのですが、先に述べたように冷たいものを入れる目的がなかったのでそこはポイントになりませんでした
取っ手をつかめばいいだけの話ですが、
カップの温かさに触れるためつかんで飲むことも多いので、ピッケル等で握力が低下した登山や乾燥したテン泊などにおいて、チタンのザラザラ感も個人的には滑り止めとして役立っています。所持している他メーカーのステンレスマグの場合、その質感からか滑り倒すことが幾度かありました。
実際にスレンレス真空マグの現物を見て、触ったわけではないので
これまでの経験からの、あくまで推測の範囲での考察でした。
チタンよりステンレスの方が汚れの付着に対する扱いは遥かに楽だと思うので
一般的な使い勝手はステンの方がいいとは思います。
専用の蓋は、チタンダブルでもステン真空でも使えるとメーカーサイトにありました
最新の情報はメーカーサイトでご確認ください
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