ピコシェルターを2つの張り方で設営してみた 画像28枚 ツエルト初心者ながらに思ったコトゴト

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初めてツエルトというモノを設営してみました。
今回設営するツエルトはファイントラックのピコシェルター
ピコシェルターは、1〜2人用のツエルト。そして、ツエルトでもありポンチョにもなるアイテムです。

ツエルトには「テントのように形を成形するポールがない」「布切れ一枚」のようなイメージが個人的にはあり、それを雨風のあるアウトドアでしっかりと張り保てるものなのだろうかとずっと疑問がありました。
ピコシェルターツエルト初心者ながらそれっぽく設営してみたところ
意外としっかり張れるんだ」となりました。

ピコシェルター設営

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目次
細引きを使って吊る張り方 ピコシェルター
ツエルトポールを使う張り方 ピコシェルター
ガイラインセットについて おまけ
余談
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今回、
2つの張り方ピコシェルター設営
1つ目は「10m x 3mm の1本の細引きを使って吊る張り方
2つ目は「ツエルトポール2本と 5mガイライン2本を使って設営する張り方

この2つの設営方法で、
それぞれの張り方でやってみたその時の記録です。

※細引き、ガイライン・・・商品名で分けて使っていますが違いはイマイチ分かりません
認識としては一括りで「ヒモ」でお願いします

細引きを使って吊る張り方 ピコシェルター

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10m x 3mmの細引きを 1本用意。
(旅路で、洗濯物が干せるのでこの長さと太さが好み)

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細引きを張る方向にツエルト/ピコシェルターが平行になるように、かつその細引きの真下にくるように底辺4隅をペグダウン。

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ピコシェルターの天辺にあるループ2箇所に細引きを通しました。

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細引きの一端を木に括りピコシェルターを吊り上げて、細引きのもう一端を別の木に括りました。
細引き方向としっかり平行になっていないので、

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細引きの方向に合わせて、
ピコシェルターの長辺(出入り口と背面の辺)を細引きと平行になるように、
また、
ピコシェルターの短辺(横の辺)を細引きと直角になるようにペグを抜いて調整しました。
(なので、最初のペグダウンは「仮止め」くらいが良いんだなと思いました)

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そして、完成。
ビシッと張れていませんがピコシェルターの全容を見れて感動しました☆

ピコシェルター
長辺 120cm
短辺     75cm
高さ     95cm
重さ    120g☆
そして、
日本製☆

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しかし、10m の細引きを天辺のループに通してあるだけなので
画像のように天辺が動いてしまい天辺をビシッと張れませんでした。
しっかり張った方が悪天候時には特に、雨の喰らい方などに差が出るような気がします。

なので、
他に 10cm 程度のヒモ 2本でもあればこのループ部がズレないようにさらに固定すれば良いと思いました。
また、10m 1本で吊るのではなく、
5m程度の細引き 2本で両サイド上に吊り上げるようにすれば天辺がしっかりと張れるとも思いました。

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ピコシェルターの正面口を開いたところ。

ピコシェルターに底面はありません☆

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開いたら縛れるヒモ(黄色)が両サイドにありました。

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ピコシェルターの長辺方向(出入り口側と背面)の真ん中にはペグダウンできるループがあります。
つまり、ペグダウンできるループがピコシェルターには 4隅プラス2 で 6つあります。

(画像は背面、枝を差しています)

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風除けや目隠しに良いですね☆

ツエルトポールを使う張り方 ピコシェルター

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次に、ツエルトポール2本と

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ガイライン2本を使ってツエルト/ピコシェルター設営してみます。

このヒモはファイントラックで別売のツエルト設営用ガイラインセット(5m x 2本)です。
ちなみにこれの対応のツエルト
ツエルト1
ツエルト2ロング
チューブツエルト
ピコシェルター

(今回使用するツエルトポールは自作)

※参考記事
ツエルトポールを「自作」というか、使わなくなったテントポールをバラして活用してみた その気になる太さは?高さは??重さは???
monochicken.com

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吊った張り方と同じように
まず、底辺4隅をペグダウン。
今回は仮止めにしました。

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両サイドに引っ張るため天辺のループに1本ずつガイラインを絡ませます。

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ツエルトの天辺端から 25cm程のところにポールを立て、
ガイラインを適当にポールにぐるっと絡ませ、そして広げるように引っ張りペグダウン。

(説明書には「クローブヒッチという結び方で固定」とありましたが適当にぐるっと絡ませました)

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ちょっとポールとピコシェルターの底辺(裾)が離れてますが、思ったよりビシッと張れました。
思ったよりテンションをかけられました。

ピコシェルターを2つの張り方で設営してみた 画像28枚 ツエルト初心者ながらに思ったコトゴト 画像

ファイントラックのツエルト設営用ガイラインセットの説明書を見ると、何となくポールはツエルト裾のあたりに来ると良さそう

このガイラインセットは画像Bの位置に結び目が施されていてそれが端から 25cm のところにあります(AB間が 25cm)。
これは説明書によるとツエルト2ロング、チューブツエルト、ピコシェルターに合わせてその位置に結び目があるそうです。

