山行等のアウトドアで「身に着けるドリンクホルダー」では全く意識していなかったことだったのですが、
気づいたのは「車に付いているドリンクホルダー」に新しい山水筒を差し込んだ時でした。
旧山専ボトル500(FEK-500)をドリンクホルダーに差し込んでいた時は何の問題もありませんでした。
新調したアルパインサーモボトル 0.35(#1124765)を差し込もうとしたら
きつい?
100%収まっていない感じに。
念のため 助手席側でチェック。
旧山専500はやはりちょうどよく、無駄な遊びもなく入ります。
ですが、
アルパイン0.35 入らない!
山水筒の径、完全に盲点でした。
山での「身に着けるホルダー」ではサイズを合わせて使っていたので問題なく入っていた
そして、
「車のホルダー」でも旧山専は問題なく入っていた
そのため意識してなかったのですが、
当たり前ですけどそれぞれ「径」があることに気付きました。
なので
山専ボトルと
アルパインサーモボトルの径を計測してみました
そして、
その実測値と各メーカーサイトの表記寸法と比べてみました。
左から
山専900(FFX-900) (2022年2月現在のモデルは FFX-901)
旧山専500(FEK-500) (2022年2月の現在モデルは FFX-501)
アルパインサーモボトル900(#1124618) (2022年2月現行モデル)
アルパインサーモボトル350(#1124765) (2022年2月現行モデル)
このような感じで計測。
ボトムのリングを取った場合と、
つけた場合で径を計測しました。
結果
山専900(FFX-900)
メーカーサイト 径 約8cm
個人計測(リングあり/リングなし) 約8.1cm / 約7.8cm
旧山専500(FEK-500)
メーカーサイト 径 約7cm
個人計測(リングあり/リングなし) 約7.4 / 約6.7cm
アルパインサーモボトル900(#1124618)
メーカーサイト 径 7.9cm
個人計測(リングあり/リングなし) 約8.0cm / 約7.65cm
アルパインサーモボトル350(#1124765)
メーカーサイト 径 7cm
個人計測(リングあり/リングなし) 約7.2cm / 約6.85cm
これらのデータから分かったことは、
いずれもメーカーサイト表記の径は
リングありと リングなしの場合の「間の径」
な感じでした。
今回の件を見直すと、
メーカーサイトでは同じ数字でも、ホルダーへの入りには差があった。
実測で見ると、
1mmだか 2mmほどの差で入る入らないが分かれた、となりました。
結果的に「得るものほとんどなし」でしたが、
個人的に山水筒の「径」について気付かされた重要な一件でした。
気付けば山専は、自分の持っているモデルから2度もリニューアルされてました。
FEK-500 → FFX-500 → FFX-501(2021年9月現在)
アルパインは変わらず。
保温保冷能力、重量・サイズなどは自分には全く気にならない微々たる差なので
気になる大きな違いは、
「値段」と「ダブルスクリュー栓か そうでないか」と「デザイン」。
個人的には「安く、パーツが少なく、シャープな感じ」のアルパインサーモボトルが今も好みです。
※ サンプルでリンクを貼ってますが ↑ 価格がモンベル公式サイトとは大きく異なる場合があるためご注意ください
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