ピコシェルターを2つの張り方で設営してみた 画像28枚 ツエルト初心者ながらに思ったコトゴト 画像

さらにピコシェルターの説明書の絵を見ると、
その結び目がポール固定の位置のようなので両方加味して考えると、この3つのツエルトの場合は裾の広がりが天辺端から 25cm くらいの位置にくる?
と勝手に解釈しました。

なので自分は 25cm 程の位置にポールを立てて設置しました。

ピコシェルターを2つの張り方で設営してみた 画像28枚 ツエルト初心者ながらに思ったコトゴト 画像

結果的に下手なのでピコシェルターの裾から離れた位置になってしまいましたが結構なテンションをかけられました。

ピコシェルターの場合、天辺端から25cmのところ、つまりしっかり張った時の裾の位置にポールがくると設営強度?安定度?がMAXになるのかもしれませんね。

ピコシェルターを2つの張り方で設営してみた 画像28枚 ツエルト初心者ながらに思ったコトゴト 画像

仮止めしたペグを抜いて位置を微調整し、完成☆

ビシッと張れてませんが、1本の細引きで吊った時よりも天辺が明らかに直線となったので気持ちが良かったです。

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別アングル1

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別アングル2

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別アングル3

まあ下手くそですね☆

ですが、思ったより高いテンションで張れるものなんだなと初心者ながらに本当思いました。
流石にテント程の安心感はないですが、
簡易的なシェルターとしてツエルトとは十分なものなんだな
と痛感した設営でした。

細いツエルトポールではなく、トレッキングポールであれば尚更高い強度のツエルト設営できそうですね☆

今回の設営を踏まえ、個人的に設営できそうなパターンは
・10mのヒモ 1本で吊り上げるパターン(今回やった)
・5mのヒモ 2本とポールで設営するパターン(今回やった)
・5mのヒモ 2本で吊り上げるパターン

状況に合わせてこんな感じで設営できそうです☆

ピコシェルターを2つの張り方で設営してみた 画像28枚 ツエルト初心者ながらに思ったコトゴト 画像

ちなみに、
この正面ベンチレーター部に顔を通せばポンチョになるようです。

ポンチョ・・・緊急用シェルターで思い出したのですが

過去に、2800m付近の稜線上で状況判断を誤り雷雲に巻かれたことがありました。
その時ひょうだかあられだかが降り出し、その場の光と音で「動いたら俺に落ちる」と思うところまで追い込まれました。
手持ちのテントフライをかぶってハイマツ帯に逃げ込み、ただひたすら祈ってしのいだことがあります。
フライをかぶったから命が救われた、ということはないのですがその時に降り注ぐ氷の礫や恐怖心から身を守ってくれたと思います。
テント泊でテントフライを持ち歩いている方であればそれをシェルターに代用できることもあると思うのですが、テント泊でない方はいざという時にかぶれるモノが一つでもあると色々と違うと思います。
雨や汗による濡れに、風による体温低下は並じゃないものがあります。標高が高ければ尚更です。
包まれる安心感も土壇場では尚更あると思います。
テントフライを持ち歩いてない方にとっては軽量かつコンパクトなピコシェルターは一つ持っていても損はないかもしれませんね。
何でも良いのですがかぶれるモノが一つあると良いと思っています。
もちろん自分はあの時そんな事態になるとは微塵も想定していませんでした。
特に自然の中ではいつ何があるか分かりません。標高も関係ありません。
「荷物を最小限に」のような山学がありますが、多少の荷物を増やしても快適性を追及したり、万が一の危険に備えることも大切だと個人的には思います。

(「設営」から思い切り話しがそれてすみません)

ガイラインセットについて おまけ

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このファイントラックのツエルト用ガイラインセット。
5mガイラインの2本セット。日本製☆

「水を含みにくく、耐候性に優れ、二重編組構造で摩擦や熱にも強い」との記載でした☆

太さの表記はないので正確には分かりませんが、計測上 2mm だと思います。
重さはweb表記 40g

ピコシェルターを2つの張り方で設営してみた 画像28枚 ツエルト初心者ながらに思ったコトゴト 画像

蓄光の自在が付いていて夜間は確かに光ってました。

余談

ピコシェルターを2つの張り方で設営してみた 画像28枚 ツエルト初心者ながらに思ったコトゴト 画像

最後に余談ですが、
天辺をしっかり張れば中に入って超ナイスなトイレシェルターになりました☆
ピコシェルターの個人的目的はトイレでした☆

トイレのないエリアや、
トイレの閉鎖されている時期などに山々に行くことが多いのでトイレシェルターが是非欲しかった。
誰もいない、誰もこない時期とわかっていながらも360度ど真ん中のウンチはいくらたっても落ち着かないのです。
テント内でもできないことはないのですが、どこでもいつでも気持ちよくウンチがしたい。雨でも雪でも。

テントの横にトイレシェルターを張ったらもうちょっとしたベースキャンプみたいでテンション上がること間違いなし(私だけ?)☆

また震災時など想定して個人的にトイレ問題を追及していた次第でした。

話しはそれましたが、
ピコシェルターの中は大人が二人並んで体育座りをして入れるくらいのスペースでした。

※関連記事
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